【ドル円】ついに一時133円台に(執筆時点で132円77銭)

外貨預金を始めるかどうか迷ってるうちにさらに円安に






ドル円:この1ヶ月は割と安定してたのに

投資の一環として外貨預金を始めようと機会をうかがっていたんですよ。いくら「ドルコスト平均法」が相場の上下に影響されにくい投資方法だといっても円安の頂点ではじめたらそれは利子を考えてもあっさり元本割れしてしまいますし、せめて120円台前半、出来れば110円台まで戻ったら始めようと思っていて実際5月には126円台まで戻りつつあったんですが……いやー133円台ですって。驚きましたね。利子の差とか理屈はわかりますけどそんなに行く?


[東京 7日 ロイター] – 為替市場で円安が主要通貨に対して進んでいる。対ドルJPY=>で20年2カ月ぶりに133円台を付けたほか、ユーロや豪ドルでも円売りが止まらない。海外中銀がインフレ対応で金融引き締めに進む一方で、日銀が金融緩和姿勢を崩さないためだ。1ドル135円が視界に入ってきたとの見方も出ている。

(中略)

足元の円安は、他国と日銀の金融政策の姿勢の違いが大きく影響している。原油などエネルギー価格が上昇し、インフレ懸念が市場のテーマに再浮上。積極的な利上げ観測が強まる海外中銀に対し、黒田総裁は円安についても日本経済に全体としてプラスとの考えを示し続けている。

6月、7月に続き、9月も50ベーシスポイント(bp)の大幅利上げを行うとの見方が強まっている米連邦準備理事会(FRB)だけでなく、欧州中央銀行(ECB)も7月に利上げを開始するとの観測が強く、ユーロは一時142円に乗せるなど約7年半ぶりの高水準で推移している。

オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は7日、市場予想を上回る50bpの利上げに踏み切った。今後の追加利上げを示唆したことから、豪ドルは一時95.98円と、こちらも約7年ぶりの水準まで上昇している。

対ドルだけでなくクロス円を中心した円売り圧力が強まる中、「完全に取り残された円が狙い撃ちされている」と、上田東短フォレックスの営業企画室室長、阪井勇蔵氏は指摘する。

焦点:「不動の日銀」で円安独歩、対ドルは20年ぶり水準更新 | ロイター


行くかー。仮にこのまま記事の通り135円とか行くんなら、いつ何やっても遅くないんですけどねえ。こういうのって基本的には、これだから。







円安で損だけするのはなんか悔しいねー。仕方ないけど。



ヨーロッパの情勢は

ユーロ円


英ポンド円





どれも円安一辺倒ですねー。しかもですね、先進国だけでなく例えばタイバーツに対しても円安です。つまり全世界相手に全面安。

タイバーツ円





今タイに行こうとすると著しく損だってことですね。僕が以前行ったとき、といっても2012年のことなので10年前だけど、1バーツ3円を切るような円高だったのにいまやその1.5倍(円の価値でいうと3割減)ぐらいになってるわけですか。いやー。円安ってほんと良いことないですねえ。


なんとかならんのですか、日銀さん。いやマジで。