政府は１７日午前、新型コロナウイルス対策として１０都道府県に発令中の緊急事態宣言について、沖縄を除いて期限の２０日で解除する案を、専門家でつくる基本的対処方針分科会に示し、了承された。東京や大阪など７都道府県は「まん延防止等重点措置」に移行し、７月１１日まで適用する。
９都道府県「宣言」解除案、分科会で了承…対策本部で正式決定へ : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
（中略）
重点措置に移行するのは、北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の７都道府県。感染者数が高水準の沖縄は宣言を延長する。いずれも期間は７月１１日まで。岡山と広島は宣言を解除し、重点措置も適用しない。
というわけで、緊急事態宣言が無事解除される見込みとなりました。宣言発出前と比べると新規感染者は減少していますが、東京や大阪はまだまだ多い状況ではあります。ただ京都はもうかなり少なくなってきていますし（6/16の新規感染者は京都府全体で23人、うち京都市が16人）、何だかんだ言ってワクチンの接種も進んできているので市民としても「まあもうええやろ」という感じではあります。
ただ、飲食店の営業がこれまで通り出来るかというと結構微妙なのですよねえ。
重点措置地域の飲食店は、感染対策の徹底を条件に酒類の提供を午後７時まで認めるが、感染状況に応じて知事の判断で酒類提供を停止できる
９都道府県「宣言」解除案、分科会で了承…対策本部で正式決定へ : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
（中略）
重点措置の地域では、引き続き飲食店に午後８時までの営業時間の短縮を求める。
というわけで「19時まで酒の提供OK」「ただし知事の判断次第では酒類提供が停止される場合もあり」「営業は20時まで」なので、場合によっては今までと同等の「20時までの営業で酒類提供なし」という措置もあり得ます。まー京都ではそうならんだろうとは思っているのですが……どうなんですかね。6/21（月）から酒類提供出来るということなので、愛好家はみんなこぞって飲みに出るでしょうし、その結果が出る2週間後あたりに今後どうなっていくかを占えるのかなと思います。
……なんて堅い話はともかく、僕ももうさすがに飲みに行きたいですよ。キンキンに冷えた生ビール飲みたい。最近湿度高いですからねー。いやあマジで。
