作り笑いだって良いんだ、そういうときだってある

基本的に作り笑いは好きじゃないです。 感情表現は出来るだけ自分の感情に素直に。 他人に大して不快感をあらわにする必要はないけど、作り笑いで誤魔化すのだけは絶対にしたくない。YesならYes、NoならNo、したくなくてもYesと答えなければならないときは納得した笑顔でYes。それが信条です。 ただ、最近思うんですよね。 そういう信条は大切にしたままで、作り笑いの効用ってのもあるよなぁと。 それはあれです、僕が好きな言葉、「カラ元気でも元気」(©山本正之 / via 機動警察パトレイバー)にも通じること。他人に対する作り笑いじゃないんだよ、確かにしんどくて面倒で笑えそうにないけど、とりあえず笑っとけ、そしたら何か良いことが起きるかも知れないじゃないというね。 なんかさー笑えないからと言って笑わないままでいると、どんどん笑えなくなるんだよ。そんなの嫌じゃん。確かに作り笑いには無理もあるんだけど、前を向くための活力が必要なときもあるじゃんね。そういうときに、作り笑いはエネルギーを前借りすることになると思うんだよ。前借りが嵩むとそりゃ悪い影響が出るけど、企業の融資と同じように、それが必要なときだってあるんだよね。 だから、最近は思ってます。 作り笑いだって良いんだ。自分の感情を誤魔化しているのでなければ。その笑顔から始まることだって多分あるよね。

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クロックスが存外に履きやすくてびっくりした話

  ,j;;;;;j,. —一、 `  ―–‐、_ l;;;;;;  {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f’辷jァ  !i;;;;;  クロックスなんてただの流行りもんだろ   ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙    `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>  そんなふうに考えていた時期が    ,;ぇハ、 、_,.ー-、_’,.    ,f゙: Y;;f.   僕にもありました…    ~”戈ヽ   `二´    r’´:::. `! 2年間愛用していた、Dr. Martensのサンダルが遂に壊れた(右足のソールが外れてどっかいった)のを機に、長年、「けっ」と思う衣ながらも「楽そうだな…」と気になっていたクロックスを買ってみました。京都藤井大丸のクロックスにて購入、お値段3,980円也。なんちゃってクロックスが980円で売られていることを考えるとお高い感じがしましたが、とりあえずちゃんとしたとこでちゃんと買おうと言うことで、直営店で。

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吉田麻也の「華麗なバイシクルシュート」が本当に華麗だった件

吉田、華麗なバイシクルシュートでオランダ初ゴール…VVVはドロー – サッカーキング – 世界のサッカー情報サイト

だがVVVは一転して反撃に転じると、48分にフェリー・デ・レフトの得点で1点を返す。4分後、さらに1点を追加して同点に追いついたVVVは迎えた54分、セットプレーで前線に上がっていた吉田が右サイドからのクロスボールに反応する。華麗なバイシクルシュートを決めてVVVは逆転に成功。また、吉田にとって、この得点はエールディヴィジでの初ゴールとなった。

この記事を読んで、
  • ふーん?
  • いや、吉田が華麗に??
  • 百歩譲って華麗だったとしてバイシクルシュート???
と頭の中がはてなだらけになったまま数日を過ごしていたのですが、 YouTubeで動画を見て納得しました。 これは華麗だわwwwwww すんげえ。びっくり。 何か勝手に、足下の技術はあんまり高くない印象を持ってたんだけど、もしかしてシュート得意なの? いや、もう一度やれと言われても出来ないような気もしてるけどww ナイスゴール!!

