こんにちは、

薄曇りの京都河原町三条よりお届けしております。皆さんいかがお過ごしでしょうか。同僚の一人は、どうも胸焼けがして体調が悪いと良い、もう一人はどうも風邪気味で体調が悪いと良い、かく言う私は、懐が寒くて風邪を引きそうな感じです。誰か、おごってください。 まぁそんな戯れ言はともかくとしましてね、昨夜はなかなか寝付けませんでしたが、今朝は無事に起きまして、無事に出勤。無事に働いておりますよ。そう言えば、寺町からちょこっと覗きましたらば、本能寺の木々が鮮やかに色づいてましたねぇ。あとで写真でも撮りに行こうかな。

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ややこしい問題。

ほぼ日刊イトイ新聞 – ややこしい問題。 より。

問題6 残るか辞めるか‥‥
人と一緒は嫌だ、とは言え、 常に少数派になりたいということと同義ではない。 そうではなくて、自分で判断したい、ということなのだけど、 こういう問題は本当に難しいと思う。 自分一人の未来だけでも見通せないのに、 会社が今後どうなっていくか、何て事までは、正直わかるはずもない。 きっと、責任のある人にさえ、わからないんじゃないだろうか。 とにかく、覚悟は決めておく方が良さそうである。

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あんまり物事が手に付かない

そんな休日を過ごしております。なんだかなー。 やろうやろうと普段思っていたことはあるんですが、それらに対してあまりにもやる気が起きないんで、諦めて、何となく明日の昼ご飯に持って行くおにぎりでも作ってみました。家には母親が漬けた梅干しが一瓶あるんですけれども、毎日、毎日それってのも芸がない。何より飽きてしまう。そういうわけで、何かできないか…と思って色々探してみるんですが、運悪く、何も見つからない。むしろ、そうそう、ここまで貧しくなる前に、ふりかけの類は全部空けてしまったんですね。食材も全部使って残るは小さな玉葱一個のみ。卵が2個ありますが、これは明日の朝、目玉焼きにして食べるんで使えない。その他は、レッドカレーペースト、紅ショウガ、味噌、増えるわかめ、シチューの素…など。うーん、おにぎりの具としてはどうだろうか。諦めて、紅ショウガ入り、玉葱とワカメの味噌汁でも作れば良いんじゃないだろうか。 なーんて思ってましたが、閃きました。ステンレスの器を取り出しましてね、そこへ、豆板醤を入れます。で、ごま油を小さじ1程度入れて、豆板醤を伸ばし、そこに味噌を加える。で、混ぜ合わせるわけです。おお、『なんとなく辛味噌』。これをね、おにぎりの中へと入れましてね、握ってみましたよ。果たして美味しいのだろうか…結論は明日の昼、13時頃に出ることでしょう。はてさて。 (まぁ指摘を待つまでもありませんが、辛味噌って、辛い味噌じゃなくて、辛口の味噌、ですね。唐辛子も使わないらしいし。こんな感じで

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そんな休日、

昨日は結局、半分くらい残っていた『賀茂鶴』を飲み干してしまって、そのあと何故かビールなど飲みつつ、1時半頃には寝てしまったわけです。大して面白い番組もやってなかったし。といってDVD見る気にもなれなかったし。 で、今朝は…携帯目覚ましのバイブレーションで目を覚ましつつも、それに抗うように二度寝。まぁ休日ですから。で、昼過ぎにのそのそと起き出して、なにがしか書きつつ、落語を聞いて、洗濯をして、PCデスク周りを掃除して、ふぃーっと一服。財政がこれでもかって言うくらい厳しいので、本当は、ホームセンターやら、百均やら、スーパーやらに買い出しに行きたいんだけど、それも叶わず、おうちで大人しくしております。することといえば、掃除また掃除。たまに洗濯。スーツをクリーニングに出す金もないとはこれ如何に。そして、かなりぎりぎりの引き落とし予告が銀行からメールで送られてきてますが、これも如何に。間に合うのかなぁ。多分、間にあわねぇなぁ。やれやれ。 そんなに派手に遊んでいるわけでもないんで、『特別な出費』がなければ、そんなに貧しくなるわけはないんだが。しばらくは、緊縮でお金貯めないとなぁ。何も出来ん。 んー、ビールでも飲むか。早くも。

