「プチ断食2012」終了

クイッティオ というわけで無事プチ断食終了。今日の朝ご飯から普通に食べました。いつも通りの納豆卵かけご飯。ただしご飯柔らかめ、辛味調味料控えめ、海苔付き。美味い。やっぱり食えるって大事。ご飯は大事。ごはんはおかず。1、2、3、4、ごっはーんー。 正直に言うと断食としてはちょっと中途半端(※体感には個人差があります)で、枯渇感に悶えるとかそんなのは全然無くただただお腹空いただけでしたが、それでも食べる量が少ないと言うこともあってとてもゆったりした生活を送れました。我々人間が「食べる」と言うことに対してどれだけエネルギーと時間を使っているか解った気がします。僕がそれを快楽としていることも。うむ。 ちなみに体重のほうはというと、丸2日間のプチ断食で2.2kg減りました。0.5kg減→0.5kg減→1.2kg減。個人的な印象ではただ食べないよりも少しずつ食べて水分摂ってよく寝るのが一番体重に影響あると思います。ああ、減量は食事制限だけではなく運動で行うべきですけどね。(プチ)断食での体重増減に関して言えば。 期間中いろいろなもんが食べたくなりましたが…最終的には麺料理でした。昨日の昼間はずっとラーメンが食べたくて、家に帰ってきてからはクイッティオ。ああ、食べたい。酸っぱくて辛い麺料理を食べたい。断食したところで煩悩全然無くなってないじゃない?いや、煩悩なんか無くなりませんよ、生きてるんだから。それとどう付き合うかです。ああ、クイッティオ食べたい。

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「ニッポンの嘘」を見てきた

なんというか、コメントのしようがないな、と言うのが直後の率直な感想でした。1人の情熱溢れる報道写真家の一生を振り返りながら現在の日本に繋がる様々な問題点に焦点を当て、90歳を過ぎてなお活動を続けるその報道写真家の今も伝える、そんな映像作品でした。彼の伝えることは事実であろうし、彼の心情や信念や考えにも真実は含まれていると思うけど、どこかで「それがあなたの生きた日本」と感じている自分を否定できなくて。 単純に彼の生きた時代の殆どを僕が体験していないと言うこともあるけれど、それ以上に、彼の表現していることがどうしようもなく「主観」だからそんな感じを受けたのかもしれません。「表面的な5W1Hをさらうようなマスメディアの伝え方ではなく、実際に自分が中に入ってその中に何があるのかを伝えたい」それが彼の信条であって、そのおかげで多くの実りある事実が広く知られることとなりましたが、それは同時に「現場の人間が何を感じどう考えているか」であって、歴史事象としての「事実」では必ずしもなかったとも思うのですよね。例えば昭和天皇の戦争責任について彼が語っていることを、彼の表現を通して見たときと「昭和天皇の戦争責任論」を通して見たときでは見え方が違うこととか。 それは単純な政治イデオロギーの差異ではなく、自分の見る範囲をどこまでにするかという問題だと思います。目の前に苦しみにあえいでいる人間がいる、その根源になった人間がいる、根源になった人間が苦しんでいる人間を認めない。それに対して抗議している。その中に入ってその抗議を切り取り残す。その抗議が妥当であるかどうかは、事実が存在していることに対して特に大きな問題にならない。妥当であろうとなかろうと「苦しんでいる人間がいる」「苦しんでいる人間が抗議している」「苦しんでいる人間を救うべきだ」という事実は変わらないから。ただこれが、歴史事象としての「事実」にならない理由は、これと同種の事実が当事者の数だけ存在するからです。 「歴史書」自体は往々にして1つの歴史だけで書かれてしまうし、現代日本の「歴史」は少ない事実を選択して記録しているわけで、そのことが「ニッポンの『嘘』」という事になるのだろうと思うけれど、果たして彼らの問いかける真実を歴史に組み込めば『嘘』がなくなるのかというとそれは違うと思います。ある部分補完はされますが『嘘』はなくならない。このことは歴史とは常に『嘘』を抱えるものだということを示しているんだと思うのです。そしてそれを知った上で、それでもそれに隠された人間に寄り添って行く、それが報道写真家である…そういうことなのかも知れない。個々のイデオロギーや虚実よりも、その状況に向けられる視線が彼の視線なのかも知れないなと。 それでもやはり僕は思うのです。彼らにあなたに真実がある通り、僕にもやっぱり真実があるわけです。僕に彼らの真実が見えないのと同様に、彼らにも僕の真実は見えない。そうしたことが積み重なって歴史になっているわけだし、僕がこの映画で学ぶべき事は知らなかった事実に影響を受け考え方を転換する…と言う類のことではなく「僕は僕の日本を生きる」ということではないか。 そんなことを強く感じました。

