「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2022年10月のデータを掲載)

国会議事堂
内閣支持率のグラフを更新しました






使用データ

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB



内閣支持率



59% → 59% → 46% → 40% → 38%

先月こんなことを書いたんですが。


歴代の支持率の推移を見てみると40%というのは割と重要な境目でありまして、40%を割り込んで30%台が続くと辞任が取り沙汰されるようになってきます。最後まで支持率40%以上を維持出来たのは直近25年間では小泉純一郎元首相が唯一の例で(ただし就任1年後の2002年6月に1度だけ39%を記録している)、それ以外の内閣については比較的安定して支持されていた安倍晋三元首相も含めて概ね「支持率40%以下」が内閣終了への黄信号です。

「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2022年9月のデータを掲載) – NOBODY:PLACE


そのまま下げ止まることなくあっさり40%を割り込みました。家にテレビがない関係で、政治の動きを受動的に広く知るという環境になく昨今の岸田総理大臣や内閣、政府、自民党の動きについて詳しく知っているわけではないのですが、ニュースサイトやFacebookのタイムラインに時折流れて送るニュースを眺めていると、色んなことは起きているけれど政府としてわかりやすくやっていることは特に何もないという感じに見えて、支持率回復するわけないよね、って感じです。


岸田さんの何が悪くまた何が良いのか僕にはよくわかりませんけど、敢えて言えば夢を見させてくれる部分がみじんもないってことですかね。なんかこう何も解決しないっていう感じがすごい。話を聞いてるだけじゃなあ。実際には主に外交面でかなり精力的に動いてるんだろうなという気はするんですけど(世界的に見てそれが求められる情勢だし)、でもそれが国民の目にわかるようになるのは場合によっては歴史の中なんですよねえ。「色んなものが値上がる」って煽られてる中で「外交が」とか言われても知らんし。


なんかこう上手いことやれないもんですかねえ。菅さんみたいに辞任した後に再評価されたって遅いんですよ。ねえ。



政党支持率


政党支持率(野党)



だいたい「支持なし」と自民党の支持率は対照的な動きをするものなんですが、今回「支持なし」がグッと増えているのに対して自民党の支持率は変わっていません。なんでかなと思って野党の支持率を見てみると、日本維新の会の支持率がバキッと下がってるんですね。ついでに国民民主党も。何かあったんですか?

軽く調べてみた感じでは今日本維新の会にいる鈴木宗男議員がロシア擁護で吠えてるというニュースしか見つからなかったんですけど、それだけでこんなに政党支持率下がるもんですかね……それともトップ交代の影響なのかな。立憲民主党との連携を良く思わない支持者が多かった?よくわかりませんけど、立憲民主党はそんな中でも安定していて、無事支持率野党第一党を取り戻しました。敵失くさいですけどね。


ちなみに選挙からある程度時間が経ったせいか、れいわ新選組、NHK党、参政党の小政党3党の支持率低下も著しいです。某政党のポスターを見掛けたら「消費税・インボイス廃止!」とか書いてて、相変わらず詳しい説明や理解が必要なことは一切主張しねえなと苦笑いしてしまいました。まあこの辺の泡沫前後の政党は選挙で騒いで目だってナンボですから、しばらく選挙がないこの期間はちょっと厳しいのかも知れませんね。お元気そうで何よりです。

そういえば京都で良識派ぶってる人たちがこぞってその某政党を支持してたのはなんだったんでしょうね。荒唐無稽さは少し考えたらわかると思うし、日々社会のことを考えてるから良識派を自認してるはずなんですけどねえ。不思議でした。今でもみなさん支持してるんですかね?間借りのカフェにポスター貼るの、マジで勘弁して欲しかったです。あれ貼って営業するの苦痛だったわ。。


今月はこの辺で。