「最近の若者」はクールで大人しく言葉が足りないのか

先々週(5/10)発売になったNumberは「若者特集」。今期ドイツで大活躍した香川真司(23)を切り口に、多くの若者が世界を目指している姿を描いたもので、「またサッカーか」という思いはありつつもそれでもやはり面白い。自分ももう35歳だし、社会に出ている人間にも自分より下の人間がかなりの割合になってきて(しかもうちの会社は平均年齢が30未満だ)、「自分とは違う」と思いつつあるので割合に興味深く読んでいます。 で、このエントリはNumberの「読書感想文」ではありません。 そうではなくて、Numberの中のある1つの記事を読んでとっても違和感を感じたので。

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「修学旅行は秋か冬」そんなふうに考えていた時期が僕にもありました…

baki.jpg 小学校の修学旅行は日光・東京で多分秋だったような。中学校は京都・奈良で秋、高校も京都・奈良で季節は冬だったかな。時期的に安いのか、受験を考慮したのか、何かそんなことだろうと思いますけど(高校の修学旅行は2年生の12月だったし)、そういう経験があったので修学旅行って同じような時期に集中してくるんだろうと、んでそれは多分秋とか冬とかだろうと勝手に思ってました。京都に来るまでは。 京都に住んで働くようになって今は毎日、御池通という京都市役所の前の通りを通って通勤しているのですけど、修学旅行生って1年中いるのですよね。近辺の修学旅行生御用達のホテル、杉長、西山、本能寺あたりで「××県立○○高校」「○○地区小学校連合」などの看板が掛かっていない週はほとんどないです。朝の御池通には必ず修学旅行生のためのバスが止まってますし、地図片手にバス停でバスを待つ修学旅行生も1年中見ます。 修学旅行って…時期決まってなかったのね… 一番多いのは春、それと同じくらいが秋、少なめが夏と冬、そういう濃淡はあるものの、修学旅行生自体は一年中います。お祭りがなくても紅葉がなくても暑くても寒くてもいます。そんでみんな一様に楽しそう。女子と男子が3人ずつの班行動で、仲悪いってわけじゃないんだけど微妙に距離取って歩いてるようなそういう光景に出くわすと、もうなんというか、何とも言えない感じがして悶えます。ちょっかい出したくなる。おう、お前ちょっとあの子のとこ行ってさ、「後で時間ある?」って聞いてこいよ…。 今どき都会の子どもは京都に修学旅行に来ないので、その辺もあるかも知れませんが、修学旅行ってなんかいいよね。今日も御池通と河原町通りでたくさん見掛けました。良い修学旅行になるといいね。

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『「酸性食品とアルカリ性食品」について』を更新、追記しました

この原稿を書き上げた日(5/14)の後もいろいろと関連する話題を調べていたのですが、そこで得た知識を元に公開された文章を読み返したところ、どうもまとめの部分が気に入らない。なので少し書き換え、追記しました。 【健康に関するメモ】第3回:「酸性食品とアルカリ性食品」について

変更点および編集方針

想定している読者は、「酸性食品とアルカリ性食品」という分類を信じていてそれを食生活の根本に置いているような人(身近にいるわけではないんですがブログなどでよく見掛けます)であったため、「トンデモに決まってんだろ、はい終了」とは書きたくありませんでした。それでは何も伝わらないし、こちらも何か勉強したことにはならないので。 とはいえ、最終的な結論が「「酸性食品とアルカリ性食品」という分類に基づく食生活の設計は妥当である」と取られかねないものになっているのは少し感じたことと違いますし、そのあたりはWikipediaの独断的な論調に引きずられてしまった感が否めません。追記した部分ではその当たりを整理した上で、「酸性食品とアルカリ性食品」と分類することに対する違和感を提示しています。

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納豆。

なんだか隊長のツイートとid:roku666さんの日記で相次いで納豆の話を見掛けました。 隊長のツイートではタレのありやなしや、id:roku666さんの日記ではからし可哀相みたいな話になってて、 まぁそれだけ書いても何のことやらわからないと思いますけども、 ともかくそろそろいい加減、からしもタレも別売りにしてフィルタもなくして、 シンプルにパキッ→もぐ的な納豆にして欲しいなぁと毎日食べる僕としては思いつつ、 今も卵かけ納豆ご飯を食べています。もぐもぐ。

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算数の問題です。

糸井さんがリツイートしてたので。

さて答えは?

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ポイントカードには家族カードが欲しい

マンゴーを買いました。 ポイントカードってありますよね。薬局とかスーパーとかで発行されるやつ。特典として一番ポピュラーなのは「1点1円で使える」、次点で「好きな景品と交換出来る」でしょうか。割引率に換算すると、200円で1ポイント(藤井大丸地下TAVELT)の場合なら0.5%、100円で1ポイント(高島屋)なら1%の値引きになって、まぁ正直に言って大した額ではないんですけど、でもなぜかこう言うのって熱心になってしまいますよね。ポイントカードを忘れずに持って行くというように。

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「射幸心を煽る」ってどういうことだろう?

新町三条 「射幸心を煽る」って聞いても何のことだかいまいちピンときません。 「射幸心」とは「まぐれ当たりによる利益を願う気持ち」だそうなので(出典:デジタル大辞泉)、さも当たりそうなことを言って料金を徴収するとか、費用に対して異常に大きな賞金を提示するとかそういうことなんでしょうかね?確率を明示していれば良いのかな。きっと内規なんかで細かく要項が決まっているんでしょうけど、部外者から見るとどうもイメージが茫洋としていてはっきりしません。 話変わって今話題のソーシャルゲームにおける課金システムの話。 ブログや2ちゃんねるまとめやTwitterやはてなブックマークを眺めていると「なぜこんなものに資金を投入するのか理解出来ない」という意見を良く目にします。僕も理解出来ません。「資金を投入したヤツが馬鹿なんであって自己責任だろ」という意見も見掛けました。確かにそうかもしれません。こういうゲームに注力する人間はきっと僕らとはかけ離れた世界に住む、少し変わった人間たちなのかも知れません… …いや、ちょっと待った。本当にそうなのかな?

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