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自家製ナンプラーその後(11ヶ月経過)
味噌仕込み 2021
なぜかあんまりブログに書いて来ていませんでしたが、ほぼ毎年自家製味噌を仕込んでいます。最初に仕込んだのが2011年らしいので、今年で11年目。多く仕込みすぎてスキップした年があるので10回目かな。
お前、「国菌」だったのか
先日、伊勢角屋麦酒(有限会社二軒茶屋餅角屋本店)社長、鈴木成宗さんの書籍「発酵野郎!」を読んでたんですが(いずれレビュー書こうと思いますが、めちゃめちゃ面白いです。クラフトビール好きは絶対読むべき)、その中でこんな記述が出てきました。
自家製キムチ ― 仕込み3週間経過で完成とする!の巻
仕込み2週間が経過して一部白カビが生えてしまったキムチ。ラップで空気を遮断する、転地返しをする、小分けにして真空するなどの対処を取った結果、その後はカビが生えることなく熟成させることが出来ました。さて3週間が経過したキムチの様子は!
仕込み2週間経過の自家製キムチが大変なことになったので(途中経過)
仕込んで1週間後の自家製キムチ(途中経過)
キムチを仕込んで1週間。漬けた直後は「ああ、自分が好きな味で漬けることが出来た!」とすごく喜んでいたのですが、時間が経ち熟成と発酵が進むと少しずつ変化も出てきて、それと同時に仕込み時の反省点も見えてきました。
自家製キムチを仕込みました(2021年1月)
キムチが好きで時々買うのですが、市販されているキムチで好みに合うものが少なくて困っていました。市販されているキムチによくある特徴は、甘い。辛さはすごく辛いものからほとんど辛くないものまでいろいろですが、甘さに関してはほぼ例外なく甘い。それもそのはず、キムチのレシピって結構な量の砂糖を入れるんですよね。砂糖は乳酸菌の食料になるし味やコクだけでなく保存という点でも有用なのですけど、それでもそこまで甘くする必要はあるのか。有名な店のキムチも結構食べましたが、大概甘い。「それがキムチなんです」と言われたらそれまでですけど、僕は甘くないキムチが食べたい。