「はてなアンテナ」後の世界でどうするか

hatena_de.gifantennade.gif みんな大好き「だった」はてなのサービスがまた1つ消えようとしています。今回消えるのは初期はてなで「人力検索」と並ぶ看板サービスだった「はてなアンテナ」です。 もちろん急に廃止が発表されたわけではなくて、去年9月の段階で「ラボ入り」が発表されていました。

今後、はてなグラフ、ポケットはてななど、複数のサービスの提供を終了する予定です – はてなの日記 – 機能変更、お知らせなど

いつもはてなをご利用いただきありがとうございます。 はてなでは主要サービスや新規サービスに開発リソースを集中するため、サービスの整理を進めております。その一環として、今年から来年にかけて複数のサービスの提供終了を予定しております。 現在終了を予定しているサービスや機能は以下の通りです。いずれのサービスにつきましても、提供終了日時や詳細が決まり次第、追って告知させていただきます。 (中略) ラボへの移行 ・はてなアンテナ ( http://a.hatena.ne.jp )

そしてそれが今年1月10日にラボ入りしたという発表。

はてなアンテナをはてラボのサービスとしました – Hatelabo Developer Blog

先日告知しましたとおり、本日、はてなアンテナ(http://a.hatena.ne.jp/)について、はてなの実験的サービスを展開するはてラボ(http://hatelabo.jp/)のサービスと位置づけるよう変更いたしました。 今後のはてなアンテナにまつわる告知につきましては、はてラボ開発者ブログをご覧ください。 はてラボのサービスへの変更後も、引き続きはてなアンテナの提供を続けてまいります。今後とも、はてなアンテナをどうぞよろしくお願いいたします。

はてなにおける「ラボ入り」とは形式的には人的リソースは割かないが存続させていくサービスという位置づけですが、現実的には東証で言うところの整理ポストであり、どのタイミングで廃止するかをこれから検討しますよというポジションです。早い話が、廃止です。

続きを読む

「Amazon EC2 Instance Retirement」という連絡がAWSから来た

AWS logo

復職後にAWSに本格的に触るようになり、インスタンスやAMIやその他諸々の用語にも慣れ、不安はありつつも何とか運用できるようになってきた(前任者が辞めちゃって虎の穴状態という話もある)んですが、AWSさんに「お前んとこのインスタンスな、リタイアさせるから」って言われたらさすがにビビります。えっえっどうしたらいいの。

続きを読む

風邪を召しました。

風邪をこじらせたよ 1月の中旬ぐらいからずっと鼻と喉の調子が良くなくて。鼻水と、風邪で出る咳というよりは痰が絡んでしまう咳がだらだらと続いていてすごく嫌な予感がしてたんですが、京都マラソンも控えてるし仕事もあるし寝込んでられないし、少し早めに寝るとかプロポリス使うとかそういうんでなんとか改善しないかともがいていたんですが……ついに捕まってしまいまして、がっつり寝込みました。火曜日の夜ぐらいからだるさはあったんですが、

  • 水曜日の朝起きる → 既に相当だるい
  • 頑張って昼の仕事に行く → しんどくてドリンク飲む
  • 気合いで夜の仕事に行く → 普段飲まない総合感冒薬飲んで頑張ろうとする → 無理
  • 普段より1時間半ぐらい早く退勤させてもらう → 帰ってすぐ寝る
  • 木曜日 → 熱が38.7~39度から下がらず1日水分摂って寝るだけ
  • 金曜日 → 熱は37.5度ぐらいまで下がったけど体だるい、頭痛いで1日寝る
  • 土曜日 → 朝起きてなんとか36.5度まで下がる
という感じ。 熱と喉の痛みだけで咳は全くなし、下痢や吐き気など胃腸の症状も全くなく、関節痛も殆どなくて確証がなかったので、病院には行きませんでした。仮にインフルエンザじゃなかったとして、今この状態で病院に行ったらインフルエンザ罹り放題だなあと思ったし、休みに際してインフルエンザの診断書を求めるような会社でもないので。ただ今改めて今年の特徴的なの読むとA型ってそんな感じみたいですね。もしかするとA型だったかも……わかりませんが。水分を大量にとってあとはひたすら1日23時間半くらい寝てたのが早く治った理由かなあと思っています。安静大事。お粥作ったりチャイ入れたりして心配してくれた同居人もありがとう。うつしてないか逆に心配です。何も無ければ良いのだけど。 まだまだ流行ってるみたいですので、みなさまもお体にはお気を付けください。

続きを読む

【今日のニュースから】カタール代表失格処分?

