大腸ポリープを切除してきました(その7)病理診断結果報告編

大腸内視鏡検査のイラスト
手術から2週間後、病理診断結果を聞きに行ってきました






結果:全て良性でした

もともと「たぶん大丈夫でしょう」という判断の下で切除を行ったので、文字通り「たぶん大丈夫だろう」とは思っていたのですけど、大丈夫なのは「一般的に」という話であって一般的に良性の場合がほとんどのポリープでも稀に悪性が混じることもあるわけで、結果が出るまでは少し心配はしてました。


結果は切除したポリープ全て良性。


手術前の内視鏡検査では切除すべきと報告されていたポリープは3つだったんですが、先生が実際に確認して全部で5つのポリープを切除したそうです。どれも極めて小さいサイズの腺腫ですぐにがん化するものではないとのことですが、何十年も放っておかれたポリープが次第にがん化していくというのが大腸がんの原因だと言われているので、今取っておいてよかったと思います。ちゃんと健康診断を受けるようになったのもこの数年のことですしね。20代の時に実は出来てましたとかじゃなくて良かった。



次の検査は1年後か2年後

大きな病院なので基本的に新規の予約というのは取れないのですが、術後1年間であれば電話で予約することが出来、予約は診察日の3ヶ月前から行えるとのことなので、来年の3月ぐらいになったらまた電話して予約、検査を受けようかなと思っています。その前に人間ドックも受けますけどね。その結果も踏まえつつ。特別健康に気を遣っているというわけでもないけど、もう若くないからなあ。

会社員だと福利厚生の一環として補助金が出たり、病気になったとしてもなんらかの支援があったりすると思うんですけど、フリーランスだとそういうのないのでね。自衛手段としてある程度意識しておくのは必要なのかなと思っています。何かあってからでは遅いからなあ。



ちなみに:ポリープがあったのはS字結腸

どこやねん、と思ったらここでした。



(出典:S状結腸とは – コトバンク



大腸の最後から2番目、直腸の手前。もうすぐ出口のとこですね。こんなとこかー。7メートルもある小腸に比べると大腸は1.5メートルと短いけど、それでも体の中をぐるっと旋回する形で存在しててS字結腸はその最後の方。大腸もデカいんだなあ。