京都ゴミ処理事情。2005

以前、京都のゴミ処理に関して感想を書いた。 自分だって、ゴミの分別なんか正直面倒なので、細かくやりたいとは思わないけれども、 それにしたって現状の京都市の態度と言ったらどうよ?と思ったのだ。 それから2年が経過したが…京都市のゴミに対する政策は大して進んでいない。 今年2月には、主に二酸化炭素の削減を目的にした、 『京都議定書』が発効したにもかかわらず、京都市のゴミ処理の基本は、 依然として、『全量焼却主義』であり、 燃える物はとにかく燃やす、ダイオキシンが出ないように高温で燃やす、 出た灰は人里離れた場所に埋め立てる。 市民生活としては確かに悪影響はないかもしれないけれども… 『二酸化炭素を削減する → 燃やすゴミの量を削減する』という 発想にならないのはなぜなのだろう? 8/10付けのHotWiredにこんな記事が載っていた。

米スバル工場が「ゴミ排出ゼロ」実現
 インディアナ州ラフィエットにある米スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)社[富士重工業の子会社]の工場では、毎週何百台もの車が生産され、送り出されている。この工場から出ないもの――それはゴミだ。毎週家の前までやってくるゴミ回収車は、この工場の製造過程で出る量よりも多いゴミを運んでいる。  この工場は、北米初のゴミ排出ゼロの自動車組み立て施設だ。昨年この工場から出た鉄鋼、プラスチックなどの廃材は、100%再利用またはリサイクルされた。たとえば、かつて廃棄処分されていたペイントスラッジ(塗料カス)は、乾燥処理で粉末状になってプラスチック製造業者に出荷され、最終的には駐車場の車輪止めやガードレールに使われる。再利用できない廃材――工場から出るゴミの約3%――に関しては、インディアナポリスに送られ、発電に利用するため焼却される。

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ADAM レジデント曜日変更のお知らせ。

ADAM SCHEDULE
ADAMのレジデントの曜日が変更になりました。 毎月第一木曜日となります。また、9月は第2木曜日になりますので、 間違わないように気をつけてください。また10月は1時間遅いオープンになります。 ■ 2005.9.8(木)OPEN: 22:00-3:00 / 入り時間 20:30- ■ 2005.10.6(木)OPEN: 23:00-4:00 / 入り時間 22:00- イッペイ君、WEBの方の変更お願いします。

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ラーメン占い。

ラーメン占い

礼儀正しいとうもろこし 物静かで、誰に対しても親切で人当たりのよいあなたは、まさに”礼儀正しいとうもろこし”です。 人の視線や何気ないしぐさ、言葉の変化を敏感に感じ取り、臨機応変に対応できるタイプです。ただ、気分屋なところがあるため、その日の機嫌で発言が変わったり、感情に左右されて判断が揺らぐことがあります。事実に基づいた合理的な決断ができない時がありますので、もう少し冷静に発言するよう心がけましょう。 恋愛面では、ねぎさんとの相性が抜群です。物静かなとうもろこしさんには、元気でエネルギーに満ちあふれた相手がお似合いです。
そうですか、そうですか、僕はトウモロコシですか… 合ってるところもあるような。 求む、ねぎ。 (『面白いサイトを見つけたよ。』より)

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50,000アクセスらしい(indexが)

MUTTERがblog化して以来、indexのカウンターは、 殆ど意味をなさなくなっているんだけど、 まぁでもサイト的には、『ここが始まり』ということで、 ある程度、意味はある。 で、そのカウンターが、50,000を突破しました!パチパチパチ。 ありがとうございます。 律儀に『正面入り口』から入ってくれる人も結構いるんだな、 思うと嬉しいんですが、 そういえば、言い忘れてた。 その正面入り口に、7/12から、 現在の京都の、おおよその天気を表すアイコンを表示させているんだった。 仕組みはまぁ、別に大したことはないんだけど。 ああ、京都は今日は雨なのね、 なんていう風に、実用性なくご利用ください。はい。

