携帯用フルブラウザ。

携帯端末から、PC用サイトが見られるいわゆる『フルブラウザ』が増えてきました。 今ある主要な物は、 Scope, jig, Opera。 個人的暫定意見としては、 あのちっこい液晶画面から、 PC用画面の全てを快適に見ようという方がどうかしてると思うんだが、 それを何とか形にしちゃってる人達がいるんである。 全く技術の進歩とは凄い。 しかし、正直に言うと迷うんだよね。 Scopeなり、jigなりを使っている人々を、果たしてどのサイトに誘導すればいいのか。 訪問者の希望としては、フルブラウザでアクセスしてるんだからPC用サイトなんだろうけど、 管理者側からすれば、必ずしも期待通りに見えているとは思えないわけで。 それならむしろ、それも込みで携帯サイトに飛ばした方がいいんじゃないか? という思いもありつつ、 しかし、やはりなるべく多くの人にPC用サイトの方を見てもらいたいという希望も有りつつ。 うーむ。 表示、ナビゲーション、その他に置いて、 まだまだ改良の余地は残されているようだけど、 これが何の違和感もなく搭載される日がやってくるんだろうか? 全くとんでもない世界だ。 いやはや。

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1年を振り返る。

『自分の過去を振り返ってみる』 なんてことを、やってはいけませんよ。 過去が美しかろうとも、悲しかろうとも、 現実に戻ってくるのに時間が掛かることはわかりきっているし、 いざ戻ってきてみたところで、元気になっている可能性は万に一つもないのだから。 そういうことを分かった上で、振り返ってみる。 というのも、僕がこの部屋へ引っ越してきて、1年が経ったから。 1年前と言えば…なんだろうね、ちょうど自分の人間的な部分で、岐路に立っていたというか。 これは何度も書いたり、喋ったりしてきたことなんだけど、 それ以前の僕には、良い意味でも悪い意味でも、対外的にも、対内的にも、 妙なこだわりがあって、 それはとても一言では言えないようなことだけど、何か絶対的な基準に照らして 気に入らなければNO、そんな感じだった。 だから、自分がしたことが許せなかったり、状況に満足できないと、 すぐにブルーはいるような。 自分の想いと、現実との妥協点を見つけるのが、凄く大変な時期だった。 『時期だった』というか、 15,6あたりからずっとそうだったんだけど。 でもなんかね、どこかで気付いたんだよね。 正直に言うと、何か一つの『人生イベント』がきっかけになっているわけじゃなくて、 全体の流れの中で、 あぁ、別にそこまで求めなくったって良いんじゃないかね?と。 もちろん、辛いことは嫌だし、損するのも嫌だし、嫌いな人間は嫌い、 そうなんだけど、それを嫌だ、と思わなくても、 自分がそう知っていればいいわけなんですよね。 その瞬間、それに対応して、それから少しずつ、考えていくみたいな。 最初は、これは、単純に、愛想使って現実逃避してるだけで、 後でどどっと悩みが来るんじゃないか?なんて思ってたんだけど、 1年経って考えてみて、案外そうでもない。 そりゃね、話し合わせすぎて疲れるときもあるし、 こっちの状況を見ずに、押し寄せてくるような関係もあるよ、 でもまぁそれはそれで、相手のいることだから、話せば分かる。 話して分からないんじゃ、関係を諦めるほかない。 “体の表面で話して”いれば、何も起きない。 そうするとね、昔はすっごく長く考えていた、 『嫌なこと』や『嫌なもの』(本来自分の中にあってはいけないもの)のことを、 比較的すぐに忘れて、気にしないようになることが出来た。 不思議なもんだよなぁ。 忘れようと格闘していたときには全く出来なくて、 内包しようと構えた途端に、自分の中からは無くなるようになっていったんだから。 クラブや、会社や、その他様々なところにいるときに、 凄く楽になれたと思う。 2003年より、ずっと、多くの時間、笑顔でいられたのが2004年だったと思う。 飲みに行くのも、愚痴を聞くのも、 どんなコミュニケーションでも、 取り込んで自分の中で自問自答して回答を出すんじゃなくて、 相手と話して決める。 そんなことが出来るようになったんじゃないか、と。