“疑惑”向けられるカタール、日本との決勝が没収になる可能性も? | ゲキサカ

アジアカップ決勝を前に思わぬ波紋が広がっている。UAEサッカー協会(UAEFA)がカタール代表の帰化選手の出場資格について、アジアサッカー連盟(AFC)に対して正式に異議申立てを行ったようだ。UAE『ガルフニュース』などが報じている。  UAE代表は29日の準決勝でカタールに0-4で敗れ、ベスト4敗退。この試合でカタールの2点目を挙げ、現在8ゴールで得点ランク首位に立つFWアルモエズ・アリ、そしてDFバサム・アルラウィの2選手に対してUAE側から疑惑の目が向けられているという。  もともとアルモエズ・アリはスーダン、バサム・アルラウィはイラクの出身。国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、選手が国籍を変えて出場する場合、両親または祖父母がその国籍を有しているか、選手本人が18歳以降、その国で最低5年の継続居住歴を持たなければならない。  アルモエズ・アリは現在22歳で、バサム・アルラウィは21歳。両選手の年齢を考慮すると5年の居住歴を満たしているとはいえず、さらにUAEFAは家族の国籍に関しても違反を証明する文書を持っているという。

  1. 両親または祖父母がその国籍を有している
  2. 選手本人が18歳以降、その国で最低5年の継続居住歴を持つ
どちらかの条件を満たさない限り、出場が認められないらしいです。FIFAの方では登録選手の国籍自体は把握しているけど、細かい状況を加味した「プレー可能な国籍」については把握していないということなのかな。バサム・アルラウィについてはイラク出身だということなので、もしかしたら両親のどちらかがカタールと繋がりがあってもおかしくないかなと思うけど、スーダン出身のアルモエズ・アリはどうだろうか……微妙じゃね。 正直言うとこんなことで失格になって欲しいとは思わないし、「繰り上がりで日本が優勝です!」とか言われても、あれだけやられて今さら喜べるやつ人なんか1人もいないとは思うけれど、それはそれとしてルールの確認はしておいて欲しいなあ。シンプルにカタールが国籍を偽ったのかどうなのかということだけでなく、FIFAや各国のサッカー協会は再発防止を行えるのか、そういうシステムになっているのかということを考え直して欲しい。 まあヨーロッパだと、地域によってはそんなの無意味なくらいカオスなところもあるかも知れませんが……

続きを読む

【アジア杯2019】決勝1-3でカタールに完敗

【セルジオ越後】「準優勝」なんて何の慰めにもならない…力不足を痛感したのであれば良い大会だったんじゃないかな | サッカーダイジェストWeb

アジアカップはカタールに1対3で敗れ、準優勝に終わったね。はっきり言って決勝で負けてしまっては、何の意味もない。「ファイナリスト」とか、「準優勝」とか、そんなものはプロ選手にとってなんの慰めにもならない。負けは負けでしかない、と潔く認めなければ、これからの成長はないよ。 (中略)  日本は、大会前に中島と守田が怪我でチームを離れ、緊急で乾と塩谷を呼び寄せることになった。また初戦の直前には遠藤が体調を崩して、冨安がボランチをやったり、ちょっとコンディション作りがうまくいっていないようだった。そのあたりのマネジメントも足りなかったと言われても仕方がない。「チーム一丸になって乗り越えた」とかよく言われるんだけど、そういう割に3戦目のウズベキスタン戦から主力組に這い上がった選手もいなくて、どうにか薄い選手層で苦労しながら決勝まで勝ち上がった大会だった。  決勝トーナメントに入ってからは先制点を取ることで有利な展開に持ち込めていたが、決勝は先に取られるとがっちり守られて、それをこじ開けきれない個の力のなさが目についた。まあ、日本はまだまだ足りないものだらけで力不足だと痛感できたのであれば、良い大会だったんじゃないかな。

簡単な試合ではないと思ってはいたけれど、3点取られたのはちょっとショックでしたね。 体調崩していただけに余計に響きました。 強さを感じたか?というとよく解らないけれど、日本がやってきたような巧い試合運びをきっちりやられた感じ?もちろんそれは高い戦術理解度やディシプリン、柔軟な戦術、実行可能な個々の選手の高い能力があってこそ実現出来ることなので、そういう意味でカタールは本当に強いチームだったんだなあと感じました。現在のカタール代表監督はU16世代から10年育成に関わっているそうだし、そういう意味では日本の方がチームとして成熟し切れていなかったのかなという気もするし、その差を跳ね返すまでの実力がまだなかったのかなという気もします。 多分、見てないけど、今日のマスメディアには悲観的な見出しが出ていると思うんですけど、個人的にはあんまり悲観していません。「戦略で負けたのであって実力で負けたのではない」なんていう言い訳をするつもりは毛頭無いけれど、チームを作るのはこれからですよね。アジアカップがどうしても欲しいタイトルであったのは事実だけれど、目指すべき頂点だったというわけでもない。今大会を通じて「日本の良い形」が見出されただけでなく、カタール、イラン、サウジアラビア、ベトナム、もちろん韓国やオーストラリアも、日本に比肩する実力を持っていることが確認出来、これがライバルなら日本ももっと強くなれるなと。W杯でアジア勢がヨーロッパ・南米勢を圧倒し、その先頭に日本が立つそういう日が……まあまだまだ来そうにないけど笑、いずれ来てくれるんじゃないかと。 良いところも悪いところも一杯見えたとても賑やかなアジアカップでしたが、希望が見えた1ヶ月だったんじゃないかと思っています。冒頭はいつも苦言が多くてあんまり好きじゃないセルジオ越後さんのコメントを敢えて載せました。なんか今の代表に対するセルジオ越後さんのコメントって妙に優しい気がするんですよね。実力は足りないけど方向性は合ってる的な。僕はそう思います。今後の発展が楽しみです。

続きを読む