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69tracks Gallery 更新中…

どう計算しても、毎日更新しないと間に合わない(!)ので、 懸命に更新しております… ていうか、デジカメって便利だなぁ、と今さらながらに思った… 今日アップしたのは、2000年の写真なんだけど、 2ヶ月分、スキャナで取り込み→サイズを調整、 ってしてたら、もの凄く大変(汗) 自分が持つ分には、味はあるんだけど、 公開したいときにはちょっと不便だね。 まぁそういうわけで、見てやってくださいまし。 懐かしすぎる写真も多々ありますが(笑) 69TRACKS GALLERY http://gallery.69tracks.com

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河原町通りは、自転車は通行禁止です。当然、歩道も。

昼飯を食いに出て、帰ってきたら、店の前で一人の男が吼えている。 年齢は40-50歳くらいで、右足にギブスをしており、松葉杖を片手でついていた。 傍らには、奥さんか、母親か…というような女性がおり、 男の怒りように、恥ずかしいやら、心配やらでハラハラしている。 その男は何を怒っていたかというと、 河原町通りの歩道を走る自転車の人すべてに対して、 『ここは、歩道だ!自転車を降りろ!』 『自転車に乗るなら車道を走れ!』 と怒鳴っているのだ。 自転車に乗った人は突然のことに驚くやら、憮然とするやら、 付近の歩行者も、何事だ?喧嘩か?という雰囲気。 何も言わずに通りすぎようとする自転車には、 かなり遠くに行っても後ろから罵声を浴びせている。 実は、彼の言うことは正しい。 歩道は、いかなる歩道であっても、自転車の通行するところではない。 自転車が通行できる歩道には、そのような看板が立っているし、 その看板がなければ、そこは歩行者専用だ、ということになる。 雰囲気から推察するに、恐らくそんなことが原因で 怪我をしたのではあるまいか。 歩道を平気で通常速度で走行する自転車乗りが多いのもまた事実ではある。 彼はそんな自転車に引っかけられて、 転んだ拍子に骨を折ってしまったのかもしれない。 怒りようからすると、そのまま自転車は逃げてしまったのか。 ただし、自転車乗りにも、言い分はある。 河原町通り御池~四条間は、以前も言ったとおり、 10-22時の間、車道を自転車などが走ることが規制されているのだ。 だから、河原町沿いの店に行くには、どうしたって歩道を走らなくちゃならない。 まぁ、バスがひっきりなしに通り、 路駐が横行する河原町通りを自転車が走るのは、元々至難なんだが、 まぁなんにせよ、自転車側から見れば、まことに不合理な規則だ。 そういうわけで、河原町通り沿いの歩道は自転車が多いんである。 もしかすると、自分が間違ったことをしていると 気づいていない人も多いかもしれない。 だって車道は危ないじゃないか、とね。 それ以上に、歩行者はもっと危ないんだけど。 怒鳴り散らしていた男性の言うことももっともで、 むしろもっと多くの声があってしかるべき状態だ。 特に夏休み、自転車で街にやってくる中高生は、そんなことお構いなしだし、 そもそもそんな規則すら知らないだろうから。 でもなぁ。 自転車一人一人の前に立ちふさがって、怒鳴り散らす、 その手法自体は正しいとはいえないよなぁ。 そういうのは、熱いとか熱血とかとは言わないだろう。 むしろ逆に、お前そんなに偉いんか、と言いたくなる。 物にも言い方ってのはあるわけで。 苛々するのは仕方ないけど、周りも暑くて苛々してんだ、 もう少しよく考えなさいよ。

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気になる新製品 – ロジクールのゲーマー向けハイエンド・マウス

先日、仕事用にマウスを買った話をしたのだけど、マウスにせよキーボードにせよ身近な道具って大切だと思う。まぁそういうことが高じてプログラマー、エディターの中には部屋にキーボードがごろごろ転がってたりマウスがあるのにトラックボールも持ってたりする人もいるらしいのだけど、まぁ僕はそこまでではないにせよ、いやストレスが溜まる状況では仕事できないですよ。あ、正確に言うと、ストレスなんてどうしたって溜まっていく物なので道具を変えるだけで少しでも減らせるなら減らしたい、と。

