[12:00] 番所亭
読谷ファーマーズマーケットから番所亭はめっちゃ近くて国道58号線に戻って10分ぐらいで到着。いつもだったら割と頑張って移動するのに、今回は時間があるからちょっと走って止まって、ちょっと走って止まっての繰り返し。余裕があっていいけど「せっかく沖縄に来てるというのにこんなにのんびりしていて良いのだろうか」という思いも。観光客だなあ。当たり前だけど。
番所亭では例によってソーキそばを注文。追加でじゅーしーも。彼女の人はソーキそばの麺をヨモギ麺に変えた上で、ふーちばーをトッピング。ふt−ちばーどれだけ好きなんだ笑 残念ながら軟骨ソーキではなくて本ソーキだったけれど、やっぱり美味い。味も濃すぎず薄すぎずちょうど良く、やっぱりここのが一番好きだなあ。
なんてことを考えてたら本日宿泊予定の伊江島「casa VIENTO」さんから入電。あれさっき電話したっけと思いつつ電話に出てみると、「今日のフェリーは運航するけど、明日は欠航しそう、多分明後日も難しいので今回は諦めると言うことであればキャンセルしては」という話。とりあえず話し合って折り返しますと言って電話を切ったあともう一度入電「フェリーが欠航した場合でも島の漁船をチャーターして本島に送ることなら出来ます。だいたい一隻2万から3万ぐらいで、それを乗り合った人数で割る感じですね。今のところ一組だけそれでもいいという方がいらして島に来てます」とのこと。そんな手段があるのか……
伊江島には行きたかったし泊まれるなら泊まってみたかったけど、帰れないっていうんじゃねえ。気象情報を見ると台風17号が沖縄のすぐ南で発生したって言ってるし、漁船チャーターって多分すごいしんどい。そんで多分高い。今回は諦めようかという話をした上で、慌てて名護のスーパーホテルを調べてなんとか予約。2人で10,300円。前よりはだいぶ高くなったけどそれでも当日で予約出来たのは有り難い。「casa VIENTO」さんに改めて電話して「すみません、やっぱり今回は諦めます」。先方も「その方がいいと思います」ということで、今回の伊江島行きはなくなり、今日明日がますます暇に。どうしよー台風来るしそんなに遠出できんし当然海には入れないしやることねー。
仕方ないのでこのまま、道の駅行脚を続行することに。恩納の道の駅→許田の道の駅→名護ファーマーズマーケット。どれだけ道の駅好きなんだよ。
[13:00] 恩納 道の駅 → 許田 道の駅
海外線をずっと北上してまずは恩納の道の駅。毎回来ているようで実は年によって来たり来なかったりしているので、実は許田と曖昧になってたりします。来れば思い出すけど。野菜見たりフルーツ見たりしつつ、もずくを買ったりサータアンダギーを買ったりしつつ。
途中、かりゆしビーチに立ち寄って少しぐらい海の写真を。高波のためグラスボートほか各種エンタメは休止。それでも海水浴場にはカップルが2組泳いでた。風はあるけど寒くはないもんなー
続いて許田、道の駅。ここはいつも混んでるけど今日は少し遅めの時間ということで控えめ。ここでも野菜を見たりフルーツを見たり。友達へのお土産にブルース購入。同時に買おうと思っていた職場(現職と前職と)お土産、どこで買っても同じじゃんということに気が付いてここで購入。実はずっと島唐辛子を使った調味料または乾燥島唐辛子を探していたんだけど、なかなか無いんだよねー。探すのがお土産売り場なのが悪いんだろうけどあるのはコーレーグースと辣油ばかり。それは間に合ってるんだよなあ。
ここで運転交代して名護へ向かう。天気は降ったり晴れたりだけど基本的には下り坂。明日はどうなることやら。
[16:00] 名護ファーマーズマーケット
恩納から許田の間に海岸で写真撮ったり、許田の道の駅で休憩したりしてたので少し時間掛かって名護到着。この頃になると時折スコールのような大雨が降るようになり、スコール→晴れるを1時間に2回ずつくらい繰り返していく感じ。確実に嵐は近付いてる。
沖縄2日目にして既にかなり余裕ある状態で名護ファーマーズマーケットに来ているので、せっかくだからもう家に荷物送っちゃおうかということで、ここでいろいろとお土産やら野菜やらを購入。段ボールに詰められるだけ買って、足りない分は彼女の人がフルーツを大量に買い足して梱包。実家にはキーツマンゴーを送る。この時点で旅行で発生する義務「OMIYAGE」が99%終わって気楽なもんだー。残りは妹様のための塩屋の塩。塩屋の塩はどうせ料理長にも買っていくし、塩屋で塩を選ぶのは半端なく楽しいのでこれは全然問題なし。あえて問題をいうならば、自分用にも何か塩を買ってくれば良かったよ……
ちなみに後でわかることだけれど、那覇空港にも塩屋が出来たので、無理して国際通りで買う必要はなくなりました。荷物で送るのでない限りは、最終日に早めに那覇空港に行って、那覇空港で買えば十分。便利。
[16:30] スーパーホテル沖縄・名護
本日のお宿にして、名護での定宿「スーパーホテル沖縄・名護」に到着。ここは部屋は狭いけれど、
- 部屋が清潔
- 大浴場がある
- 朝食ビュッフェに沖縄料理があって比較的美味しい
- 安い (ただし少しずつ高くなってきてはいる)
という点でとても素敵なところ。
あいにく海外線からは1kmほど離れているのでオーシャンビューというわけにはいかないけれど、豪華なリゾートホテルに泊まりたいというのでなければオススメ出来ます。いいよ、ほんとに。客はどちらかというと那覇などからの出張の人が多い印象。今回はサイクリストの人も泊まっていて、チェックイン時に自転車を部屋まで持ち込んでました。それ許してもらえるのなーさすがスーパーホテル。懐が深いぜ。台風が近付いているせいって言うのもあったかも知れないけれど。僕らも慌てて予約したせいか喫煙可能な部屋になってしまっていたのを、受付で禁煙の二段ベッドの部屋に変えてくれました。追加料金なし。素敵だ。
天候はまだまだ本格的に崩れ出す前。時折突風が吹き、ざーっと大雨が降るときもあるけれど、ずっと雨という感じではまだない。最終日に飛行機が飛ぶことを祈りつつ、荷物を下ろし、チェックインして少し休憩。部屋が9階だったので眺めも良し。
ちょっと休んだら晩ご飯を食べに出掛ける。お酒を我慢して車で行くか、傘さして頑張って歩いて行くか。空模様を見ながら逡巡中。