【朗報】MLBの労使交渉が合意に【今日のニュースから】

おお?


労使の対立で開幕が遅れているメジャーリーグは10日(日本時間11日)、機構と選手会の労使交渉を行い、新労使協定を締結することで基本合意に達した。米メディアが一斉に伝えた。

 報道によると、レギュラーシーズンの開幕は4月7日(同8日)。ダブルヘッダーは9イニング制で行われ、162試合開催される。

労使交渉が急転合意 4月8日開幕&全162試合開催へ…鈴木誠也ら移籍市場解禁、米報道 | Full-Count


ようやく決着!そして遅れたけどシーズン全試合が開催されてるってことでいやあ、良かったですね。もっと早くやれってんだ。


この日は争点になっていた国際ドラフト導入について協議。双方が譲歩した折衷案で合意した。選手会が7月25日までに合意すれば、選手のFA移籍に対するドラフト指名権の補償を廃止し、2024年から国際ドラフト制度が導入される。年俸総額の課徴金(ぜいたく税)、最低保障年俸、年俸調停前のボーナスプールで機構側が譲歩。選手会は条件を受け入れた。

 両リーグDH制が導入され、ポストシーズン進出チームは12チームに拡大される。ドラフト上位指名権の抽選制度や若手有望株のサービスタイム操作対策などが盛り込まれた。

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最終的に譲れる部分に関しては機構側が譲り、詰め切れてない部分については全体の合意を最優先にして個別の合意を後回しにした感じかな。


毎度、毎度、交渉で揉めてシーズンがなくなるだの試合数が減るだのとなるのは正直いい印象がないけれど、じゃあそういうのが全くなくて機構側、球団側の力が一方的に強く、制度が硬直化してなかなか変わらないプロ野球が良いか?といわれるとそれはそれで違うんですよね……揉めてるMLBが良いとは思わないけれど、変化の提案と議論が活発に行われそのたびに大きく変わっていくMLBの方が建設的なんだなと思うし、色んな立場の人を抱えつつ何かを変えながら前に進むってのはそういうことなんだろうなと思います。面倒くさいけど避けて通るわけにはいかないもの。


いやあ、今年もちゃんと162試合見れることになってほんと良かった。さて、MLB.TVの契約を延長しようかな。