「さくらのVPS 4G」が受付再開してた

うっかり見逃していたのだけど、さくらのVPSのプランの中で尤もコストパフォーマンスがよいと言われていて、 東日本大震災の影響で受付が一時停止されていた「さくらのVPS 4G」が受付再開してました。 「さくらのVPS 4G」プランのお申し込み受付再開のお知らせ | レンタルサーバはさくらインターネット まぁ、再開が4/26ということなので、全然全く新しい情報ではないのですけど。 自分のプライベート用としては、月額費用はドメイン料込みで4,000円程度に収めたいと思っていて、 そう考えるとちょっとこのプランでは足が出てしまうのだけど(しかも多分オーバースペック)、 業務でちょっとした用途に使うという話であれば十分にアリだなぁと思ったりとか。 というかそのために自分なりに情報を書き留めてもいたので。 いろんな処理がごりごり混ざるビジネス用途にまともに使えるとは思ってはいませんが、 それにしてもフロントエンドくらいには使えそうだなぁというね。 ちょっと検討してみよう。

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ウェンディーズ復活、ktkr!

3月2日(ブルームバーグ):米ハンバーガー店チェーンのウェンディーズ・アービーズ・インターナショナルと食材輸入のヒガ・インダストリーズ(東京都)は合弁会社を設立して5年以内に日本で少なくとも71店舗を出店する計画だ。ウェンディーズのローランド・スミス最高経営責任者(CEO)が明らかにした。   スミスCEOは2日の電話インタビューで、ウェンディーズは日本で「急成長」が可能だとした上で、年内に東京の旗艦店をオープンさせると語った。   ウェンディーズとヒガは、日本で外食店舗を展開・運営する合弁事業契約に調印したと発表した。この契約によりウェンディーズは日本に再進出することになる。同社は2009年に日本でのフランチャイズ契約を更新できず撤退していた。
 
TLで反応してる人が妙に多かったんだけど、僕も結構好きだったんだよね。 京都・河原町に店舗があったときはよく行ってた。 というか、ウェンディーズ以外のファーストフードってあんまり行ってなかった。 スパイシー的なハンバーガーが好きで行ってたんだけど、 昼飯時でもあんまり混んでなくてゆっくり出来たからという側面もあったんで、 そりゃ潰れるかなという気もしてた(苦笑) そういう意味で、意外に好きな人が多くて驚き。 まずは東京からってことなので京都に進出するのが何年後になるのか良くわかんないけど、 今だったら街中にも空き物件があることだし進出してくれると嬉しいなー。

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顧客の要望をどこまで聞くべきか? 【小ネタ】

そうだろうなぁ。そうだと思うよ。 自動車が出てきたときの「鍛冶屋の逸話」という有名なたとえ話があるのだけど、その辺の話かな。

「自動車」と言うものが世に出てて来たとき、世の中の一般的な乗り物は馬車であり、馬の蹄鉄を打っていた鍛冶屋は皆、「あんなものが役に立つか」と嗤っていたのだけど、その後自動車は馬車に変わって普及していき、結果的に鍛冶屋の殆どは職を失った
もちろん「顧客の要望を聞くべきではない」という話ではなくて、今あるものの延長線上でちょっと良くするという話であれば当然顧客の要望を聞くと言うことは効果絶大なのだけれど、何でもかんでもそれで上手く行くかというとそうでもないから、その辺バランスを考えながら上手いことやっていかないとダメだよね的な。 上手く行かないときに、
  • 要望を拾い上げる
    • → 要望に応えようと様々な改善案を実施する
      • → 目的がぼやけて迷走する
とか良くあるパターンっぽい気もする。 難しいね。

引用元:

Startup Quote 日本版

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クーポンサイト(グルーポンとポンパレ)を触ってみて思ったこと(追記あり)

やはり同業界に身を置く人間の嗅覚は鋭かった。昨年の暮れ、リクルートが運営するクーポン共同購入サイト「ポンパレ」の前澤隆一郎編集長は、まるで「おせち騒動」を予期していたかのごとく、こう話していた。  「グルーポンのクーポンの質について、けっこう危ないのでは、そこがアキレス腱(けん)になる可能性があるんじゃないかと見ている。景品表示法も含めて、いつ刺されてもおかしくないなかで、サービスをなされている印象。勢いで伸びている業界だけに、何かが起きたら騒ぎになるかもしれない」――。  その危惧が現実のものとなった年明けのおせち騒動。クーポンを購入する消費者側、提供する店舗側ともに不信感がまん延する結果となり、急成長を遂げてきたクーポン業界は踊り場にさしかかった(詳しくは「クーポンサイト、隆盛の陰にひそむ危うさ」を参照)。そのなかで、首位グルーポンの後塵(こうじん)を拝していた2位のポンパレが反転攻勢に出ている。
 
おせち事件のこともあって全然良い印象はない。けれども上のような熱いPR記事も読んだので触ってみたんだけど、 クーポンのサービスって何であんなに使いづらいんだろう。 ポンパレを触って2分で思うことは、
  • 自分の地域で現在販売中のクーポン一覧を出すにはどうしたら良いんだろう?
であり、なんとかかんとかして見つけ出して思うことは、
  • なに?これしかないの?
という期待はずれであり。 そうそう、グルーポンも確か同じこと思ってそれ以来触ってないんだった。