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新商品に心躍らなくなって久しい(「安心恐怖症」とでも言うべき心情)

「いや、今だってワクワクしてるよ!」という向きの方もおられましょうが、僕の話です。 なんでかっていうと結構はっきりしていてですね、

  • 発売当初の不具合やエラー多すぎ
  • しかもしばらく経てばきちんとと修正される
というのが理由です。 以前はよく「ソニーの初期ロットがどうのこうの」なんて言ったもんですが、遠隔でのアップデートが簡単になってしまっていまや猫も杓子もとりあえず出して拙かったらあとでアップデート。さすがに冷蔵庫とか洗濯機とかではそんなことはありませんけど、ネットワークに繋がる機械だったら結構あるよね。 あともう一つの理由は、クチコミを気にすること。 前述の冷蔵庫や洗濯機の場合、機械であるためにあとで修理するのは大変です。なので初期ロットであってもきちんと動作確認されているのですが、それでも買いません。高い買い物になるし、なんというか人柱が出そろうのを待ってるんですね。口コミが集まれば、初期不良が出やすい製品かどうかとか、自分のこだわりの使い勝手に合致しているかどうかが解ってきます。そういうのをきちんと確認してから買う。 だから実際に買う製品は、最新式の革命的な製品と言うよりは、型落ちでクチコミがこなれた製品ということになることが多いです。最近買ったものの中に炊飯器がありますが、やっぱりこれも「最新式が一番良いはず!」なんていう幻想は端から持っていなくて、売り文句を見てもよく分かんないからクチコミベースでの判断になりました。当然、最新式ではありませんが、結果とても使いやすい製品を安心して買うことが出来ました。 そう、安心。 本当のことを言えば、口コミで調べたって初期不良は起こるし、短い期間でダメになってしまうこともあるし、わずかにサイズが合わないとか使い勝手が自分には合わないとか起こるんですけど、事前に調べておくと「安心」な気がするんですよね。気のせい的なレベルで。 個人的にはこの安心は結局見せかけにしか過ぎないし、過剰に調べて橋を叩きまくるのは微妙だなあ、もっとカジュアルで良いんじゃないのかなあとか思ったりもするのですけど、「調べずに買う」ことに一度恐怖心を感じると二度と出来なくなってしまうような。同じような流れで、iPhoneのOSがiOS 5のままだったり、iPhone5を検討もせず眺めてたり、新しいゲーム機が出ても触手を伸ばさなかったりしてます。 「安心恐怖症」とでも言うかなー なんかそんな矛盾した感じが、最近の僕にはあります。 そういう感じ、ありませんかね?

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ゴミ袋をレジ袋に頼るよりも似たような袋を買ってしまう方が実は便利なのだけど

29_01.jpg 我が家は賃貸マンションでゴミは毎日収集業者が収集に来てくれます(日曜を除く)。資源ごみは京都市が収集しているので京都市指定のゴミ袋を使用しますが、燃やすゴミのゴミ袋は透明であれば京都市指定のゴミ袋でなくてもOKです。 民間業者がごみを収集するマンションとは/京都市 環境政策局 事業系廃棄物対策室 幸い毎日買い出しに出掛けて溜まるスーパーのレジ袋(透明もしくは半透明)があるのでそれをゴミ袋に利用しているのですが、旅行に出掛けるなどの理由で買い出しする機会が減ったり、買い物が少なくて小さなサイズの袋ばかり貰ったりすると、ゴミ袋用の袋が心許なくなってきます。そういう場合にはゴミを出す機会を減らして対処するのですが、どうしても足りない場合には業務用の文房具屋で買い置きした「透明レジ袋」を使用してごみを出しています。毎日の買い出しの中でレジ袋をもらい、溜めていくのは重要な作業の一つです。

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続、金属アレルギー対策(非金属ベルト編)

