![@中山そば](https://farm4.static.flickr.com/3043/2946145257_acfb897117.jpg)
「ソーキ」と言えば、沖縄料理の中でも最もメジャーな料理の1つですが、
圧力鍋を使えば比較的簡単に作ることが出来ます。しかも美味しい。
というわけで、レシピと、簡単な作り方を写真入りでまとめてみました。
是非ご家庭でどうぞ。
材料
- 豚軟骨 400g
- 酒(あれば泡盛)1.5カップ
- 醤油1/4カップ
- 砂糖1/4カップ
- 鰹だし汁1カップ
- 豚軟骨のゆで汁1カップ
- 生姜ひとかけ(薄切り)
- 葱適宜(小口切り)
作り方
まず、豚軟骨のアクを抜くために2回茹でこぼします。味もしみやすくなるので、面倒がらずにやること。
軟骨を適当な鍋に入れてひたひたの水を加え、火に掛けます。
![軟骨ソーキの作り方[1]](https://farm4.static.flickr.com/3476/3356227218_2bc42f3367.jpg)
沸騰したらアクを一通り取ったあと火を止め、お湯を捨てます。
軟骨は、流水で軽く水洗い。あまり強くやると形が崩れるので注意が必要ですが、
ある程度しっかり流した方がよいと思います。
洗ったらもう一度鍋に入れて水を注ぎ、火に掛けます。
このとき、生姜と葱を一緒に加えると臭みが消えて良い感じに。
2度目の時はゆで汁を後で使うために少し取っておきます。
2度茹でこぼした後はこんな感じ。
![軟骨ソーキの作り方[2]](https://farm4.static.flickr.com/3542/3355408209_6e9ff365a3.jpg)
これで準備OK。
次にこの豚軟骨を圧力鍋に入れ、酒、醤油、砂糖、鰹だし、
先ほどのゆで汁を加えて火に掛けます。
「材料」でおおよその目安として分量を併記していますがこれが結構適当な数字で。
作る人によって全然違います。当然レシピによっても全く違います。
このレシピで作ると少し醤油辛め、甘み控えめで出来ますので、
その辺りは各自調整してみてください。
火に掛けたらふたをし、圧力を掛けていきます。
![軟骨ソーキの作り方[4]](https://farm4.static.flickr.com/3623/3356227830_be66d7caa7.jpg)
圧力を掛ける時間は高圧で40分くらい。
![軟骨ソーキの作り方[3]](https://farm4.static.flickr.com/3592/3355408433_3678e867d3.jpg)
ただ圧力鍋によって変わるので、とりあえず30分くらいを目安にして、
軟骨の柔らかさがもう少しかなと思ったら10分追加するくらいで。
あとは、タイマーでもセットして待ちます。
圧力鍋を使わずにきちんと作ると、1日がかりのようなので…
圧力鍋様々です。
さて、40分経過。
![軟骨ソーキの作り方[5]](https://farm4.static.flickr.com/3561/3355408881_767674f9fa.jpg)
開けてみます。出来具合は…
![軟骨ソーキの作り方[6]](https://farm4.static.flickr.com/3545/3355409125_4baeb26220.jpg)
おおー美味そう!無事に完成。
写真で見ると水分多めに見えますが、軟骨からコラーゲンと脂が溶け出していて、
結構とろみのあるスープになっています。
(これにゆで卵を入れて煮卵にしても美味しい)
もちろんすぐに食べられますが、
一晩置くとさらにとろりと味がしみて美味です。
(ちなみに翌朝になると脂の層が白くできるので取り除いてやると健康にも良いかと)
比較的保存もきくので、たくさん作って保存しておくと良いと思います。
夕食の一品、お弁当のおかずなどに重宝するかと。
なお、「豚軟骨」って実は結構売ってないんですよね…
京都で言うと藤井大丸の地下、タベルトで売っていますが、
それ以外だとあんまり見たことがありません。
どうしても手に入らない場合は通販を利用してみるか、
(送料はかかりますが良質なものが手にはいると思います)
スペアリブ用の肉で代用する、と言う手もあります。
まぁ柔らかくなった軟骨のとろみが美味しいんで、
スペアリブよりもやっぱり軟骨を手に入れたいところですね。
是非一度、試してみてください。
参考リンク
軟骨ソーキ(豚バラ軟骨)の煮込み*レシピ – タダぼた@楽天支店・・・と、いうかお買い物日記? – 楽天ブログ(Blog)沖縄の食べ物「軟骨ソーキの煮付け」(簡単レシピ)