ドコモがタワレコを…

タワーレコードを傘下に ドコモ、音楽配信も検討
 NTTドコモが音楽ソフトの小売り国内最大手のタワーレコード(東京)に出資、実質的に傘下に収めることが6日、明らかになった。ドコモは第三者割当増資を引き受けるなどして、発行済み株式数の約40%を取得し、筆頭株主となる。出資額は約100億円で、7日にも正式発表する見込み。  両社は共同で、電子マネーやクレジットカードの機能を内蔵したドコモの携帯電話「おサイフケータイ」の普及を目指すとともに、携帯電話への音楽配信事業を検討する。  ドコモは、おサイフケータイに対応した専用読み取り機を全国のタワーレコード店舗に設置し、利用者増を図る。利用者は携帯電話機を読み取り機にかざすだけで、CDやDVDなどを購入できるようになる。 (共同通信) – 11月6日13時4分更新
ちょっとビックリしました。 Suikaとか、Edyとか、 技術としては面白いんだけど、それをどうやってリアル店舗に広めるかが鍵だよな、 コンビニは結構なんでもありだし、デザインも統一されてるから良いけど、 他の店舗だとどうだろう、上手く売り込めるかな? 例えばうちの店に置くとしたらどうやろう、どうできるだろう、 置いたら利便性は向上するだろうか… そんなこと思ってたら、自分でやるんかい! そういう手法できたか… 端末を置く店舗は自分の資本で切り開く、と。 凄いね。 そりゃ、資金は潤沢だろうけど、 こういう使い方するか… 全く異業界に、本業のために資本を投下する。 スケールでかすぎてこえぇ。 さて、どうする? (なぜかドコモやauの話をするときは、自分はボーダフォン(笑)) つづーくッ!

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BARKS – ロットングラフティー : ロットングラフティー vs マンガ家・ハロルド作石、対談!

BARKS – ロットングラフティー : ロットングラフティー vs マンガ家・ハロルド作石、対談!
4月に1stフルアルバム『CLSSICK』をリリースし、現在全国ツアー真っ最中のロットングラフティー。 その合間を縫って、なんと!『BECK』『ゴリラーマン』『ストッパー毒島』で有名な マンガ家・ハロルド作石氏との対談を敢行!
なんとなく、ハロルド作石情報を探してたら、 (『ストッパー毒島』って全何巻だっけ、と思って) こんなインタビューを見つけてしまった(笑) 短いけど(対談、なんだからもっと長くやって欲しかった)、 なかなか面白いエピソードがあるんで、よかったらどぞ。 (KC15巻 P.102のバンが燃えるエピソードの元ネタ) そういえば、BECKにも、ロットンぽいの出てるね。 バンド自体は出てこないけど、 BECKのライブのバンドの中に、『ライドン・グラフティー』(KC16巻 P.50) 知り合いだったんだ(笑)

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レイハラカミ in ボロフェスタ2005

不思議な感覚だと思う。 普段過ごしていて、特別な感情を持つことはない。 別に、レイハラカミが好きなわけではないし、 そういえばメトロに来るよ、と言われても、喜んで出掛ける、ということもない。 音楽に愛着があるわけでもない。 でも、あるタイミングで、僕に確実な何かをもたらしてくれる存在でもある。 この日、西部講堂で聴いた一曲に、 何とも言いようのないイメージを抱いて、少し、愕然となった。 最後か、最後から2番目の曲、 ゆったりしたメロディと、ビートが交互に現れてくるような、 かと思うと、ゆったりした時間がしばらく続くような、 そんな起伏ある、感情豊かな曲だったのだけど、 僕はその中に、自分の日常の姿を見て、 恐らく、自分の日常を早回しで、 一日が30秒くらいにまとめて(3000倍速くらいだ)、 BGM付きで見てみたら、きっとこんな感じになるんだろう、 そう思って、 繰り返される僕の日常の中で起こる、 さまざまなことに想いが飛んで、 一つのブロックの中で完結することや、複数のブロックをまたいで続くこと、 自分の日常が早回しで映し出される様をイメージして、 ── あたかも、走馬燈のように ── 僕は、客で一杯の西部講堂の中で、一人、立ちつくしていた。 僕は、今、彼のアルバムを聴いている。

