「動画共有サイトとアニメ」について考えることが変わっていた

これ読んで。

ニコニコ動画の最盛期はアニメがたっぷりうpされていた頃 カナ速

44 :名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/12/20(火) 23:35:59.71 ID:C6iR8s+d0 アニメ無法地帯だったのってγ以降だろ 45 :名無しさん@涙目です。(中国地方):2011/12/20(火) 23:36:04.60 ID:I83gYeto0 アニメ全話余裕で残ってたよな あの頃がピークだわマジで

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カフェレストランとカフェも違った

前回 カレーとスープカレーは違った – nplll 家の近所にカフェがあります。京都で何店も展開しているお洒落なカフェです。 少し前までは同系列のカフェレストランでした。 その場所にカフェレストランが出来たのは3年とちょっと前。 それまで民家だったのを改造してカフェレストランにしたのでした。 外観は古民家で内装はお洒落なレストランでとってもいい雰囲気。 出されるメニューも新鮮な肉魚中心にとっても美味しそうで、 開店直後から予約が取れないほどの人気店になりました。 京都の中心部からは少し外れた、閑静な住宅地なんですよ? そういう場所でもきっちり客が付くってのが京都はホントに面白い。 そんなカフェレストランでしたが、オープン3周年を記念してリニューアル。 毎日メニューを楽しみに見ていて気になりつつもまだ行けていなかった僕は、 「リニューアルオープンしたら行こう」と密かに期待していました。 そして少し遅れたリニューアルオープン。 期待していたカフェレストランは、完全な「カフェ」になってました。 店頭の看板もなし。えーと? カフェといっても夜遅くまでやっているみたいだし、 場所はそのまま雰囲気も大きく変わったわけではないから、 客足はかわらんだろう…そう思っていたのですが、客ってのは正直ですね。今やまったく閑古鳥。 暇そうに客を待つスタッフが痛々しい。以前は頻繁にあった結婚パーティも今は一切無し。 震災以来の外食控えもあるんでしょうがそれにしても。 もしかしたら、メインで料理を作っていたシェフが独立してしまったとか、 何らの大人の事情的なことがあるのかもしれませんが、 しかしこういう展開だと本当になんだか切ない気分に…なぜそこでリニューアルしちゃったんだ… どうせもう何店舗も展開してるんだからいつものカフェなら他の場所で良かったじゃん… まぁそれでも半年後にはある程度客も付くんだろうなぁと思ってはいるのですけど、 それにしても商売ってのは何があるかわからんもんですね。怖い怖い。 とりあえず、美味しい魚が入荷したら教えてください。 食べに行きます。

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クラブの深夜営業について「どうしてきたか」と「どうすべきか」、そして「どうしていくべきか」

これ読んだので。 権力に負けるな!!音楽を武器に立ち上がろう!!|BLACK BOXxx BLOG 書き手は相当興奮している(いた)んでしょう、文章が支離滅裂ですが、 その中から文意を汲むとこんな感じになります。

  • 芳醇な芸術活動の基礎になってきたクラブの営業が午前1時までに制限されるのはおかしい
  • クラブが無くなったら暇になった若者が街に溢れて治安が悪くなる
  • 万が一、警察に踏み込まれても知らぬ存ぜぬで逃げましょう
これ、いちおう、京都にあるクラブのオフィシャルブログですよ?こんなこと書いちゃーいけません。 倫理的にダメとか言う前に、迷惑です。 論点を整理すると、次の2つです。1つでもたくさんでもなく、2つです。
  1. 「クラブは1時までしか営業できない」とする風営法は良いのか悪いのか
  2. 現行の法律の下でクラブはどう営業すべきか
これらについてどうアプローチするのかを考えるのが大人のやることであり、 これを無理矢理回避するような理屈を編み出すのは子供のすることです。 そういうきちんとした理屈を語れないからなめられるんですよ。 わかりやすく言えばこういう事と同じです。
  • Q. 「20歳未満はお酒飲んだらあかんのやで?」
  • A. 「え、だってみんな飲んでるし、楽しい気分になれるから良いじゃん!」
お前はバカか? そんなこと言うヤツの話なんか聞いてもらえるわけないじゃないですか。 社会で生きるというのがどういう事なのかわかってるんですか?

