すっかり忘れていましたが、8/7でタバコを止めてから7年が経っていました。
去年のブログ記事では「なんかもうタバコ吸ってたのが嘘みたいに習慣が無くなりました。夢で登場することもないし。」なんて書いてましたが、先週、タバコを吸う夢を見てびっくりしました。夢の中では「ちょっとたまに吸うくらい良いじゃん」みたいな感じで割と緩くて、起きたあと一瞬だけ「そういうルールにしたんだっけ」と思ってました。すぐに「ああ夢だったのか」と思いましたけど。
あ、さっき、「料理人の喫煙について」というブログ記事をアップしましたが、止めてから7年経ったから記念として書いたというわけでは全然ありません。むしろさっきの記事を書いていて、校正が終わってアップしている途中に「ああそう言えばちょうど7年経ってたわ」と思いだしてこれを書いているくらいです。
でもねーほんと、料理人の喫煙率って高いんですよね。幸い、今の店の厨房で働く人間は全員非喫煙者なのでいいのですけど、系列店では社員が全員喫煙者だったりします。社長がタバコ吸うんで会社的に許されてることなんだとは思いますし、会社と僕のポリシーがズレてても仕方の無いことではあるんですけど、最初、タバコを吸う人を見てびっくりしました。喫煙者であっても厨房ではタバコなんか吸わないもんだと思っていたので。今でもちょっと違和感があります。
先のブログ記事でも書きましたし、毎年書いていることなんですが、喫煙者の喫煙習慣を批判するつもりは特にありません。喫煙者それぞれにタバコを吸う理由があると思いますし、自分にとってその時間が大切なのだと言うことであれば、それは守られて然るべきことであろうと思います。
ただそのことと、喫煙の仕方とは別の話で。喫煙の仕方について批判すると、喫煙習慣を批判されたと受け取る人がいるのですけど、いや、タバコを吸うのは自由にしたら良いと思うんです。でも、周りのことも考えてねと。正しくタバコを吸ってくれれば、特に言うことはありません。最近身の回りのファミリーマートで、喫煙ルームを備える店舗がいくつか出てきたのですが、なんというかね、最高です。喫煙ルームって独特の居心地の悪さはありますが、それでも気兼ねなく吸えるのはいいことなんじゃないかなあ。
喫煙者と非喫煙者が、上手く共生していけるような社会になれば良いなと思います。ただ単純に「喫煙はダメだ」と言ってみたところで、仮にそれが理想だとしても、すぐには変わっていかないのでね。
そういえば昨日、友達の家で料理を持ち寄ってお酒を飲むっていう会があって、途中で炭酸水を買いにコンビニに立ち寄ったんですけど、僕の前に並んでた男性がタバコを買おうとして千円札を出し、金髪の20歳前後のバイトに「身分証を提示してください」「身分証お願いします」ときっぱり言われて、「千円返してくれ」とちっさい声で言って慌ててコンビニ出て行く……という出来事がありました。
まあね。その男性、明らかに10代だったもんね。誰が見たってそう言うわ。そういう意味ではバイトGJなんだけども、まあなんというか、ここで買わなくてもどこかでは買うんだろうし、そいつが若くてバカなのはもう仕方が無いし、タバコくらい売ってやれば良いじゃんとちょっと思ってしまいました。こんだけ喫煙どうこう言ってて全然理屈合わないけど(笑)
タバコとの接点を作らないということが、喫煙率を下げるにはかなり有効だとは思うけれど、一回タバコに触れてしまったのであれば、自分でわかるまでは好きなようにやれば良いと思うんだよね。そうじゃないとわからないこともあるからね。うん。
過去のタバコを止めた記事
タバコを止めました。または、1ヶ月前に止めてから今日までの話。 | mutterタバコ止めてから2ヶ月後の世界。 | mutter
タバコを止めてから3ヶ月が経った | mutter
タバコを止めてから早いもので1年が経ちました。 | mutter
タバコを止めてから2年が経ちました。 | mutter
タバコを止めてから3年が経ちました。 | mutter
タバコを止めて4年が経ちました。 | mutter
タバコを止めて5年が過ぎました。 | mutter
タバコを止めて6年が過ぎました。 | mutter