客単価(ARPU)

Japan.internet.com Webマーケティング – 客単価アップの仕掛けは十分か
カタログ通販業界のeコマースが絶好調だ。トップ企業は年商100億目前。前年度30億弱、今年度90億弱と3倍の伸びを示した企業もある。もっとも大手でも20億に届かず苦戦しているところもあるが、これはトップの理解度と体制に原因があるようだ。

『客単価を上げる』

そう一言で言っても、なかなかに難しい。
上記ピックアップした記事は、Japan.internet.comの3年も前の記事だけど、
それから、客単価はもう注目されないとか、
客単価を上げるにはこれが鉄則、とか、聞いたことがない。
聞こえてくるのは、客単価を上げることに四苦八苦している声か、
成功している例を挙げる声ばかりだ。


まぁ、ここまで書いて、勘のいい人はわかると思うんだけど、
『どうやって客単価を上げればいいのか?』
という問題について、
未だヒントを探している状況で、
むしろその構造すらつかめていない僕なわけで。
ただ、そこを目的に、さまざまな話題がリンクしているというのも事実ではあるし、
そのことくらいは把握できる。

難しいのは…、同じ小売りであっても、
取り扱う商品の種類や、規模によって、取り組み方が全く異なってくるし、
恐らくこの記事を書かれた頃と比べても、
手法はだいぶ変化してしまっている。
このころは、まだメールマガジンも元気があったと思うのだけれど、
今はメールマガジンは…SPAMの影響もあってか、下火になりつつあるような。


基本的に手法ってのは、成功した後に明かされるわけで、
そしてもちろんその時には既に出遅れているわけで、
結局は自分で工夫しなくてはいけないんだけれども、
客単価が、売り上げを考えるときの物差しとして、
最も単純な物の一つで、かつ重要であることはずっと変わっていないし、
普通の小売りであっても、ここに目を付けざるを得ないなぁ、と、
最近、思い始めている。

うーむ、何か新しいアイディアを…