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カレーとスープカレーは違った

職場の近所にスープカレー屋があります。 少し前まではカレー屋でした。 その場所は長いこと色んな店が入っては変わっていってた場所で。 カレー屋も最初はまったく客が入らなくて、仕事を終えて通り過ぎるころ(19時とか)になっても、 客が誰もいない、いてもカップルが一組なんてことが普通にあるような店でした。 路面だし条件は良いはずなのにとても不思議。 そんなカレー屋でしたが、表にサンプルを出したり、 メニューを工夫してスイーツや持ち帰りのコーヒーを増やしたり、 店内を軽く改装したりしていった結果、良く客が入るようになり、 僕が仕事を終えて通り過ぎる時間帯には満席、というような店になりました。 営業努力って実を結ぶのねぇ。 軌道に乗ったなー タイミングが合わなくて食べに行けてないけど、そのうち行こう、 そんなことを思っていた矢先に「リニューアルのお知らせ」。 閉店とか移転とかじゃないからリニューアル後もカレー屋だなと思ってたら… スープカレー屋になってました。えーと? カレーもスープカレーも大して変わらないし客足はかわらんだろう… そう思っていたのですが、客ってのは正直ですね。今やまったく閑古鳥。 半年前の状況に逆戻りで、暇そうに客を待つスタッフが痛々しい。 震災以来の外食控えもあるんでしょうがそれにしても。 個人的には、そこのシェフがエレベーター前で携帯で話しながらタバコを吸っている光景に 良く出くわしていたこともあり(そこ、他の店舗の入り口ですよ)、 正直に言うとあんまり良い印象は持っていなかったのですが、 しかしこういう展開だとちょっとなんか可哀相な気分に…なぜそこでリニューアルしちゃったんだ… もう少し頑張って2店舗目出すとかでも良かったじゃん… まぁそれでも半年後にはある程度客も付くんだろうなぁと思ってはいるのですけど、 それにしても商売ってのは何があるかわからんもんですね。怖い怖い。

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多分、皮肉なんだろうなぁと思うアップルの残念な「神対応」の件

ご本人はとても満足そうなのでとても複雑な気分です。

iTea3.0: 【神対応】スティーブ・ジョブズ氏にメールしたらトンデモないことになった件

スティーブ・ジョブズ氏に送った1通のメールで全てが変わった。送ったメールに対する返信はなかったが、スティーブ・ジョブズ氏およびApple社の神レベルの心遣いに、「やっぱりAppleすげー」と感動しまくりだった。 この問題が解決してから、スティーブ・ジョブズ氏に御礼のメールを送信した。勿論、返信は来ない。 しかし、テキトーにスルーしてもいいはずの問題を、スルーせずに救ってくれたスティーブ・ジョブズ氏とApple社の厚意を、僕はずっと忘れないだろう。そして、ずっとこれからもApple製品を使い続けていくだろう。

長いので三行でまとめると、
  • iMacの液晶が黄ばんでいたので交換して貰ったが交換しても交換しても黄ばんだ液晶が来る
  • 確認してから交換して欲しいと言ったが部署が違うから無理と断られ、その上、交換するのもこれが最後で後は対応しないと言われる。
  • やっぱり黄ばんでたのでダメ元でジョブズにメールを送ったらすぐに正常な商品と交換してくれた → アップル神!

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タニヤマムセン寺町本店が閉店、「ミドリ」直営のミドリ寺町店として再オープン…だって。

今日寺町を歩いてたらタニヤマムセンが「完全閉店」と銘打ってて驚いた。 写真だと少し小さくて見づらいけど、営業は10/2までらしいです。 タニヤマムセンの寺町店はただの支店ではなくて「寺町本店」なので、これが閉店って結構えらいことだよな…と思ったらば、どうやらタニヤマムセン本体が無くなってしまうと言うことのようです。ありゃー。

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TechCrunchの揉め事まとめ

昨夜から話題になってるTechCrunch関連の揉め事を、自分向けに簡単に整理。 以下、時系列。

  1. 2010/09/29、AOLがTechCrunchを買収
  2. 2011/09/01、TechCrunch編集長Michael ArringtonとAOLのCEO、Tim Armstrongが共同出資してベンチャー支援のためのファンド「CrunchFund」を設立すると発表
  3. 取材対象であるところのベンチャー企業に編集長の運営するファンドが出資することで、メディアの中立性が損なわれるのではないかと批判が起きる
  4. AOLのCEO、Tim Armstrongが「中立性が損なわれるように見えるかも知れないけど、TechCrunchは特別なメディアだから投資と取材の両立が出来る。大丈夫だ、問題ない」的なことを言ってさらに批判を浴びる
  5. 批判をかわすためAOLは、「Michael Arringtonは今後一切編集に関与しない」と発表(実際に発表したのはAOL傘下のメディア「Huffington Post」。)
  6. これを編集権の侵害だとして編集長始め、古参ライターが反発
  7. 2011/09/06、Michael Arringtonが「買収時に確約された編集権の独立を確認するか、TechCrunchを元の株主に戻すか、どちらかが守られない限りTechCrunchから離れる」と発表 ← イマココ
個人的には、TechCrunchのひねくれた癖のある感じが大好きで、この「癖」は設立者であるMichael Arringtonと、彼に賛同して集まったライターがいるからこそ出るものだと思っているので、Michael Arringtonが退いたあとも同じような味を残せるのかどうかと言えば…それはどうだろう。腕の良い編集長が就任すれば、良い技術ニュースサイトとしての体裁は保てるだろうけど、でもそういうことじゃないんだよねぇ。なんでもそうだけど、たった一人の個人によって保たれている雰囲気、っていうのはあるから。 何か全体の構図からすると、
  • AOLもしくはHuffington PostがTechCrunchを手中に収めようと画策
  • 投資会社設立をネタに煽る
  • Michael Arringtonが辞任して目的達成!
みたいな陰謀論も思いつくけどどうなんだろうね。TechCrunchが言うとおり、自分の方には瑕疵はないと言うのが正しければそうであっても面白いけど、うーん。まぁそもそも、AOLみたいなところを買収先に選定したのがそもそも間違いだと思うし、TechCrunchを辞めてもMichael Arringtonなら新しいものを作れると思うし、いいんじゃないかなー。こんなんしてるからこそのAOLだと思うしね。 こういうプロレス的な揉めごとエントリが、通常の真面目な技術ニュースに混じって普通に配信されるような、TechCrunchの自由さ加減がとても好きなんだけど、それもあと何日かで終わってしまうのね。 諸行無常だなぁ。

