メリットとデメリットがあります
メリットは精神的に落ち着くことと、病気を防ぐことができること。デメリットは子孫が残せなくなること、手術自体にショックを受けたり臆病になったりする仔がいること、太りやすくなること。人間の都合ですることなので「自然のままがいい」というのも理解出来るし、それで上手く行けるならそれが良いなとも思うのですが、だんだん大人に近付いてきて、他の犬や動物に対してどんどん積極的になっていくのや、オスということでどんどん力が強くなっていくのを見ていると、その方がお互いにとって幸せなのかもなと。
以前買っていた犬ではそう言う悩みやトラブルはまったくありませんでしたが、めっちゃ大人しい犬種(グレートピレニーズ)でしたし、そもそもメスでしたから。。宵さんは「柴犬なのに珍しい」と皆さんに驚かれるくらい、どんな犬に対しても友好的なある移意味で奇特な柴犬なんですが、それでも大きくなればいろいろ主張することも出てきますし。
しなかった未来がわからないのでなんともいいようがありませんが、今はして良かったと思っています。
それはそれとしてこれを書いている今、しんどそうでかわいそう
ずっと元気なく寝ているのは麻酔の影響だそうで、翌日昼には元気になるとのことですが、初めての「カラー」がとにかく邪魔そうでかわいそう。ただでさえ自分のクレートに入って眠れいない上に、眠いのに横になりづらいからお座りしたままうつらうつらしていたりして、出来ればカラーを取ってあげたい、そう思うんですけど、カラー取ったらその瞬間に術部を舐めにいこうとするので仕方ない。もう少し我慢して。動物病院にお迎えに行ったらテンションだだ下がりでしょんぼりの宵さん。
でも動物病院の人たちに聞いた話では、僕らが行くまではカラーを付けてても甘えながら元気にウロウロ歩いてて、飼い主さんが来たら大喜びで飛びつくんだろうと思ってたら顔見た瞬間に元気なくなったから「あれ?」って感じです、ということらしいです。甘えん坊だなあ。
帰りの散歩でもテンション下がったままの宵さん。
初めてのカラーはやっぱり気になるらしくて、寝る時も硬くて嫌そう。抜糸が済むまで10日から2週間ぐらい付けるとのことなので、出来れば何か快適な手段があればと思うんだけど、ないんだよなあ。「布製のカラー」というのがあるらしいので、せめてそれを買ってあげたら少しはマシかなあ。
3日後に術後チェックがあるので、抜糸の計画などはそのあとにまた改めて。ひとまず元気に帰ってきてくれてよかったです。
最後に、点滴のために毛刈りされた右前足。なんだろうこれは……