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関西は冬も節電になるらしい

関電、冬の節電で生産調整要請も 「夏以上に厳しい」 – 47NEWS(よんななニュース)

関西電力の森詳介会長は12日、大阪市での関西経済連合会会長としての記者会見で、定期検査で停止中の関電の原発が再稼働できない場合、冬場は「夏以上に需給が厳しくなる」と述べ、メーカーの生産調整を含めた本格的な節電策を要請する考えを示した。  原発の再稼働が遅れれば電力不足が続くことを訴え、企業活動への影響を強調して、政府や地元自治体に対し再稼働に向けた調整を促す思惑がありそうだ。

「原発稼働させたいだけだろ」という読みが横行するんだろうなぁという予感はありますが、ぶっちゃけ電力を安定供給するためには安全性の確認できた原発から稼働させるしかないと思いますけどねぇ。
関電の原発は、停止中のものが再稼働できなければ、年末までに11基中10基が止まる。夏にフル稼働した火力発電所の一部も点検に入る。
ということらしいので。

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1年間とりあえず走り続けてみた(初めてハーフマラソンの距離を走った)

相変わらず淡々と走っていますが、なんとなく、 「俺どれくらいまで走れるんだろう?」 と気になったので走ってみました。 行けるところまで行こうと思ったのだけどさすがに体力が持たず、ギリギリで20km越え(途中でハーフを目標にした)。タイムは2時間5分。正直こんなんでフルマラソン走れるのかよ…と不安になりましたけど、でも20kmだけを考えたら何とか走れるもんですね。

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TechCrunchの揉め事まとめ

昨夜から話題になってるTechCrunch関連の揉め事を、自分向けに簡単に整理。 以下、時系列。

  1. 2010/09/29、AOLがTechCrunchを買収
  2. 2011/09/01、TechCrunch編集長Michael ArringtonとAOLのCEO、Tim Armstrongが共同出資してベンチャー支援のためのファンド「CrunchFund」を設立すると発表
  3. 取材対象であるところのベンチャー企業に編集長の運営するファンドが出資することで、メディアの中立性が損なわれるのではないかと批判が起きる
  4. AOLのCEO、Tim Armstrongが「中立性が損なわれるように見えるかも知れないけど、TechCrunchは特別なメディアだから投資と取材の両立が出来る。大丈夫だ、問題ない」的なことを言ってさらに批判を浴びる
  5. 批判をかわすためAOLは、「Michael Arringtonは今後一切編集に関与しない」と発表(実際に発表したのはAOL傘下のメディア「Huffington Post」。)
  6. これを編集権の侵害だとして編集長始め、古参ライターが反発
  7. 2011/09/06、Michael Arringtonが「買収時に確約された編集権の独立を確認するか、TechCrunchを元の株主に戻すか、どちらかが守られない限りTechCrunchから離れる」と発表 ← イマココ
個人的には、TechCrunchのひねくれた癖のある感じが大好きで、この「癖」は設立者であるMichael Arringtonと、彼に賛同して集まったライターがいるからこそ出るものだと思っているので、Michael Arringtonが退いたあとも同じような味を残せるのかどうかと言えば…それはどうだろう。腕の良い編集長が就任すれば、良い技術ニュースサイトとしての体裁は保てるだろうけど、でもそういうことじゃないんだよねぇ。なんでもそうだけど、たった一人の個人によって保たれている雰囲気、っていうのはあるから。 何か全体の構図からすると、
  • AOLもしくはHuffington PostがTechCrunchを手中に収めようと画策
  • 投資会社設立をネタに煽る
  • Michael Arringtonが辞任して目的達成!
みたいな陰謀論も思いつくけどどうなんだろうね。TechCrunchが言うとおり、自分の方には瑕疵はないと言うのが正しければそうであっても面白いけど、うーん。まぁそもそも、AOLみたいなところを買収先に選定したのがそもそも間違いだと思うし、TechCrunchを辞めてもMichael Arringtonなら新しいものを作れると思うし、いいんじゃないかなー。こんなんしてるからこそのAOLだと思うしね。 こういうプロレス的な揉めごとエントリが、通常の真面目な技術ニュースに混じって普通に配信されるような、TechCrunchの自由さ加減がとても好きなんだけど、それもあと何日かで終わってしまうのね。 諸行無常だなぁ。

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