ネットで再会したリアル友人との付き合い方は難しい

photo collection Facebookもいよいよ一般的になってきたのか、いわゆる「昔の友達」にたくさん「再会」するようになりました。小中学校がほぼ持ち上がりの附属だった上にその半分くらいが高校も同じだったので古くから知っている友達がホントに多く、1人が見つかると次々に芋づる式で増えるという。でも高校卒業してすぐに地元を離れ、以来15年以上ほとんど誰とも連絡を取っていないので「よく知っていたけど今何やっているかは全く知らない」という感じがもの凄い。向こうから見てもそうだろうけど。コミュニケーションを取れないということはないものの…率直に言って距離感が解らない。何をどこまで言って良いもんなのか…その発言には突っ込んで良いものなのか…あって良かった「いいね!」ボタン。

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自分が書く記事が何人に読まれているか

なんのためにブログの記事を書いているのか?というと、半分は自分のメモのため、もう半分は人に読んでもらいたいためなので、どれくらい読まれたのかを気にすることもたまにあります。月初のエントリを書くために自動で書き出されている統計データを眺めているときとか。統計上は1日に3,000程度のページビューがありますが、1ページ当たり平均でいうとたかだか30ページビュー程度です。結局ページビューの大部分は特定の過去ログの記事への参照であって、普通に書いた記事はまぁそんなに読まれていないと言うね。

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「信じる」ことを否定すると「信じない」ことを要求される

なかなかすっきり晴れないなあ #sky 「何でもかんでも反対するよね」 そういうつもりではないのだけれど。 彼女の人と対話を重ねていくうちにそんなことを言われた。僕にしてみればそういうつもりではないのだけれど、同じような指摘を繰り返すことになってしまったためにそう受け取られたらしい。彼女はいわゆる「そういう人」ではない(この文章に出てくる「白黒付けたがる人」も彼女ではない)ので、僕がちょっとやり過ぎてしまったのかも知れない。ごめん。ただこの言葉はとっても示唆的だったのでこれをきっかけに少し書いてみる。

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インプレスのコンプガチャの記事が釣りタイトルで微笑ましい件

先日読売新聞が報道して大きな反響を呼んでいるいわゆる「コンプガチャ」の規制問題ですが、インプレスが「消費者庁が報道否定」という記事を上げましてちょっとした話題になっておりやす。

消費者庁が報道否定――SNSのコンプガチャ問題 – ケータイ Watch

■ 報道を真っ向から否定  問われるのは、景表法における「絵合わせ」行為だ。表示対策課の担当者は、「会見で長官が指示した通り、検討が始まった段階。中止要請や措置命令などは何も決定しておらず、そういった考えもない。事業者名を出したこともない」とする。  担当者は、検討結果を公表するかどうかも現時点では未定であるとし、報じられた件について、「記事内容とは異なる」と否定している。

「真っ向から否定」とかいってかなり力入れてるのでさぞかし何か掴んだかと思いきや、記事中に出てくる「消費者庁表示対策課の担当者」が、
  • 「コンプガチャ」が景品表示法違反に該当するか検討を始めた
  • 現時点で中止要請や措置命令を行う事は決まっていない
と書いているだけ。特に否定もしていないし、肯定もしていない。

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一眼レフカメラを持ち歩く生活に戻る – iPhoneとの使い分け

eggs iPhoneを持つようになって、一眼レフカメラを持つ時間が極端に減りました。それまでは僕の出勤時間=毎日の日課である撮影時間だったのですけれど、そんなことをすることも無くなってしまいました。だってiPhone便利なんだもん。いつでもすぐにそこそこの写真が撮れて、それがそのまますぐにTwitterやFacebookやInstagramやFlickrに投稿出来るんだから。

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改行を増やすのがマイブームです。

なんかこうテキストを書く、その見栄えには定期的なブームみたいのがありまして、散文詩的に切っていくのが良いなあと思うときもあれば、ツメツメでブロック状に仕立てるのが良いと思うときもありました。んで現在のブームは比較的多めに改行を入れてゆったりとした構成にする、です。 それぞれのスタイルの例。

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オリコンはどうなってしまうの

ちょっと前の記事になりますが。

売上693枚でオリコンデイリー3位 CDランキングに意味はあるのか (1/2) : J-CASTニュース

オリコンのデイリーランキングで、3位に入った作品が売上693枚だったことが注目を集めている。「CDが売れない」などと言われて久しい昨今だが、余りの売れなさに改めて衝撃を与えている。 話題になっているのは2012年4月23日付けのオリコンのシングルデイリーランキングだ。

オリコンのシングルデイリーランキング3位が売り上げ693枚ですってよ奥さん!

売上693枚でオリコンデイリー3位 CDランキングに意味はあるのか (1/2) : J-CASTニュース

もちろん、デイリーランキング上位の売上枚数は曜日などの条件によってかなり変わってくるが、2位から1000枚以下、3位に至っては700枚を切るというのは相当低い。同じ月曜日の4月16日付けのデイリーランキング3位はSexy Zoneで売上1810枚だった。 ネットでも話題になり、2ちゃんねるなどに多数の書き込みが寄せられた。「若者のCD離れがヤバイ」「自作自演で話題取れる勢いだな」「月曜日に100万くらい金出して自己買いすればオリコンデイリー2位の称号がもらえるのか」「B’zは3週目だからこんなもんだろうけど、2週目のパフュームやジャニーズがそれ以下ってのもなんかな」と驚愕するものが多いようだ。

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トレンドを恒久的なものと認識するのは単純に事実誤認

今話題になっている、大阪市の家庭教育支援条例のネタ元になった人の教育論のお話です。

参考

大阪市・家庭教育支援条例 (案) ――― 全条文 (前文、1~23条) 大阪市「育て方が悪いから発達障害になる」条例案について – lessorの日記 子どものいない僕には教育論を語る資格は無いかも知れませんけれど、
(伝統的子育ての推進) 第18条 わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する
という記述を読むと盛大に何かを吹き出してしまいます。 「伝統的」の使い方適当すぎw

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