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落語と私。

子供の頃から、実は落語を聞いて育ちました。 あんまり言ったことないんですけど。 何歳くらいの時のことか忘れたけど、父親が、 志ん生(五代目古今亭志ん生)にはまりましてね。 塾の送り迎えとか、旅行の時とか、仕事手伝うときとか、 車の中で、『火焔太鼓』とか、『三軒長屋』とか、『大山詣り』とか聞いてたもんですよ。 特に、『火焔太鼓』と『三軒長屋』は、全編空で言えたほどで。 今はもう殆ど覚えてないけど、 志ん生の枕から、全部、暗誦できたなぁ。 で、高校を卒業して、実家から離れてしまったので、 それ以来落語とはとんとご無沙汰だったのだけど、 実家に帰る度に、落語のテープ、CDが次々増えてて、その度に、 あー聞きたい! と思ってたんです。 でも実際問題…落語ってあんまり聞く機会がないでしょう? 寄席だって全然無いし。 それでも、NHKの朝夜の放送とか、 鶴瓶とか、三枝とかがやってる番組を見てはいたけれども、 僕が聞きたい落語はもっと古典なの。 それこそ、子は鎹とか、らくだとか、まんじゅう怖いとか、そういうの。 タイガー&ドラゴンなんて、ホントはむちゃくちゃマニアックなんだけど、 (そしてそういう視点で言うと、長瀬の落語は聞いてらんない…) 凄く軽い味つけでだしてて、あれはアレで良い、 でも、あくまでアレはドラマ。ドラマそのものが落語なわけで。 そうではなくて、落語として、ちゃんと聞きたいなーと思ってたんだよね。 で、遂に買ってしまいました。 Amazonにて、『五代目古今亭志ん生 名演大全集』。 全48巻もあるらしいんだけど、とりあえず、1と2を。 1は、やはり志ん生の十八番中の十八番、『火焔太鼓』、 2はその火焔太鼓の別バージョン(言うたらりミックスみたいなもん)が、入ってる。 志ん生って晩年は体を悪くしてあんまり口が回らなくなって、 もう本当に最後の方は何を言ってるのか聞き取れないほどだったけど、 それでもめちゃめちゃに面白かった。 最後は、高座に出てきて、すっと寝ちゃって、起きてはける、 それだけで客は大喝采、 そんなエピソードを、大泉がどうでしょうで言ってたけど(誰が分かったんだろう、アレ) そんな気持ちも、分かる気がするなぁ。 そうそう、実家に、新旧噺家のエピソードを集めた漫画があってね。 なんて言ったけかなぁ…ああ、これだ!『寄席芸人伝』! これがまた面白い漫画でねぇ。 『Barレモン・ハート』なんかを書いてる、古谷 三敏さんの漫画なんだけど、 味わい深くて良い。 そんなこんなで、実は落語が好きなんですよ。 今、iTunesで聞きながらこれを書いてますが…(なんか風情がねぇなぁ) 志ん生の出囃子、これを聴いただけで、なんて言うかなぁ… ビビッ!と来るもんがあるよね。 始まる、始まる!っていう… なんか、48巻全部揃えてしまいそうで怖いです。 いや、むしろ、音源になってる落語を片っ端から聴いてみたい気分にもなるなぁ。 ありえる。 やばい、やばい。 -- 父親には、本当にいろなものを教えてもらって、 僕の感性の根っこには必ず父親があると思うんだけど、 本当にこういうものを知ってて良かったな、と思います。 お父さん、ありがとう。 心から。

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まぁ、そんなわけで貧しいわけだ。

飲みたい気分なのだけど、飲みに行くお金はないので、仕方なく家にあった賀茂鶴を飲みつつ。 ホントはねー飲みに行って、話とかしながら飲んでたいんだけど。明日休みだし。 でも、NOW@METROにすら行けそうにない…すまん、タマイ君。 今日は、残念だけど、家で日本酒かっくらってふて寝することにします。 賀茂鶴、美味しいけどね。

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自分で調べるということ。

英語の勉強をする上で最も大事なことは、自分で調べること。 それも、ただ辞書と首っ引きではなく、その単語の意味を想定し、 文意をきちんととらえた上で辞書を引いて、正しい意味を選び出すこと。 受験勉強の中で学んだことの一つだ。 何か解らないことが出てきたとき、人はどのような行動を取るだろうか? 基本的には、3つに絞られる。 1) 書籍やネットで調べる。 2) わかってそうな人に聞く。 3) 特に何もしない。 ものをよく知っている人というのは、別に最初から知っているわけではなくて、 好奇心と、疑問に思う感覚から、調べて知っている。 片っ端から人に聞いて回るというのも、手段としては正しい部分もある。 自分一人では限界もあるし、正しいとは限らないから。 でも、何かがわからないときに、『何?』って聞くんではあまりに芸がない… 常々感じているのだけど、 安易に人に尋ねる人ほど、そのことをすぐに忘れてしまう。 今目の前に誰かがいて、その人が話題にしていることがわからないとき、 それは、疑問を持ち帰るより、その人に聞いてみた方が良い。 場合にもよるけれど、大抵はそのことを話したくて仕方ないわけだし、 そのことについて、きちんと説明してくれる。 それ踏まえて、相手が言いたいことも良く理解できるようになる。 聞くにせよ、何にせよ、意図がないとダメってことだ。 隣の人間に何となく尋ねることと、 有識者に会いに行くこととでは、同じ『聞く』でも全く違う。 後者はむしろ、調べるに近い。 大きなこと、例えば結婚式を挙げるのにいくら掛かるんだ、とか、 そう言うことに関しては、一生懸命調べる人も多いだろうけど、 日常ふとしたことに対してはどうだろう? 2)や、3)のような接し方をする人が多いような気がする。 それは、結局、気付いていないのと同じだし、 ぼんやり生きてるなぁ、っていう人は、そんなところが違うんじゃなかろうか。 楽しくコミュニケーションするコツのひとつは、 相手の話題とかぶらない話題をたくさん持つこと、だと思う。 もちろん、同じ話題で一致することも重要なのだけど、 僕は、これを持ってる、君はそれを持ってる、と、 お互いに見せ合うことが大事で、 君はそれ持ってる、それ何?それ何?それ何?それ… では、コミュニケーションは成り立たないし、あまり楽しくはならないかもしれない。 世の中に、調べる人と、調べてもらう人がいるのではなくて… 調べてもらう人は、調べる人のおこぼれをもらっているだけなのだと。 自分で、少し動いてみるだけで、 本当にいろんなことを知ることができるのに、 それをしない人はもったいないなぁ、と思う。

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