『ココクル』最新情報と、これまでのまとめ。

京都、河原町三条を上がったところに、『ココクル』というビルがあります。 それまで、カメラのムツミ堂のビルだったものを改装し、 (ツタヤとか入ってました) 『グルメタワー』というコンセプトで再出発したビルでありました。 完成は、2005年1月頃。 当時は結構楽しみにしてたんですが。

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Australia Day

FlickrBlogのこのエントリより。

I don’t know if you’ve ever seen Australians in the wild before, but next time you do, just remember these 4 simple rules:
  1. Keep them outside, preferably near the beach
  2. Cook them something on a barbecue
  3. Talk about sport, and
  4. Give them a beer
It’s really very simple, and I can guarantee you will get bonus points if you also feed them lamingtons or fairy bread. Happy Australia Day!
 

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【読書】 清水義範 / 蕎麦ときしめん

椎名誠さんのブログで、チョロッと出てきて気になったので、 探して買って読んでみた。

名古屋の麺事情については清水義範さんの名著『蕎麦ときしめん』でかなり衝撃的に紹介分析されていてそれは同時に優れた名古屋文化論になっている。今度の取材でこの本を久しぶりに読みかえし、たしかに名古屋の本質を強烈に突いているのに感動した。
 
現在は恐らく単行本は絶版で、文庫版が講談社から出ているだけなのだけど、 Amazonで見てみたら、単行本の方は中古で1円からあったので、 単行本の方を買ってみた。 1987年の第二刷版。 (初版は1986年)

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東京の魅力。

ぶっちゃけ、東京中心の東京主観による価値観の押しつけには、 腹が立つことも多いのだけど、 (例えば僕にとって六本木ヒルズという単語は何の意味も持たない) だからといって、東京は嫌いか?何の憧れも抱かないか?と聞かれれば、 全くそんなことはなく、むしろ、東京の持つ歴史と文化に心惹かれることは実に多い。

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ATOK & 一太郎 presents 第二回全国一斉!日本語テスト

ATOKでの全国一斉日本語テスト、の、第二回が始まりました。

第一回に引き続いて、30問の日本語に関する問題を公開しました。クリックしながら答える形式です。ぜひ、チャレンジしてみてください。
 
日頃の日本語の用語を確かめるべく、挑戦してみましたよ。 全30問なので、それほど時間もかからないはず。。 さて、結果は!

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世界各国の日本料理

正月にやってた番組、『びっくり!新世界地図 』の中で、 ロシアで、急増している日本料理店の特集をやっていた。 これがねぇ、非常に面白かった。 元々ロシアには日本料理店はあったのだけど、 値段が高いので、『高級料理』という位置づけで、店舗数も少なかった。 ところが、寿司などを安い価格で提供する日本料理チェーン店が出てきて、 ヘルシーさなどが注目されたことも相まって、急増。 モスクワだけで、400店舗以上あるらしい。 すげー。 ざっくりとした番組の紹介はこの辺のエントリに。

1月1日の夜中に放送した「びっくり!新世界地図」 ロシアが日本食ブームなんですって。その中でも気になったお店がこちら↓
 

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バレーはスポーツを逸脱しているか?

きっかけは、Number668号のScoreCard(コラム)のこの記事。

バレーを長く撮影してきたカメラマンは表彰式でMVPの発表を聞いたとき、シャッターが押せなくなった。 「僕はずっとバレーをスポーツだと思って撮影してきたんです。これじゃあ、ショーと同じです」 バレーボール世界選手権女子のMVPは、6位に終わった日本の竹下佳江だった。MVPは記者投票を“参考”に国際バレーボール連盟(FIVB)が決定することになっていた。
 
主旨をまとめると、 バレー界は、放送局と一緒にイベントを盛り上げようとするあまり、 スポーツそのものを曲げるところにまで踏み込んでいる、 これは、もうスポーツとは言えないのではないか? というようなことだ。 まぁ確かにね。 ひいきの引き倒しを見ることほど、白けることはない。 それはもちろん、僕の個人的な主観であって、 良いとか悪いとかではないのだけど。 ああ、あらかじめ書いておくと、僕は親Numberです。 でも同時に、Numberは多数のフリーライターが寄稿して構成されていて、 Numberがテーマを決めてはいるけれども、 実際に書かれる内容に関しては、ライターに任されている、 (つまり、Number編集部が指導して内容を決めている分量は少ない) と言うことも理解しています。 なので、Numberが好きではあっても、 そのライターに対して批判するという視点は持っているつもりですし、 Numberを批判されたこと自体に過敏に反応することはありません。

