怪我と仔犬の世話で増えるのはウォーキング距離ばかり
11月はなんとか体勢を立て直そうといろいろ頑張ってみたのですが、寒さが増した頃に背中を痛め、それが癒えてきたと思ったら今度は階段で転倒して右肩、右脇腹、右太ももを痛め、それでなくても子犬の散歩で朝早いためになかなか深夜時間を取れず。結果としてウォーキングの距離ばかりが伸びる結果となりました。ランニングの距離が47.44kmだったのに対し、ウォーキングの距離が44.70km。ほぼ同じです。
「健康のため」ということであれば十分な運動量と言えると思いますが、ランナーとしてはダメだよなあ。
奥さんの「こんなんで京都マラソン大丈夫なの?」という心配が煽りに聞こえてしまうほど、僕も焦ってはいるのですけど、怪我と時間とモチベーションを加味して考えると、今回に関してはこのペースで行くしかないかなと半ば諦め気味です。ほとんどの怪我は癒えましたが、右肩はまだ自由に動かせないし、脇腹も万全ではないし。
マインドセットを切り替える
もちろんだからといって諦めているわけではなく出来る範囲で負荷は増やして行くのですけど、一方で現実的に考えると「自己記録更新」とか「サブ4切り」とかそういった目標を立てられるレベルまでは恐らく頑張れない。なので今回に関しては目標を立ててそこまでの道筋を計画するというスタイルではなく、無理なく出来る範囲で準備をしてその結果を見てみようというのが今のところの心境です。最高の結果が得られなかったときに過去を振り返って言い訳を探すというのも、それはそれでしんどい作業なのでね。今順調にいっていないなら目標を下げなければならないよね、ってことです。目標を「完走」「歩かない」「最低限4時間半は切る」ぐらいまで落とせば今のペースでも十分達成可能だし、これから当日までの2ヶ月半で頑張ることは例えば「4時間半から何秒削っていけるか」という積み上げに繋がるものとしてプラスに捉えることが出来ます。それはモチベーションの糧になるし、高い目標を達成できない失望感で過ごすよりはよほど有益。
目線を下げるのは甘えかもしれませんが……今後も継続的に走って行くなら、その時々の生活スタイルに合わせた考え方は必要だよねと改めて思ったのでした。宵さんが成長すればまた変わるでしょうしね。犬の散歩をウォーミングアップにして帰ってきてから自分だけ追加で走りに行くとかできるようになるかもしれないしね。それは来年以降の楽しみにして、僕の今のランニングはこうだってことです。
今月の目標
11月の目標
- ランニング走行距離100km
- 週1~2回の10km走
12月の目標
- ランニング走行距離100km
- 週1~2回の10km走
そういうわけで11月の目標は全く達成できませんでした。12月の目標も引き続き同レベルで行きます。レース3ヶ月前にそれでいいの?と僕でさえ心配ですが、先にも書いたとおり、出来る範囲でやりましょう。無理だったら仕方ない。それでもしプラスアルファがあるなら、それはそのまま当時のプラスアルファになるでしょうしね。楽しんで行こう。