大谷翔平選手のInstagram投稿
実はNumberのインタビューでも語ってました
最新号に掲載されている大谷翔平選手のインタビュー(石田雄太さん)でもそんなことを語ってました(Number Webでは有料ですが、誌面からその部分だけ引用させていただきます)。メジャー5年目の2022年は、史上初の規定投球回&規定打席の同時到達を成し遂げた。マウンドでは変化球の種類を増やし、打席では打率を重視し、変わることを恐れなかった。シーズン終了直後の10月上旬、帰国直前に小誌のインタビューで1年を振り返った。
[単独インタビュー]大谷翔平「どれか一つというのはない」 – MLB – Number Web – ナンバー
―― 来年の春にはWBCがあります、日本代表として選ばれたら、出場しますか。
「出たい気持ちはあります。ただ、無理できる時期ではないので、ピッチャーの方は慎重になりますね。体調がもろに直結しちゃいますから……バッターとしてなら僕は守備につかないと思うし、DHなら体調に直結しないので、たぶん(笑)」
もちろん本人に意志があってもチーム事情や契約事情などで出場出来ないということもあるわけですけど、今年はなぜかMLB全体が妙にやる気になってて野手を中心に有力選手がこぞってアメリカ代表をはじめとした各国代表に名乗りを上げている状況なので、そういう雰囲気というか流れみたいのもあるのかなと思います。
まあ個人的には、大谷翔平選手に限っては、WBCよりシーズンの方を大事にしてもらいたい(怪我が怖いから)という気持ちも大きいんですけど、ただシーズン中もそうだったように本人が「行ける」と言うんだったら行けるんだろうという気持ちもあります。これまでずっとそれで調整してきたわけですからね。
大谷選手が日本代表のユニフォームを着るって、イチローさん以来のわくわく感ある……もしかするとそれ以上かも。イチローさんが第1回WBCに出場したときって33歳で、もちろん実力に疑いはなかったですが「全盛期の終わりの始まり」ぐらいというある意味で円熟味を感じる時期だったわけですけど、大谷選手の場合これからが全盛期。その全盛期のスーパースターがスーパースター軍団と真剣勝負とかいやあ。やべえな。
無敵ぶりをいかんなく発揮して欲しい
大谷は「またシーズン中よりお話しいただいていたWBCの出場に関しましては栗山監督に出場する意思がある旨を伝えさせていただきました」と投稿。チームメートのマイク・トラウト外野手らもすでに参戦を表明しているだけに「各国の素晴らしい選手や5年ぶりに日本のファンの皆様の前で野球ができるのを楽しみにしています!!」と綴った。
大谷翔平がいれば「日本は無敵」 WBC出場”意思表明”に列島歓喜「激アツすぎる」 | Full-Count
投稿から10分あまりで、2万7000を超えるいいねの大反響。コメント欄には「WBC、ますます楽しみになりました!」「お目にかかれることを楽しみにしています!!」「WBC楽しみです」との声が寄せられた。メディアも一斉反応し、反響はツイッターにも波及。「超朗報やんけ」「3月が楽しみでしゃーない」「大谷WBC出るのは激アツすぎる」「日本は無敵だな」とのコメントが続々寄せられていた。
ぶっちゃけ言うと、MLBだけで活躍してると「凄い」ということはわかっても「どれぐらい凄い」というのはだんだんわからなくなってくるんですよね。プロ野球選手と比べてどうなのかとか、他の海外の選手と比べてどうなのかとか。スポーツとして「違う」から単純に実力を数値化して上下を比べるもんじゃないというのはもちろんよくわかった上で、それでも普段違う場所でやってる人たちを1つの場所にワッと並べて一緒に見るっていうのは、なんとも楽しみすぎる。ヤクルトの村上選手と大谷選手を並べたらどう見えるのかとか。やべえ。
3月に始まる第5回ワールドベースボールクラシックが、ほんと楽しみです。いやー。ほんとに楽しみだ。