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ポッドキャスティング…

名前だけは知ってるんだけど、実はいまいち仕組みがよく分かってない(汗) 知ったかぶりして言うと、RSSなどを利用して音声配信すること、だと思うのだけど、 ん、ダメだな、イメージできない、調べよう。素直に。 参考:ポッドキャスティング – Wikipedia いろんな用語集も便利なのだけど、根本的に分かっていないときはWikipedia。 で、それによると配信手順は、

1. 音声をPC等で録音し、MP3ファイルに変換する。 2. WebサーバにそのMP3データをアップロードする。 3. そのMP3ファイルへのURLがenclosure要素により関連付けされているRSSを作成・公開する。
と、なる。 聴くときは、enclosure要素に対応している(=ポッドキャスティングに対応している) RSSアグリゲータ(≒RSSリーダー)でそのRSSを取得すると、 自動的にenclosure要素に指定されているMP3をダウンロード、保存する、と。 なーるほどねー簡単だ。 早い話が…ネットラジオ局から、WEBサイトを省略するとこうなる気もするね。 で、なんでまた改めてこれをまとめたかというと、 CHEEBOWさんのところ(ヒビノアワ)で、abcdefg*record(*1)に関する、 こんな記事を目にしたため。
abcdefg*recordのPodcasting「コアレディオ」 | ポッドキャスティング・ネットラジオ番組制作者用に楽曲の無料配信をスタート!
ポッドキャスティング、ネットラジオ番組を作っている人に向けて、 abcdefg*recordからリリースされている音源をMP3(128kbps)で無料提供します。 なんと、各バンドがアルバムから一押しの楽曲を提供してくれました!! ダウンロードして自分の番組内で自由に流してください。 フルコーラスのOA、BGM、どちらで使うのもOK。 曲紹介して流してくれると間違いなくバンドの人が喜びます。 気に入った楽曲があったらビシバシ番組で使っちゃってください!!
おおおお。 すごい。 もちろん、ただ太っ腹ということではなくて、 インディ系の場合、とにかく聴いてもらうことが一番大事だ、という、 プロモーションをある程度視野に入れた活動なのだろうけれども、 それはある意味で、結果そうなってくれれば、ということでもあるし、 ユーザの視点から見れば、CHEEBOWさんの言われるように、
こういう動きがどんどん出てくれば、インディーズの音楽を聴く機会も増えて、で、お気に入りのPodcastの中でかかるそれらの曲はとても身近に感じるかもしれない。別に、メジャーだけが音楽じゃないし(というか、僕はインディーズばっかり聴いてるし)ってことが浸透していくかもしれない。 abcdefg*recordのこの動きがきっかけとなって、いろんなレーベルがこういうことを始めたら、音楽の楽しみ方が変わってくるような気がする。(ヒビノアワ: Podcastingで音楽を流して、みんなでハッピー
という動きに繋がっていくような気がする。 若干、内側に足突っ込んでる身から言うと、 音楽業界の態度は、硬直とか、保守的とか言うんではなくて、 単純にみんな、知らないんだと思う。 プロモーション手法は意外に古くさいし、 同じような効果であれば、昔ながらの方(雑誌掲載とかね)を有り難がる感じも多い。 大手のような、専門の部署があるレーベル、 または、少数で運営して意志決定が異常に速いレーベル、 そういうところは、割合すっと動けるんだけど、 その真ん中のところはなかなか…動かないよね。 よく、ネット上で起きていることをすべて十把一絡げに、 『現実ではない世界』と断じる人がいるけれども、それは違う。 ネットは世界ではなく、現実を結びつける手段だし、 繋がりの先には必ずなんらかの現実がある。 ネットラジオ局に対するプロモーションは、言ってみれば、 FM局に対するプロモーションをネットベースに置き換えただけのことだ。 レコードショップや、FM局に送るサンプルで金を取るレーベルなんて多分ない。 (サンプルに権利を主張するアーティストも) それは必要経費だし、まず聴いてもらうことが大切だからだ。 この文脈をそれぞれ、置き換えれば、そのまま、abcdefg*recordの活動になる。 ただ、それだけのことなんだけど。 見た目が全然違うので、及び腰なのかもしれないけど、 実は中身は同じなんだよね。 んー、提案してみようかなぁ… 自分の仕事が確実に増えるのは嫌だけど(今だってこなしきれない) でも、知らないまま見逃していくのと、 知った上で不採用とは違うからね。 少し、abcdefg*recodさんの様子を見て、勉強させてもらおう…。 うーむ。

