我が家の米消費量と日本人平均との比較

ご飯のキャラクター
我が家は2人とも米が好きで、食事はほぼ米といっても過言ではありません。僕自身はパスタもそばもうどんもパンも好きなんですが、とにかく白ご飯さえあればご機嫌という人がいるし僕も別に嫌いではないのでそういうことになっています。外食も中食も余りしない、昼食はお弁当であるということを考えると、1ヶ月30日、1日3食としたときの家で白ご飯を食べる頻度は90食中85食ぐらい。どれだけ好きなんだよ。



年間の消費量を計算してみよう

1食に食べるご飯の量は2人ともだいたい同じで約200グラム。1ヶ月85食白ご飯を食べるとすると、1人のご飯量は、


85 * 200 / 1000 = 17 (kg)


となります。
米と白ご飯の重さの割合は、


お米を浸水させると150gあったお米は浸水後200gになると話しました。さらに炊きあがげたお米は350g程度に膨れ上がります。

意外と知らない!お米一合で何グラムか言える?お酒も計算は一緒? – macaroni


とのことなので、17kgの白ご飯を炊くために必要な米の量は、


17 * 150 / 350 = 7.29 (kg)


となり、1人の年間米消費量は、


7.29 * 12 = 87.5 (kg)


となります。


2人で1ヶ月15kg近く米食べてたのか……米は近所のスーパーで5kgずつ買っていて、育ち盛りの子供がいるわけでもないのに買っても買っても米がなくなる、なんでだ?と思っていたんですけど、これだけ食べてればそりゃなくなりますよね。月に3回も買ってたのか。



日本人の年間1人あたり米消費量は?

高度経済成長期真っただ中の1962年度、日本人1人当たりコメの消費量は118.3キロだった。その後は、坂道を転げ落ちるように減少し、2016年度には半減以下の54.4キロとなった。62年度はご飯を1日に5.4杯(1杯精米で60グラム換算)食べていたが、16年度は2.5杯しか食べなくなった計算だ。各地の農業試験場では品種改良を重ね、食味や食感にこだわった新ブランドのおコメが続々デビューしているが、消費者のコメ離れには歯止めがかからない。

コメを食べなくなった日本人 | nippon.com


日本人の年間1人あたり米消費量は、1962年度には118.3kgだったのが2016年度には54.4kgまで減っているそうです。ほとんど毎食食べている僕らでさえ年間90kgにも満たないのに、昔の人は本当にたくさん米を食べていたんですね。おかずが少なかったのかも知れないけれど。







一方で2016年度の消費量54.4kgは僕らの消費量の62%。僕らは平均的な日本人よりも1.6倍、米をよく食べているわけで、まあそうであろうなあという感じではあります。上記記事では日本人はパンをよく食べるようになって米の消費量が減ったということが書かれていますが、確かに我が家ではパンを食べませんね。一時、彼女がパン食にハマっていたこともあったんですが、最近はさっぱり。それよりもご飯。



もう少しパスタに回帰してみようかな

別に僕もパンがすげー好きで毎日食べたいというわけではないのでそれは別に良いのだけど、でもやはりたまにはパスタとかそばとかでもいいよねと思うことはあります。そもそも僕、パスタすげー好きですからね。。一人暮らしして買った2冊目の料理本はパスタの本でしたし。パスタはソースに具があるから用意するおかずの品数を減らせるし(位置づけ的には、丼に近い)。

相変わらず彼女は好き嫌いが多いので、パスタにするにしてもソースをどうするか慎重に選ぶ必要があるんですが(ややもするとトマトソースばかりになってしまう)、その辺上手く調整しつつ、なんとかご飯至上主義者の彼女を懐柔しつつ、彼女が納得出来る品質のパスタを用意しつつ、パスタ食をせめて月2回ぐらい出来るように粘り強く交渉していきたいと思います。



いやー。米は美味しくて簡単で安くて、良いんですけどね。たまにはね。