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【読書中】 ロバート・スコーブル/シェル・イスラエル / ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち

ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたちブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち
ロバート・スコーブル シェル・イスラエル 酒井 泰介
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積ん読になってたけど、なんとなく手にとって読んでる。 内容はたいそう面白いけれどもしかしいかんせん…古くさく感じるw 本書で「ブログのメリット」として語られてる要素のほとんどは今は失われてしまっていて、 現代ではTwitterのメリットとして置き換え可能になってる。 そういう意味で、「今さらブログを語られてもなぁ」というのはあるのだけど、ブログどうこうではなく、 「なぜブログ的なツールが企業に必要なのか?」という視点は何がどう流行ろうと恐らく不変であるはずで、 そういう意味で見るべき点が多い書籍かなと言う。 もう少し頑張って読んでみる。途中で投げたらすんません。

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「百貨店」の違和感

口に出して話をしてみて、直感で思ったほど酷いわけではないな、と思い直したのだけど それにしてもその時は凄い違和感を感じたので書いておきたく。 最近たまたまデパートをいくつか回る機会があったのだけど、その時に凄く感じたのは、

この客数にこのフロア……デパートって超無駄じゃねぇ?
だって平日の紳士服売り場とかってさ、超だだっ広いフロアに売り場が十いくつあって、そのうち今現在接客をしている売り場って本当にわずかでほとんどの人は客を待ってぼーっとしてるか売り場のメンテをしてるか。活気なんか微塵もなくて、ひたすら穏やかで何もない空気が流れてる。もしかしたら東京始め大都市圏では違うのかも知れないけども、地方の百貨店、少なくとも京都と静岡はそんな感じだった。まだ、静岡の方が活気があったかな(その分繁華街の商店が厳しいのか?…ってそうか静岡の方は週末だった)。

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通販的合理性

らばQのこの記事。

通販の注文をしたら、やけに過剰な梱包で届いたなんて経験があるかと思います。 「ネジ65個を注文したところ、ありえない梱包で届いた」と海外サイトで話題を呼んでいた写真をご紹介します。
 
梱包の様子↓ 確かにこれはひどいwww でも、見方をかえて考えてみると「ありえるな」とも思います。 うん、通販の現場ではあり得る。

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Flickrの事故の件

昨日見かけたこれ。

YahooのFlickrが、マイナスの意味で名を広めてしまう大失敗をやらかしてしまった。話はこうだ。ITアーキテクトでFlickr利用者であるMirco Wilhelmが昨日、5年来利用しているアカウントにアクセスできなくなってしまった。Flickrチームに問い合わせたところ、なんとアカウントを事故により削除してしまったというのだ。アカウントには4,000枚の写真が登録されていた。すべてが消え去ってしまったというわけだ。 Wilhelmが先週末に、盗用画像を掲載している利用者についてFlickrにレポートしたところ、盗用した側ではなく、Wilhelmのアカウントを削除してしまったということのようだ。
 
酷い話だと思う。何が酷いって最初の対応。
アカウント自体は再度ご利用頂けます。但し登録されていた写真については復元できません。当アカウントにて永らくご利用いただいていたことはよく承知しております。不注意により重大な結果を招いたことにつき、改めてお詫び申し上げる次第です。アカウントのリストア作業が完了いたしましたら、当該アカウントについては4年間の有料アカウントを提供させていただきたいと考えております。

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ソーシャルゲームは俺に向かないなぁ

なんかゲームやりたいなぁと思って、iPhoneアプリをダウンロードして少し遊んでみた。 iPhoneアプリのゲームは大体が、

  • MMO的。他人と協力したり争ったりする
  • ダウンロード自体は基本的に無料。プレイに制限はない。
  • 課金することで強力なアイテムを購入できたり時間を節約できたりする
という感じのスタイル。 要するにこういうのを「ソーシャルゲーム」というのだろうけれども、極単純な理由で、自分はソーシャルゲームには向かないなぁと思いました。いやあのね、お金を払いたくないと言うことでは全くないんですよ。昔のMMOは月額課金制以外はなかったし、携帯アプリだって少し良いものはみんな月額制で買い切りってのはあんまりなかった。だから今でも面白いものにはお金を出しても良いと思っているのですけど、最初の「お、面白いじゃんこれ」を超えて「どうやったら上手くやれるんだろう?」を考えたり調べたりした途端に、iPhoneアプリのソーシャルゲームにはお金を大量に落としてる人間がいて、そういう人たちが俺TSUEEEEEしてるゲームなんだってことがわかっちゃう。絶対敵わない。 それでもゲームを進めて面白ければ良いんですけど(独立性の高い育成系ゲームは1つやってます)、他人と争うタイプのゲームだとその時点で自分が上手くやるのは極めて無理であり、しかもその彼らに勝つほどの課金(万単位)を行うのも無理だとわかってしまうので、そこでやる気がなくなっちゃう。もうね、お金を払うとか払わないとか言うレベルの話ではなくて、つぎ込めるかどうかというレベルの話になっちゃってて、ちょっとやろうかという話じゃないんですよね。それじゃあ僕はやれない。

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