(画像引用元:https://thaifood.lifedb.net/content/lap-nuea-dip?language=ja)
チェンマイ在住のライター岡本真理さんのブログから
いよいよタイ正月のソンクラーン!
財宝ざっくざくのラープ – チェンマイ食いだおれタイ
タイ人にとって1年で一番大きな行事ということもあり、あちこちでイベントが開催されている。
そのひとつが「ラープ大会」。
「ラープ」は北部のひき肉料理で、「財産・富、金持ち」などの意味がある「ラープ」と発音が似ているため、縁起が良いので行事ではよく作られる食べ物だ。
ラープというとタイ料理でも結構メジャーな料理ですよね。ひき肉に何の肉を使うかによって名前が変わり、日本で普通に見るのは大体ラープ・ガイ、鶏ひき肉のハーブ炒めみたいなやつ。
タイでの正式名称は「ラープガイ」で、“ラープ”とは肉などを使ったサラダのことで、“ガイ”とは鶏肉のこと。
タイ出身シェフに学ぶ手近な食材で作る本格「鶏肉ハーブサラダ」の極意 – メシ通 | ホットペッパーグルメ
ひき肉なら何でもよく、豚肉で作るものは「ラープムー」、牛肉だと「ラープヌア」と言います。タイも日本同様、鶏肉が最も安価で、非常に多く食べられているので「ラープ」と言えば「ラープガイ」なのです。
で、チェンマイではどうなってるかというと ――
豚肉や水牛の肉を包丁で細かく細かく細かくミンチにしていく。 時々、生の血も混ぜる。
財宝ざっくざくのラープ – チェンマイ食いだおれタイ
(中略)
「食べてみる?」
おじさんがスプーンを差し出した。
そう、ラープのすごいところは、生で食べること!
豚肉って生で食べていいの!?
日本ではだめだったはず…と最初の頃は思っていたけど、北タイでは普通に食べる。
そしてこれが旨ーい。
豚肉と水牛の肉を叩いて生で食べる!えっ。全然炒めじゃないやん!
確かに先ほど参照した記事に「“ラープ”とは肉などを使ったサラダ」とあったし、火を通さなくてはいけないというルールはないのか、、でもいやあ抵抗あるなあ。美味しいといってもなあ。食べては見たいけど、お腹壊すぐらいならともかく肝炎は怖いし、、チェンマイの人たち大丈夫なんだろうか。美味しかったら良いのか。
いやーそれを言うのは無粋なんだろうなあ。。
もし覚悟が出来たら食べに行ってみたいと思います。美味しいらしいし。美味しいのかー。
ちなみに炒めるヤツもちゃんとあるらしいです
生のラープ(ラープ・ディップ)を食べるのに抵抗がある人は、炒めたバージョンもある(ラープ・クア)。 これはこれでスパイスの香りが良くておいしい。
財宝ざっくざくのラープ – チェンマイ食いだおれタイ
そうかー。生のが「ラープ・ディップ」、我々が普通に食べてるヤツはタイ北部では「ラープ・クア」、鶏ひき肉だから「ラープ・ガイ・クア」となるのかな。
いやー、、文化の違いに驚きました。すげえな、チェンマイ。