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女性誌のコピー

504 名前: (‘A`) 投稿日:2006/12/04(月) 04:04:08 0 実際、見てみようか まずnon-no http://www.s-woman.net/non-no/ 恋する季節のときめきジュエリー(笑) Ray http://www.digi-ray.com/ 一年でいちばん可愛い私になる(笑) Luci http://www.fusosha.co.jp/lucipage/index.html 2007年、目指すは“可愛めエレガンス”!(笑) 腹いてぇwwwいい年こいて恥ずかしくないのかwww
 
前々から、それこそ何年も前から言ってるけれども、 女性誌のコピーってもうツッコミどころ満載だよね。 女の人から見れば、そう真面目にツッコんでないで、 さくっとスルーしろよ、こっちだって真面目に見てるわけじゃないんだから、 と思うかもしれませんけれども。 あの煽りがさーもうさー笑っちゃうし、 新しい単語を、毎月毎月次々に生み出しては捨てていくっていうね。 どうだろうと。 こう…酷く薄っぺらくて、 好きか嫌いかで言えば僕は嫌いだけども、 1つの文化としては、興味深いなぁ、といつも苦笑いしつつ見てます。 『モテ髪』ってなんだよとか思いながら。 (大体、“モテる”なんていう幻想は忘れた方が良いよ) まぁ、煽りも含めて、 1つの文化なんだろうね。

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マヨネーズ。

こんなアンケートを発見。 (参考:アルファルファモザイクより「意外にイケるマヨネーズメニューランキング」

マヨラーには当たり前!? 何につけても美味しいマヨネーズ 様々な料理に利用できる調味料として「マヨネーズ」が注目されています。サラダにかけるドレッシングとしてだけでなく、じゃがバターやたこ焼き、フライ料理に使うこともしばしば。どんな料理にも合うマヨネーズですが…

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オーストリアが日本語表音表記を変更…『オーストリー』

オーストリア大使館商務部の発表によると、 日本語での表記を、オーストリアから、オーストリーに変更したとのこと。

Österreich 日本語表音表記 の変更について 残念ながら、日本ではヨーロッパに位置するオーストリアと南半球のオーストラリアが混同され続けております。 この問題に対し、大使館では過去の文献などを参照し検討を行った結果、Österreichの日本語表音表記を 「オーストリー」 と変更する旨、ご連絡差し上げます。
というわけで、詳細情報は、リンクで添付されたPDFファイルに記述されている。 Österreich 日本語表音表記 の変更について(PDF) PDFから抜き出してみると、
日本ではオーストリアはオーストラリアと常に混同されております。この違いを明確にするため調査を始めたところ(中略)19 世紀から1945 年までの間、Österreich はまさに「オウストリ」と表記されていたのです。 今日でも多くの日本人は「オウストリ」をÖsterreich として認識しております。 当時も今日と同様に、国名表記の標準化はありませんでした。(中略) そこで、私たちは発音と表記を考慮し長音(ー)を入れ、Österreich の呼称を 「オーストリー」 と変更することで、オーストラリアとの違いを明確に致します。 (中略) 2006 年10 月、東京
なるほど、色々調べた結果、 それでも分かってもらえるだろう、ってことで変更するのね。 (自国読みに合わせるとかじゃなくて) 別にオーストリアに思い入れがあるわけではないけど、 (行ってみたい国の1つではあるけどもね) あ、やっぱり、オーストラリアと混同されがちなの、 気にしてたんだ、と(笑) 多くの現代日本人が、『オーストリー』を『旧・オーストリア』と認識している… というのは正直言って、あんまり一般的ではないと思うけど、 まぁ、そういきなり呼ばれたとして、わからんでもない。 ミャンマー(旧ビルマ)が普及するのにも結構時間が掛かったような気がするけど、 (あの変更って。1989年のことだったんだね……) こっちはどうだろうな?

参考:

オーストリア – Wikipedia ミャンマー – Wikipedia

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