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政局→選挙。

なかなか、興味深い展開になってきました。 東京10区、反対派の小林前議員の所で、小池百合子環境大臣を擁立、 反対派37人には公認を出さないばかりか、 出来ることなら落選させようという心づもりらしい。 『そんな馬鹿馬鹿しい戦いする前にやることがあるだろう』と 正論を吐くと思われているかもしれないけれども… 案外、そうでもない。 むしろ、もう少し違った感想を抱いた。 や、面白くなって良いんじゃないの?と。 (注:別に小泉を支持するわけではない) 『郵政民営化』なんて、論点としては小さすぎるような気がするけれども、 それでも、選挙の論点と、党としての方針を明らかにし、 それに従わないものは党から出ていってもらう、 ある意味で、分かりやすい政治、よく見える選挙かもしれない。 (脚本はイマイチだが…役者は面白い) 恐らく反対派は、権力主義とか、横暴だとか、そういう、 民主主義が陥りがちな、ヒューマニズム的反論をし、有権者の情に訴えようとするだろう。 間違ってはいないけれども、ただ勘違いしないで欲しいのは、 政治というのは、その権力を奪い合う場であるはずだ。 権力を握り、自分の考える政策を通すことが政治だろう。 政治で負けた政治家に期待できるものなんてあるだろうか? 小泉の手法が正しいとは全く思わないけれども、それに対して、 政治家自身を否定するような論調で、反論することは、 本当に情けないし、馬鹿馬鹿しいことではないかと思う。 解散の意図が、常に、『国民の真意を問う』である以上、 一連の小泉の言動は筋が通っている。 『自らの考え=国民の真意』と信じるのであれば、 それに基づく選挙を行うことも、筋違いとは思わないし、 信じられないのであれば、党を出てもらうことも仕方がない。 思想の違いだし、 公認しないのは民主主義ではない、なんてことを某前議員はぼやいていたけれども、 自民党にいなくたって政治は出来るんだから、 自らの信念に基づいて、自民党外で選挙すればいいだけじゃないか。 『じゃ、賛成すれば良かったのか!』ってそれも違う、 反対し、党を出れば良かっただけだ。 ナチュラルだ。 重ねて言うけれども、小泉は支持しない。 最初から、あんまり乗り気になれなかったけれども、やっぱりそうだ。 彼は信用できない。 ただ、今回の一連の行動は、悪くない。 僕(または国民)のフィーリングとずれている点があるとすれば… 郵政民営化法案で、ここまでやる必要が果たしてあるんか?というところか。 こんな議題でやらずに、 消費税率アップとか、安全保障問題とか、もっと重要な案件はあるはずで、 単純に小泉を通してみて、これ(郵政民営化)が一番分かりやすいから、 ただそれだけなような気がする。 盛り上げよう、盛り上げようと、必死だな。 良薬、口に苦し。 あまりに分かりやすく、飲みやすいこの選挙は、果たして良薬になれるんだろうか… 『観劇』としては面白いけれども、結局大して中身がない、 そんな選挙になりそうな気がする。 それにしても、亀井は喋るのが下手くそだな。 良く喋るし、口も頭も回るから勘違いしてたけど、 今、報道ステーションに出ていたのを聞いたら、どうも、 演劇全体がまだ見えてないようだ。 『どんな政治をやるんですか?』 『自民党らしい政策を断行します。』 アホほど分かりやすい喧嘩を挑まれてるときに、 そんなことを言っていては、どんなに中身があっても負けるぞ。 今思ったけど、なんだか、プロレスの試合みたいだよなー 遺恨、記者会見、マイクパフォーマンス、 しょっぱい試合だけは勘弁してね。

