ハゲモテメンタル

泣いた。でもまあわかる気もする。 あんまり周りに髪が薄い知り合いいないけど、スペインレストランのシェフがそんな感じだった。 離婚して今は独身で、最近女性にもてなくなったのを髪が薄くなってきたからだと言ってた(確かに頭頂部が少し薄くなってた)けど、でもフェアに見て女性にもてなくなったのは、離婚以来のあれこれで暗く陰気になったからで、見映えが劣化したからじゃないんじゃないかなあと思ってた。背が低いのも昔からだし。むしろ「ハゲなのでモテない」って言ってしまうメンタルのせいで余計に持てないってのはあるだろうなあと思う。解決すべきはハゲの方じゃなくそのメンタルと、そのメンタルの原因になってる生活や人生の問題を解決する、または区切りを付けることなんじゃ無いかって言う。「自分が禿げたときにも同じこと言えんの?」と言われたら「はいすみません、多分言えません」と言わざるを得ないけども。 僕はいつくらいに禿げるんだろうなー。 父方の祖父は90過ぎても銀髪でふさふさだったけど、母方の祖父は頭頂部から禿げてたんだよね。顔的に父方の祖父に似てるから僕も禿げないと信じてるけど、そんなのわからんもんなあ。

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【健康に関するメモ】第12回:カット野菜は安全なのか?というお話

180度の虹。

「健康に関するメモ」シリーズについて

このシリーズは健康に関する話題、特に「根拠無く危機感を煽る」または「根拠無く安全性を訴える」ような話題について、科学的な情報を持ち根拠を提示できる人の意見を集め、可能な限り文献や論文、公的機関の報告書に目を通した上でまとめています。情報源としては正しさが疑われるページが多数あることは承知していますが、記述に出典元が付けられており出典元と合わせて合理的であると判断できる場合には、Wikipediaの記述を根拠として採用する場合もあります。 このシリーズの性質上いわゆる「トンデモ」や「似非科学」と言われている話題を扱うことが多くなりますが、始めからトンデモだと決めてかかるのでは無く、もちろん正しいと決めてかかるのでも無く、きちんとした根拠が揃うまでは出来るだけフラットに話題を捉えるよう心がけます。 ただ僕自身は専門の知識を持っているわけではありませんので、どう努力しても1ブロガーのメモ書きを越えるクオリティを保証することは出来ません。基本的には自分が考えるためのベースとしての資料集積でありますし、内容の正しさについて疑問に感じる部分があれば独自に調べることをオススメします。 第12回は、カット野菜の安全性、栄養価などについて。 「カット野菜は悪!」というのは、健康に気を遣う人たちの中では固く信じられていることなのですが、必ずしもその信じられていることが正しいというわけではないようなので、そのあたりにスポットを当ててまとめています。

目次

  1. 「カット野菜は悪!」なぜそう考えられているのか
  2. カット野菜はどう作られているのか
  3. カット野菜の安全性について
  4. 最近のカット野菜の栄養価は?
  5. まとめ

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昼のビールはなんかあかんのよねえ

醗酵ウコンゴールドXとダンボーさん 彼女の人が弟の息子の初節句を祝いに東京に行っていて3日くらい自由。 特別やることもないので、いつもはやらないようにしている「昼ビール」を久しぶりにやってみたんですが、だめっすわあ…… 元々そんなにお酒が強いわけではないんですけど、クラブで音楽聴きながらとか、バーでスツールに座ってとかだったら樋口さん以上諭吉さん以下が無くなる程度には飲めます。でも部屋で飲んだり座敷に座って飲んだりした場合には、3杯くらいでダウンできます。抗えない睡魔が。単純に睡眠不足な生活ってのもあるんですけど、落ち着いて飲んじゃうとだいたいそんな感じ。 んでさらにそれを昼にやるともうね、ビール(350ml)1本で試合終了です。圧倒的睡魔に襲われて2時間くらい再起不能になります。テンション上がってやりたいこと一杯あるのに……もう無理。おふとぅん→キングクリムゾン。必至です。 どうにかならんかなーと思うんだけど、どうにもならんので、昼間は我慢するしかないですね。わざわざウコンとか飲んで昼ビールするのもおかしな話だしなあ。昼から公園とかでビール飲んでる人が羨ましいです。最高に気持ちいいのになあ。

