最近の円相場あれこれ。
輸入産業に属している身として、為替相場は直接自社の利益に直結するので以前からこまめにチェックするようにしているのですが、ギリシャの財政危機以降の世界的な円高傾向はいっこうに収まる気配を見せず、今朝もユーロが大幅な下落を見せてニュースになっていました。
一般的には、対ドル円高以外は余りニュースになりませんけれども、昔に比べると相場はいろいろと大きく動いていてなかなか感慨深いというかなんというかです。 通過ごとに最近の値動きをまとめてみるとこんな感じ。 (グラフはStooq.comより)ニューヨーク外国為替市場ではユーロが下落した。欧州の銀行の資金調達懸念が圧迫材料となり、対スイスフランで最安値をつけたほか、対円で8年半ぶり安値をつけた。弱い経済指標を受け世界経済の回復をめぐる不透明感が高まり、ドルと円が買われた。