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日本でも「パケット従量制」になったらいくらくらい掛かってしまうんだろう

米Verizonでパケット定額プランを廃止し、従量課金へというニュース。

ロイター通信社の報道によると、今年2月にCDMA2000版iPhone 4の発売に踏み切ったアメリカ最大手の携帯電話会社「Verizon Wireless」が7月7日からパケット定額プランを廃止し、従量課金へと移行したそうです。新たな料金プランは月額30ドル(約2400円)で2GBの通信が可能になるというもの。 2GB以上を通信した場合、1GBあたり10ドル(約800円)が追加で課金。また、ヘビーユーザー向けに月額50ドル(約4000円)で5GB通信できるプランや、月額80ドル(約6400円)で10GB通信できるプランもラインナップ。
 
話自体は随分前からあり、ユーザーが増えれば増えるほど設備投資が増えて結局儲からない仕組みで、 このまま定額は厳しいと言われてましたが、実際にそうなってしまうとなんか、ああーって感じ。 せっかくプランを検討して抑えてきたのに。 でも、もし額が増えるとしてどれくらい増えるんだろう?

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自宅に掛かってくる営業の電話に出て話を聞いてる暇など無い、というか暇があっても聞く気はない

出勤前の邪魔されたくない時間に2週連続でNTT西日本から電話が掛かってきて、 非常にうざかったので、腹立ち紛れに書いておくと、 今どき営業の電話なんか掛けられても話を聞く気すら起きないので、金輪際そんなことは止めていただきたい。 会社で受ける仕事の話ならともかく、自宅への電話で得るものがあったことなんか無い。 そんで多分これからもないし期待してもない。 今日の電話も、

  • フレッツ光ご契約2年が経過された方にお電話しております
  • また、割引のお知らせもございます
という内容なのだけど、そもそも月に600円とか支払ってないNTTの割引なんか興味もないし、 大体これに続くセリフ、
  • 5分か6分程度、みなさまお時間を頂いております
  • 今お時間の方、大丈夫でしょうか
みなさまが頂いてるかどうかなんかかしらねー! そんなもんメールででも送っておいてくれ。 お前らの都合で人の貴重な時間を自由に切り取れると思ってんじゃねえ! いやまぁ本当のことを言うと、「電話で案内のお知らせを伝える」とか「電話で売り込みをする」とかいうのは 社会的に見て「ごく一般的なビジネス形態」であり、 それをしたところでたちどころに怒られるような種類のものではない、と言うのはよく解ってます。 僕が嫌いなだけで。 でも、うざいものはうざい。 うざいと思うことすらうざい。 そんなことを気にしてたら商売なんか出来ないんでしょうけども、 しかし電話での売り込みに対する嫌悪感、年々大きくなってる気がします。個人的に。

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SEOの終わりみたいな話

これ。

最近、「SEOってもう終わるよね」と思っています。昔のブログを見たら、2005年にも同じこといってて恥ずかしかったわけですが、そろそろ本当に終わるんじゃないかと思ったので、もう一度まとめてみます。
 
興味深いエントリではあったのだけど表現にちょっと引っかかるところがあったのでブクマしておいて、 後で何か書こうと思ってたら切込隊長が言いたいと思ってたことを全部簡潔に書いてた。
最後に、SEOが終わる的な話になってますけど、検索エンジンに対する最適化は技術として陳腐化したのでそれ単体で飯が喰えると言うのがなくなった、というだけであって、いまでもプロモーションサイトなどのサイト制作やアドネットワークとの組み合わせで引き続き技術進歩は続いています。検索エンジンの穴を突くスパム的な手法が制限されただけで、その中にあるコンテンツの良し悪しとはまったく関係がありません。
 
うむ。 僕としてはそれで別に何も書くことがなくなっちゃったんだけども、 最近ずっと思ってたことを振り返りながらとりあえず雑感でも書くと、
  • 「SEO」という技術が終わること
と、
  • 「SEO」というビジネスが終わること
とを混同してるのはちょっとどうかなと。 いやけんすうさんが解ってないわけないから、煽り半分なんだろうけどもおかげで誤読多数みたいな。

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