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地獄の『1週間』 改メ、『2週間』。

先日、『9月上旬は地獄の日程だ』なんてことを言ってたんですが。 よくよく予定を見てみると、地獄の2週間になりそうな予感です。 遊ぶ予定もあれば、DJの予定もあれば、 約束もあれば、いろいろなんですけど、 今のところの想定を全部盛り込むとこんな感じ。 -————————————— 9/1(THU) … ノリノリ天国@WELLER’S CLUB(DJ) 9/2(FRI) … Friday I’m In Luv@WELLER’S CLUB 9/3(SAT) … LondonCalling@triangle(未定) 9/4(SUN) … 9/5(MON) … 9/6(TUE) … Luv&Mani@METRO 9/7(WED) … CLUB 80’S@METRO 9/8(THU) … ADAM@METRO(DJ) 9/9(FRI) … SWITCH-OVER@WELLER’S CLUB(DJ) 9/10(SAT) … 9/11(SUN) … Mステ@METRO 9/12(MON) … NOW4@METRO 9/13(TUE) … 69TRACKS FINAL@METRO -————————————— …。 本当に、死ぬかもしれません。

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BABY BANG!BANG!BANG!…..

SMAPの新曲。 最初、『めざましテレビ』で聞いたときには、 なんだか古くて変な曲だなーと思ったんだけど、 あーすげー耳に付く(苦笑) 宮藤官九郎作詞ということで、紹介されてたんだけど、 まぁそういう掛け合いの部分も確かに面白いんだけど、 なんか、あのサビがどーも。 一応世界水泳のテーマソングらしいんだけど、 色んなところで使われてるよね…番組内とか、CMとか… あー、チャートってこうやって作られるんだ、とちょっと思った。 SMAP久々の新曲だから、プロデューサーも気合い入るだろうけどさ。 まぁ、でも、耳に残るってことは力もあるんでしょうなぁ。 やーまいった。