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本日のニュース。 – 2005/08/10

ITmediaニュース:ゲーム50時間ぶっ通しで男性死亡――韓国
ほぼ50時間連続でコンピュータゲームを続けた韓国の男性が、インターネットカフェで長時間セッションを終えた数分後、心不全で死亡した。当局が8月9日明らかにした。 この男性は28歳で、リー氏という姓だけが判明している。警察によれば、韓国南部の大邸にあるサイバーカフェで、オンラインの戦闘シミュレーションゲームをしていた。
まぁもうホントに、『またか、』という感じなんだけれども、それにしても。 この人、ツッコミどころありすぎ。
3日間、席を離れたのはトイレに行く時と簡易ベッドで短い仮眠を取る時だけだった
ゲームに費やす時間を増やすため、最近仕事を辞めたばかりだった。
死因は、疲労による心不全らしい。 そうか、そういう原因で人って死ぬんだなぁ、と思ったけど、いくらなんでもなぁ。 個人の責任で死ぬんだから別に良いけど、 それでもやっぱり何か、対策できればいいと思うんだけど。 ゲームやってもいいから、せめて死なないようにはならんかなぁ。
ITmediaビジネスモバイル:BREWとは何か?
BREW特集を開始するにあたり、まずは最も基本的な、かつ難しい問いに答えなくてはならないだろう。それは「BREWとは何か?」だ。まずはBREWの誕生から今までを振り返ってみよう。
ニュースではないけれども、ITMediaの特集から。 BREWって話は聞いたことがあるけど、 やっぱり、アプリを作るための言語、くらいしか認識がなかった。 でも違うんだねぇ。 そうじゃなくて、C/C++で書かれた、プログラムのプラットフォーム、らしい。 分かりやすく言うと、共通仕様みたいなものかなぁ。 かなり目から鱗。 今現在、携帯電話の各機能は次々にBREWに移植されていて、 しかもそれぞれが独立して、プラグインのように扱えるらしい。 要するに、アプリだけじゃなくて、 メールとか、スケジュールとか、アドレス帳とか、 もしかするともっと細かく、 メールを受信して振り分ける機能とか、 アドレス帳に載せた電話に電話するとか、 そういうことかなぁ。 コラム内で、将来の携帯の可能性として、
また将来は、逆もあり得る。例えば、ハードウェアにBREWだけが乗った携帯電話を販売店で購入し、そこで店員と相談しながら載せるべき機能を選び、操作や画面構成の好みを伝えれば、望みどおりの携帯電話が仕上がるというスタイルも夢ではない。小学校3年生用に「出会い系サイト接続制限つきブラウザ」と「スパムメール自動排除機能つきメーラー」を搭載し、代わりにアプリダウンロード機能を外した携帯電話や、弱視の方用の目に優しい携帯電話などがすぐできるかもしれない。「ツーカーS」的な最小機能の携帯に、事故防止の為のGPS機能だけを付加したモデルを欲しいという人も多いのではなかろうか。極端にいえば、アプリ配信もグラフィックも不要な携帯電話モデルを、BREWならば考え得るのだ。
なんていうことも書かれている。 まぁ、実現するかどうかは、技術的な問題よりもむしろ、 採算性の問題の方が大きいだろうけど、 そんなことになったら、面白いなぁ。 携帯のキャリア開発は、必然的に機械的なこととデザインに偏っていくよね。 中に入れるもの(プログラム)が、どの携帯でも共通になってくるのなら、 あとは、見た目と、カメラやアンテナや電池の性能くらいしかないし、 言ってみれば、携帯からプログラムを切り離すことで、 より機械的な開発に『戻って』いくのかも。 プログラムだけを開発し、売る会社も増えるだろうし、 携帯の開発現場も変わっていくのかもなぁ。 最後は、これ。
ITmedia ライフスタイル:“後付け車載カメラ”から“音が出る鞄”まで――ワコー商談会
車の“しっぽ”こと「サンクステイル」で話題になったカー用品メーカーのワコーが新製品商談会を催した。「カーエンターテイメント」を標榜する同社だけあって、実用的なのか、冗談なのか、ちょっと微妙な製品が目白押しだ。
いやもう、特に何も言うまい。 もう見てください、面白いから、という感じ。 僕自身は車に乗らないのであんまり関係ないけど、 こういう『発想』は大事にしないとなぁ、と思う。 僕にとっては、発想は、 生きる上でかなり上位にランクされてる価値観だしね。

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