「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2025年2月のデータを掲載)

国会議事堂
内閣支持率のグラフを更新しました。先月分はうっかり記事の更新忘れました






使用データ

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB



内閣支持率




44 → 41 → 38 → 39 → 44

歴代内閣としてはなかなか珍しい変遷を辿っていて、見た目と評価、マジメさと寝技の少なさといった特徴を持つ石破さんらしいなといえばそんな感じもする数字になっています。なんですかね、ちゃんと仕事出来る人なんだと解ってもらえるまでに時間を要するというのと、解ったあと仕事は出来るんだけどマジメすぎてちょっとと少し引くというのと、なんかそんな感じ。得意分野以外を上手くやれる人が周りにいれば、仕事してくれる人だろうとは思うんですけどね。個人的には嫌いではないです。

ただまあ今月支持率が上がった理由が、トランプとの首脳会談を上手いこと乗りきったからのような気がするんですよね。就任前に山積していた課題はまだどれも解決までは至っていないわけですし。また何かあれば急落するんじゃないの、、と思って調査結果をよく見たら、なんかこう野党ときちんと協議して予算をとりまとめようとしている姿勢が評価されてるみたいですね。あー。トップが石破さんが、なのか、少数与党だから仕方がなく、なのか僕にはちょっとよく解らないのですが、まあ確かに安倍首相の時代から自民党の独善的な国会運営はかなり鼻についていたので、理由はともあれそれがこういう形になると効率は落ちるかもしれないけど国会運営としては悪くないかなという印象です。野党次第ですけども。

次の選挙でどうなるのか、それまでもつのか、支持率44%で喜んでて良いのかなどなど、いろいろまだまだありますが、元気に乗り切って頂きたいと思います。首相って体力的にも大変そうですからね。トランプ大統領との会談も1泊3日だったそうですし。お体には気をつけて。



政党支持率



自民党がじんわり回復傾向ですが、今んとこ特別自民党を評価できることもないような気がするので、基本的に自民党を支持しているというラインが35%ぐらいのところにあって、何かあったらそこから減ったり増えたりし、時間の経過とともに戻るというような動きをしているってことなのかなーって思いました。所詮は人間の感情ですからねえ。


ちなみにNHKの調査結果には年代別の支持率というのもありまして、40歳未満の自民党の支持率って16.2%しかないらしいです。30%を越えているのも60代以上。40歳未満では国民民主党の支持率が自民党と同じ16.2%になっていて、ちょっとびっくり。

自民党だからこうなのかな?と思ったら、実は立憲民主党、共産党、公明党あたりもほぼ同じ構成です。若者には全く人気がなく、60代以上に支えられているという。既成政党人気ないな。若者に人気があるのが国民民主党、日本維新の会、れいわ新選組。国民民主党はなぜか60代以上の支持率がめちゃくちゃ低いんですけど、これなんでなんでしょうね?政策が高齢者に厳しいとかかな。面白いですね。


政党支持率(野党)



野党に限ってみてみると、まず立憲民主党が頑張ってます。個人的に色んな人がいすぎてどう評価していいかわかんない(気持ち良く言うけど裏付けがないみたいなことがよくある)のが立憲民主党なんですけど、第一野党として頑張ってるってことでしょうか。国民民主党も先の選挙での大躍進後、自民党との協議の中で存在感を示して上手く生き残っている感じです。

一方で日本維新の会はゆるやかに減っていて相変わらずな感じ。なんなんですかねえ、、いまいち突き抜けないのは。そもそも散々他の政党で見てきた顔である前原誠司さんが前面に立ってるのが違和感しかないんですけど、もう少しなんかほかに維新を印象づけられそうな人材はいなかったんですかね。前原さんがいるだけで、どこの政党かわからなくなっちゃうんですよね、、今どこのユニフォーム着てるんだっけ?的な。良くないと思うなあ。

その3党を除いた中では共産党が讒言しつつ何とか耐え、しかし改めて伸びてきたれいわ新選組に今度こそ逆転されそうになってます。まあ、先の年代別支持率でみても、40歳未満の共産党支持率は計測不能ですからね、、左翼のそこんとこのそうはもう完全にれいわ新選組に移行したってことなんでしょう。街での活動みても古くさいからなあ、、爺さんが自転車にくくりつけた幟とメガホンで頑張ってるけどさ、、共産党としては不本意かも知れませんが左翼全体としては国民の支持は維持できているわけで、次の選挙ではもう少し躍進できるのかも知れません。共産党と食い合いになるかもしれんけど。


ま、今月はこんな感じで。



以上、今月の内閣支持率、政党支持率まとめでした。