DSC_9884 夏が始まる前にこういう記事を書きました。 ベルトの金属アレルギーを透明マニキュア(トップコート)で回避する | mutter 簡単に言えばベルトのバックルなど金属部分にトップコート(透明マニキュア)を塗って着用すると、金属アレルギーがひどくならなくてすみますよということでした。実際に夏の間やってみてその効果は実感したのですが、1つ問題がありました。なにかというと…どれくらいでトップコートが剥がれているかが解りづらい。習慣付いていないと言うこともあるし、透明だからと言うこともありますが、実感として丁寧に重ね塗りしてももって1週間くらい。1週間経ってかゆみが出て初めて「ああ、剥がれてきたのか、塗り直さなきゃ」となってました。重症にはならないけど対策としては微妙な。もう少し長期間持ってくれると思っていたんですが、なかなかそう上手くはいきませんでした。残念。

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関電の節電トライアルに参加してみて思ったこと

電力逼迫のおり皆様に節電をお願い致します的なアレで関西電力の節電トライアル(2012年7月~9月)に参加していました。期間は3ヶ月間で、前年度に比べて多く節電できた人に抽選で商品が出る…みたいな企画。まぁやる前から解ってはいたのですけど、結果は惨敗でした。 我が家の結果はこんな感じ。 21_03.jpg わーお。節電のつもりが前年比で15%も増えてるよ。なんてこったい。 残念ながら我が家では関西電力の節電に協力できませんでした。

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いくら節電だっつってもトイレの換気扇まで止めるのは勘弁して欲しい

明日から夏休みです #sky うちのビルの話です。 なんだか知らないけど夏が始まる前にビルのオーナー側からそういう通達が来ました。いわゆる節電ってやつ?エネルギー的な意味でも経済的な意味でもまぁ大事っちゃ大事ですけど、それってトイレで用を足す際の臭いの不快さを我慢するほどの効果のあることなんだろうかと思ってしまうわけです。「経済的な意味で」と言ったってその電気代を払ってるのは店子であるうちの会社だし。 実際にどれくらいの費用が掛かっているのかを計算してみるとこんな感じになります。

天井換気扇(約15W)を営業時間の間ずっと稼働させた場合

15W * 13時間 * 30日 = 5.85kwh/月 5.85kwh * 22円 = 128.7円

壁用換気扇(約6W)を営業時間の間ずっと稼働させた場合

15W * 13時間 * 30日 = 2.34kwh/月 2.34kwh * 22円 = 51.48円 …小銭ですなあ。当たり前なんですけど、電気料金が小銭ってことは、消費されるエネルギー量も小銭ってことです。誤差みたいなもんなのでこんなので我慢するよりも夜はエアコンを止めるとかした方が全然効果は高いわけですよね。

そして交渉は

まぁ今日これを書いてると言うことは、夏の間中換気扇は切られていた、ということです。結局ね、オーナーの気分の問題なのですよね。その節電でどのくらい効果があるのかと言うことよりも、節電に協力していると言うことが大事なわけです。自分は家でエアコン効かせてテレビ見てると思いますけどね。 こんなの原発関係ないよなあ。関係あるってなら換気扇を止めるんじゃなくてビルの屋上に太陽光発電のパネルでも設置して欲しいもんです。一戸建て用の太陽光発電パネルでも200kwh/月くらい発電出来るらしいですよ。それで換気扇くらい回せるっしょー。早く、臭いを気にせず用を足せるトイレが戻ってくることを祈っています。

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【Review】 「アサヒ ドライゼロ」缶半分までならドライの代わりになる

昼間からビールを飲むのが苦手です。 あー…いや、嫌いとかなんとかじゃないんです。そうじゃなくてね、休日の昼間とか特に今夏だしビール飲みたくて飲みたくて仕方ないわけですが、僕、そこで飲むとダメなんですよ。昼間にビールを飲むと、あっという間に試合終了で眠たくなって寝ちゃったり、何にもする気が無くなってだらだらしちゃったりするわけです。したいこともしなくちゃいけないこともあるのに。ダメだこりゃ。そういうわけで個人的に控えてるわけです。ちくしょう。昼間から公園で子どもと遊びながらビール飲んでるタク…のひとがうらやましい。うらやましい。

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【健康に関するメモ】第8回:アルミニウムとアルツハイマー病の関連について。

dawn-sky 健康に関して気になる情報について調べ可能な限り文献にも目を通した上でまとめます。始めからトンデモだと決めてかかるのでは無く、また正しいと決めるのでも無く、出来るだけフラットになるように心がけますが、なにぶんメモ書きであり内容の正しさを保証するものではありません。基本的にはWikipediaの情報を参考文献や他の検索結果を見つつメモし、考えるための資料を用意していく予定です。 第8回はアルミニウムとアルツハイマー病の関連についてです。

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