フルマラソンでの足攣り対策を何とかせなあかん

ランニング ジョギング running
基本的には「距離を走れ」「体重を減らせ」「給水をしっかりしろ」「以上、解散」となる話なんですけど、それで臨んだレースでも終盤に足が攣りそうになるのは変わらず……攣りやすい体質なのかも知れません。今回は少しでも対策を練っていきたい






足攣り対策の正攻法は3つ

  • 長い時間走っておく → LSDをトレーニングメニューに組み込む
  • 大臀筋やハムストリングスを意識して走る
  • 水分と電解質をしっかり取る


足が攣る理由はめちゃくちゃざっくり言ってしまえば「走力不足」です。


特に今回の京都マラソンはコンディショニングが間に合いそうにないんですよね。体重コントロールがギリギリだし、もうそろそろ調整期間に入るというのに長い距離の走り込みも足りなくて。35km過ぎになんらかのトラブルが起きて、ゴールには辿り着くもののギリギリの状態ってのが容易に想像つきます。この3年間でふくらはぎを使わない走り方に変えてきて一定の成果が出ていると思っていますけど、それでもカバー出来ないぐらい走力が足りない。

フルマラソンを走るのは楽しいし楽しみだけど、最後の苦しみが待っていることがわかって走るのはツラい。


一定以上の走力があればフルマラソンで足を攣ることはないと思うのですけど、それでもプロランナーや大学駅伝でも足を攣る選手がいることを考えると走力だけでもないという側面もあります。コンディションであったり補給に失敗したりと理由は色々あるんでしょうけど、走力が十分でない自分みたいなアマチュアランナーでも準備をしていたら多少マシになるんじゃないかと言う希望が。。



芍薬甘草湯が効くらしい?

これまで3つポイントを紹介してきましたが、これを実施したからといって、必ず「足つり」が防げるわけではありません。足のつりやすさは、体質やその日のコンディション、加齢によっても変わってきます。大事なレースで、もしも足がつりそうになったら……。そんなときに備えて、レースには芍薬甘草湯を持って走ることをおすすめします。芍薬甘草湯には即効性があり、レースの備えにピッタリです。 芍薬甘草湯とは、その名のとおり、芍薬(シャクヤク)と甘草(カンゾウ)の2つの生薬で作られた漢方処方です。芍薬に含まれるペオニフロリン、甘草に含まれるグリチルリチン酸などの成分が筋肉を弛緩させることで、「足つり」の痛みとこわばりを治してくれるといわれています。また、芍薬甘草湯のため、ドーピングにならないのも特徴。

2時間29分のランニングドクターが教える「足つり」撃退の4つのポイント


走行中に摂取するエネギージェルについて考えたことはたくさんありましたが、漢方を摂取して足攣りを防ぐっていうのは考えたことがなかったです。なるほどそういう手があるのか。ぶっちゃけいうとなんかズルっぽい感じもしないでもないですけど、要はスペシャルドリンクみたいなもんですよね。


記事の中ではタブレットタイプのこちらが紹介されていました。






試しにこれを買って御守りにしようかなと思ったのですが、最近はより使いやすそうなゼリータイプも出ているらしく。






これなら水なしで飲めるし、エネルギージェルと手順が似ているから走っている間に摂取しやすいかなと思ってこちらのゼリータイプこれを買ってみました。

まだ使ってはいないので効果のほどはわかりませんが、レースではもちろんのこと20kmを超える距離を走る日はお守り代わりに持っていこうかなと思っています。近々20kmないしは30km走ろうと思っているので、そこで効果がわかるんじゃないでしょうか。もちろん使わないで済むならそれが一番良いんですけど。。また報告します。