2022 年 3 月 1 日より、関連コンテンツ ユニットには広告のみが表示されるようになり、名前も「Multiplex 広告」に変更されます。
関連コンテンツに関する重要な変更 – Google AdSense ヘルプ
関連コンテンツは当初、サイトを訪れたユーザーに関連コンテンツを宣伝するためのおすすめサービスとして始まりました。これには、関連コンテンツへのリンクの横に広告を表示するオプションも含まれていました。
関連コンテンツを宣伝するサービスの利用回数が減ったことに加え、広告専用の関連コンテンツ広告フォーマットでユーザーの肯定的なフィードバックとパフォーマンスの成果を得られたことから、このサービスのサポートを終了し、既存のすべての関連コンテンツ ユニットを広告表示のみに変更することにしました。これは、[広告で収益化] オプションがオフになっている関連コンテンツ ユニットにも適用されます。
「関連コンテンツ」というのはいわゆる「この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます」的なサジェスチョンのことで、このブログの場合だとスマホで見た場合にこんなのが表示されることがあります。
どういうアルゴリズムで関連性を計っているのかよくわかりませんが、だいたい関連あるなという記事が表示されてその合間に広告が挟まるといった感じの構成です。上の画像の場合、5つあるうちの1番目と3番目が広告で2、4、5番目が関連コンテンツ。で、2022年2月いっぱいでこの機能が廃止されて、この部分には広告だけが表示されるよというのがお知らせの内容みたいですね。なるほどね。これもうあんまり意味なかったのか。コストに見合うほどの効果が上がらなくなったということですかね？
必要な作業は？
2022 年 3 月 1 日以降、すべての関連コンテンツ ユニットに広告のみが表示されることで問題ない場合は、特にご対応いただく必要はありません。それ以外の場合は、この変更が行われる前に関連コンテンツ コードをページから削除する必要があります。
関連コンテンツに関する重要な変更 – Google AdSense ヘルプ
関連する記事が削除されて広告だけが表示されるようになるので、それで構わない場合は何もしなくて良いそうです。関連記事もないのに広告だけってのもなあという人は、コードを削除する必要があるそう。そのあたりはサイトによって違うと思いますので、それぞれのサイトに合わせて対応してください。
ちなみに：このサイトは自動広告なので特にやることはなさそうです
昔は広告の表示場所とかサイズとか試行錯誤していたこともあったんですけど、正直に言ってこのぐらいの小さい規模のサイトでは効果測定見ても変更の効果なんかわかんないんですよね。そんなモヤッとした感じを抱えたまま素人があれこれいじるよりは、広告のプロであるGoogleさんにお任せした方が精神衛生上よろしいということに気付いたので、現在は「広告掲載の自動化」を利用して自動で広告を表示しています。広告が多すぎるとか大きすぎるとか気になる部分が出てきたときだけカスタマイズしてます。「関連コンテンツ」の場合もGoogleがサイトを解析して「この辺かな？」と自動的に判別・表示しているので、僕の方では特に何も設定していません（コンソール「自動化」の設定で「関連コンテンツ」をオンにはしてますが）。廃止後はそれが表示されなくなるだけかなと。