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そういえば夢の話。

なんだか最近妙な夢を見る。 多分、花粉症であんまりよく眠れてないせいだと思うんだけど。 書いておかないと忘れちゃうので書くと… 3/29 の夢は結構衝撃的だった。 その日は遅刻してしまった日で、本当にもうだらしなさが嫌になるんだが、 なぜ遅刻してしまったかと言えば携帯の目覚ましのかけ忘れで、 何故起きたかというと、夢のラストがばっちりだったからである。 夢の中で、誰かよくわからんニンゲンに、 『お前は負けだーーーっ!』 と言われたのであった。がっくりして目を開けると、本当にがっくりする時間だった… (10:25だった。どう考えても、間に合わない上に、10時から会議だった…) 実際に負けてたので苦笑いしながら、大急ぎで会社に向かった。 3/30 にも同様によくわからん夢を見たんだけど、 残念なことに忘れてしまった。 会社で通販スタッフに、『今日もこんな夢見たよ…』とくだらない話をしていたんだが。 4/1 は、比較的普通の夢だったけど焦ってた。 地下鉄で、ほんの2,3駅先の駅への切符を買おうとしていて、 間違って、高い切符を買ってしまったのだ。それも続けて2度も。 アホすぎる。 それでその2枚の切符を持っていって、換えて欲しい、と駅員に頼むのだけど、 駅員のおじさんは連れない返事。 時間も迫ってきてるし、あぁ、どうしよう、3枚目買うしかないのか…? と思ってたら、目が覚めた。 うーん。 静かに眠らせてください…。 夢の中で、ネタとか、ドタバタ活劇とか、いいですから。 得した気分にはなるけど(笑)

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今後のPCのあり方

PCの買い換えを検討し始めて早くも3ヶ月以上が経過しているが、 なかなか本決まりにならない理由の1つは、 『メーカー製は極力避けよう』 という方針のせいである。 メーカー製を購入すれば安く上がることは分かり切っている。 DELLだって、15万も出せばハイスペックPCが買える。 ただねぇ…メーカー製のPCは無駄が多いと思うんだよね。 OS再インストールするたびに思うんだけど。 まずバンドルされてるソフトはほとんど(または全部)使わない。 体験版も削除されるだけ。 テーマやら、アイコンやらも、Windows標準のは使うけど、メーカーのは大きなお世話。 拡張ボード類も、結局『付いてるだけ』が多くて、本格的に使うなら買い換える必要がある。 そう考えるとねぇ…やっぱり安くはないんだよね。Mac mini と同じ。 それなりに使うなら、やっぱりそれなりにお金は掛かる。 それならもう最初から、機能を追加するつもりで、 例えばITMediaで特集されていた、 SOTECの希望小売価格69,8000円の激安ノートなんかを買う方が、 手間は少ないし、安いし、楽だ。 んで、そういう流れも徐々に起きつつあるのかな、と。 Mac miniもそうだけど、製品コンセプトとして、 『入れ物を売ります』というPCで、後はご自由にトッピングしてください、と。 讃岐うどんみたいな。 まぁ、僕自身もそういう風に動いてるんで、必要なものと要らない物を パッキングしてるメーカー製は敬遠してるんだけど、 そうだな、ベースとしての製品が有ればそれでもいいかな。 もうね、こいつには悪いんだけど本当に、負担の掛かる作業が出来なくてね… イラレ、フラッシュ、ネトゲ…。 しょうがないね。

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携帯業界 vs 米通信会社

携帯業界 vs 米通信会社の戦いが始まりそうな予感ですね。

日本の携帯電話で新規参入を=「不透明で差別的」と批判?米報告書
【ワシントン31日時事】米通商代表部(USTR)は31日、包括通商法1377条(電気通信条項)に基づく年次報告書を発表、日本については携帯電話の周波数割り当てが不透明で差別的であり、新規参入者に不利になっているとして改善を求めた。
ドコモの接続料金高すぎる 米通信報告、値下げ促す
【ワシントン31日共同】米通商代表部(USTR)は31日、世界各国の電気通信分野に関する年次報告書を発表、日本についてはNTTドコモの他社からの携帯電話接続料金を「過度に高い」と批判し、適切な料金設定のため総務省が「さらに積極的な役割」を果たすよう促した。 報告書は同時に、携帯電話向けの周波数割り当てで、ドコモなど既存事業者よりも新規参入業者を優先するよう求めるとともに、ほかの通信会社がNTTの回線を借りる際の接続料を引き下げるよう重ねて要請した。 今年の報告書は携帯電話料金や他国の免許料金など5項目に焦点を当てており、携帯料金の高さでは日本のほかドイツ、メキシコ、ペルー、スイスに強く是正を迫った。 報告書は高額の接続料金により米国の消費者や企業が不利益を被っていると指摘した上で、ドコモによる最近の料金引き下げの動きについて「変化の歩みが遅くなっている」と批判した。
まぁ、対象は日本だけじゃないんですけどね。 外部の力だろうがなんだろうが、便利になるならそれでいいと思うけど、 多分、アメリカの会社が作る端末では勝負にならないと思うなぁ。 でも、アメリカ人はシステムを作るのが得意で、日本人は物を作るのが得意なわけだから、 アメリカ的な合理的経営をしてもらった上で、 日本製の高機能携帯を売る、っていう経営体制は意外とありかもしれんね。 グローバルを押し出し過ぎると、どこぞの会社みたいに失敗するけど。 でも、仕様のローカライズは多分アメリカではデフォルトだろうから、 ヨーロッパの会社よりは上手くやりそうだけどなぁ。