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スポーツ用途の音楽

ITmediaアンカーデスク:デジタル音楽プレーヤーはライトスポーツに注目すべきだ
話題のデジタルオーディオプレーヤーだが、音楽視聴デバイスとして一般的な普及へは至っていない。幅広い年代層へ受け入れられるための1要素として、ライト感覚のスポーツモデルに注目してみた。
久々に、ITMediaより。小寺氏のコラム。 僕は基本的に、移動中は一切音楽を聴かないタイプの人間で、 まぁその辺は、以前書いたことがある(→自転車乗りの習慣。)んだけど、 でも、ジョギング中は結構例外。 毎日走ってれば、気持ちの良い朝ばっかりではないし、 凄く単調で飽きてしまうときもあるし、 そういうときに音楽を聴きながら走れたら、少し気分も変わるかも、と。 むかーし、ウォークマンを使ってみたことがあるんだけど、 重いし、飛ぶし、なんだか上手くいかなくて。 そっちの方のストレスが大きいんで、止めてしまった。 でも、今なら、メモリ系のデジタル音楽プレーヤーがあるし、 それなら、軽いし小さいし、飛ぶ心配もない。 そういうわけで、この小寺氏のレポートは参考になる。 (でも、日本で手にはいるのかな…>スポーツモデルのヘッドホン) …っが、僕が取り上げたいなと思ったのはそういう情報の部分じゃなくて、 小寺氏が最後に引用しているたとえ話。
「優秀なセールスマンはエスキモーに氷を売る」という例え話がある。これは必要のないものを無理矢理売りつけるという意味ではなく、ニーズの掘り起こしということだろう。ポータブルオーディオプレーヤーのスポーツモデルをヘビーデューティと捉えず、もっとライトに受け止めることで、潜在的な需要を掘り起こすことができるのではないか。オーディオ機器メーカーは、この日本市場で鬼門と言われたスポーツモデルに、もう一度ライトな感覚でトライしてみる価値はあるのではないかと思う。
この例え話、僕は聞いたことがなかったんだけど、 上手いこと言うなぁ、と。 どっちかというと、『情けは人のためならず』と似たような感じがあって、 それは聞く人間のモラルによって受け取り方が変わると言うことなんだが、 確かにエキスモーに普通の氷を売りに行っても仕方がないし、 (一応、書いておきますが、正しくはイヌイット、です。エキスモーは差別用語です) ものは需要のあるところへ持って行くのが商売の常道。 でも、売れるところで売るのは誰でもできることで、 それだけでは優秀とは言えない、 優秀なセールスマンは、売れる場所を作れる…ということか? こう書くと、なんだかニッチな需要と感じがかぶってきてしまうけれども、 例えそうでも、それが大きく育てば、ニッチ(隙間)どころではなくなる。 売ること、に限らず、そういうことって世の中にはたくさんあるよね、と思った次第。 小寺氏のコラムに沿って言えば、 スポーツショップのジョギングコーナーで、シューズやサングラスと並んで、 極力機能を減らしたツールが売られるようになれば、 需要そのものが変わる可能性はある。 さっきも書いたとおり、ウォークマンではでかくて不安定で 昔は出来なかったことが、今は出来るようになりつつあるからね。 つーか、現にここに、需要が変化してる人がいるし(笑)

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客の見る69的音楽性。

69tracksというイベントがある。 2000年1月に始まって以来、恐らく毎月欠かさず行っているのだが、 色んな意味で結構、特殊なイベントだ。 その音楽性について、思っていたことをまとめてみたい。 69tracksとは、ロックメインのイベントだ(69=ロック)。 しかし、ロックばかりが掛かる…というわけでもない。 そのときのDJの感性のブレに従って、ポップな感じにも成るし、 状況によっては、ダンスミュージックっぽくなることもあるかもしれない。 だから、がちがちのロックファンが来たら、 中途半端な雰囲気にがっかりしてしまうかもしれない。 基本的に…正統なロックが既に絶滅寸前であるわけで、 ロックにこだわるとどうしてもクラシック・ヒット・パレードになってしまうし、 それはそれで飽きる。 そういうわけで、上記のような状況にあるのだが、 良いときのDJだと、ありがちなジャンル的区分けでは色取り取りであっても、 69tracksとしては、一本筋が通っているような。 そんな印象を受ける。 一本筋…ってなんだ?

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DJってなんなのよ。 – とあるイベントの客の視点から。

DJについて書くのは止める、 少なくとも自分で及第点を上げられるDJが出来るようになるまでは、 偉そうなことを書くのは止めておこう、そう思ってたんですけどね、 とある場所で、もの凄く分かってない言葉を見つけてしまって、 それが身近であっただけに僕は非常に愕然としまして、 怒るというか、気持ちが悪くなってしまいました。 と同時に、隠しようのない、失望感を感じましたね。 あ、そうか、やっぱりこの人って、 『分かってない人』 だったんだ…というような。 ちょっとショックでした。

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