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「ののちゃん」でファド歌手のロカちゃんを見出したキクチのばあちゃんとカルチャーについて

第9集でついにスカウトされファド歌手としてメジャーデビューしたロカちゃん。思えばそのロカちゃんを最初に見出したのはキクチ食堂のおばあちゃんでした。バックバンドの2人と一緒に商店街で歌っているのをおばあちゃんが聞いていて、「良さなんかわからんけど物珍しくて見てくれてるんだろう、でも立ち止まってくれる人がいるのはありがたい」と思っていたら、ばあちゃん存外にその良さを理解していて、キクチ食堂の定休日に店でライブするよう取りはからってくれ、それでロカちゃんは自信を付け、最終的にライブに来たレコード会社の人の目に止まってなんやかやでスカウトされる……確かそんな流れだったと思います。んで、その一番最初のキクチのばあちゃんがロカちゃんに注目したときの4コマが、僕にとっては凄い印象に残っていて、といっても第何集に収録されているのかさっぱりわかりませんけど、「カルチャーってそういうもんだよね」と強く感じたのでした。 同じような話。 マンガ「GIANT KILLING」。かつては多くのサポーターを抱えたけれど2部降格を経験してすっかりサポーターが離れてしまい経済的にも苦しいチーム、East Tokyo United(ETU)。全盛期にチームを支えたエースが監督として戻ってきて、チームを少しずつ変えていく……という話なのですけど、サポーターの話の中で印象的なのは、エースが海外移籍しチームが2部に降格しサポーターの数がめっきり少なくなってしまっても、そのチームの姿をバックスタンドでずっと眺め続けたじいちゃんたち。流行がどうとかチームが強ければとかそういう言い訳が一切無く、ただ単純にサッカーが好きになり、ETUが好きになってずっと試合を観戦に、そしてチームを応援しにスタジアムに通ってくれている人たち。ファッションではなく見返りを求めるのではなく発散でもなく、ただそこに愛するチームがあり、それを応援しに行く。それが子供でも若者でもなくてじいちゃんたち。そう、カルチャーってそういうもんですよね。 サッカー繋がりで。 僕は出身が静岡(静岡市)で、他の都道府県の人とはサッカーに対する思い入れが違うという自負があります。最近では有望選手はみんなJリーグユースに行くこともあってあんまり高校サッカーで活躍してませんけど、それでもやっぱり静岡出身のJリーガーは多いし、サッカークラブにも入ってなかったしサッカー部でもなかった子供の頃の放課後の想い出が、「授業終わったあと、学校から追い出されるまでずっとサッカーばっかりしてたこと」だというのは相当に特殊なことだと思います。そんなんないと思うよ普通。 で、静岡市というと清水エスパルスなわけですが、こちらの方も結構バカにならない割合で熱狂的なファンという人がいます。それも若い人だけではなくて、僕の両親の世代でも、「あそこは夫婦揃って熱狂的なエスパルスファンだから土曜日はいつもいないよ」みたいな人がちらほらいます。「チームを応援しましょう」っていう静岡市の声、あるんだろうけど、聞いたことないですね。そんなのまあ、当たり前ですからね。もうあと10年くらいすると、孫連れて3世代でバックスタンドに座る家族とか増えるんじゃないですかね?いやひょっとすると今でもそうかも知れません。そんで、やっぱり思うわけです。カルチャーってそういうもんですよね。 僕は、カルチャーってのは、そういうもんだと思うわけです。

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