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現在は、分身の方が、あなたより、21%苦労しています。

面白いサイトを見つけたよ。より。
ドッペルゲンガー探偵局 [面白い占いサイト] ■URL http://omaru.cside.tv/pc/dopperu.html ちなみに私は… >スマイルさんの分身は、現在、ニューヨークでミュージカルの裏方をしています。 >現在は、分身の方が、あなたより、23%幸せに暮らしています。 ……負けたよ!
というわけでやってみた。

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W杯アジア最終予選: 日本 1 – 0 バーレーン

仕事が若干伸びてしまったのだけど、 運良く試合開始が遅かったので、後半を丸々観戦できた。 率直な感想を言えば…『勝てて良かった』。 それ以上ではないな。 あんなんだったけど、勝てて良かった、そういう印象もちょっと含む。 得点自体はオウンゴールだったけど、後半を見る限りかなりいい形を作れていたし、 高原の動きも切れてたし、 まぁ、バーレーンの守備意識の高さ(というか異常なまでの慎重さ)を考えても、 よく攻められていたんじゃ無かろうか。 中田の守備的意識と、3列目からの効果的な展開力とを考えても、 これ以上MFに攻めゴマは要らないかな。 正直、別にどう変わりもしないと思われ。誰を持ってきても。 久保だけは例外だけど(スピードがあって強いFWが欲しいのだ、泥だけのヤツはもう要らん) 守備に関して言うと、一番の問題は…ボランチとラインの間が空いてしまうことだ。 昨日攻め込まれた場面で顕著だったのは、 高い位置での1対1で、三都主または福西が抜かれたとき、 ディフェンスラインまでの間に広いスペースが出来てしまっていて、 その間に自由に選手が入り込み、ピンチを招く、そういう状況だった。 本来であれば、いわゆる中盤の底と、 ディフェンスラインとはコンパクトにまとめられていなくてはならない。 そして、守備の堅さとは、ディフェンスラインの数ではなく(3でも4でも良い)、 いかにアタッカーに自由を与えないか、で語られるべきだ。 そう考えると、現在のような典型的な3-5-2は無駄が多い。 攻めようが守ろうが、ディフェンスラインの前は1人か2人であり、数的優位が作れない。 これは4-4-2でも同じことで、言ってみればMFが2つに別れていることの弊害だ。 そうではなくて、例えば3-4-1-2(攻撃時には3-3-2-2 / 守備時には3-4-2-1) と言ったフォーメーションなら今の3-5-2の状態からそう多くを変えずに移行できる。 このとき必要なのは、より広い視野を持ったMFで、展開力と戦術理解、ポジショニングが重要だ。 そうなると、典型的な日本人MFは要らない。 パスセンスとドリブルだけでは、今のサッカーは切り開けない。それはジダンまでで終わりだ。 (2002年のロナウジーニョのドリブルを除く) 必要なのは、僕が思うのは、中田浩二。 トルシエ時代は何故かDFだったが本職はMF。 DFラインからの驚異的で正確なフィードには何回も唸らされた。戦術理解も高い。 ただ、今のままのシステムでは残念ながら使い道がない。 ボランチに2枚入れて片方をとゲームコントロールとしての中田英寿、 もう1人を底の番人とすると、中田浩二はちょっと攻撃的すぎる。 それで、福西という選択になっているのだろう。 福西は好きな選手だが、でも、ちょっともったいない。 攻撃は守備陣から始まるのだから、 攻撃が上手く行かないから攻撃陣を入れ替えるのは安易すぎる。 宣言しなけりゃ、3-5-2をこっそり3-4-1-2で運用したって アホなマスコミにゃ分かりゃしない。 でもそのちょっとの差が、必要なところじゃないかなぁ。 1対1が課題です、っていったって練習で向上するなら苦労しない。 スペースを消して、プレスを掛けやすくして、その場面を消していくしかないんだ。 だから、対人が強い選手を入れたって解決はしてないんだ。 そいつとの勝負を避けられたらおしまいだ。 まだ、時間はある。 さらなる熟成を待ちたい。

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mixi – Internal Server Error

2005.03.31 13:25 現在、 mixi.jp が 500 出て止まってますね。 さすがにこれだけデカイサイトで出るとびっくりするけど(苦笑) 緊急メンテかな… でもまぁ自分もたまにミスるんで、ちょっと安心してみたり。 (最近はPHPベースだし500はあんまり出さないけど)

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Number PLUS: The Pictured Emotions from 1980 to 2005

3/17(木)に、Numberの増刊号、NumberPLUSが発売された。 これは大体2ヶ月に1回発行されているのだけど、 今回のテーマは、創刊25周年を迎えたNumberの、写真傑作選。 その写真のタイトルが小さく載せられている以外、 全く言葉の説明はなく、圧倒的に写真を見せる、まさに写真集。 数ページ毎に、ライターによる解説が少しずつ加えられている。 まだ全部は見てないけど、 これは永久保存版と言っていいんじゃないだろうか? 序文の後藤正治さんの文章も泣かせる。 興味のある方は一度立ち読み程度にでも。 860円でこの1冊は正直、安すぎると思いますよ。 25周年傑作写真選 – Sports Graphic Number plus

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