京都市長に門川氏再選
というわけで、選挙終了。結果は現職勝利。細かい事案ではだるいなぁと思うことも多々あるけれど(共汗ってなんだよ…)、大筋で堅実に市政を運営した手腕は評価せざるを得ないわけで、そのあたり夢はひろがりんぐだけどそれできるの?という中村候補の政策とは少し開きがあったか。門川さんは失点の数も少なかったし(不祥事は京都市の補助金に対する連帯責任のみ)。 投票率は相変わらずの低調で寒いから仕方ないのかも知れないけど少しがっかり。期日前投票も長く受け付けてくれてるんだし、投票自体も朝早くから夜遅くまで受け付けてくれてるんだから、みんなもう少し参加して欲しいなぁと思うばかり。「門川で決まりだから行かなくても良いでしょ」的なニュアンスも聞かれたけどそうだとしても投票に行って欲しいなぁ。面倒くさくてもさ。せっかく参政権もってんだからさ。個人的には、投票すると言うことは、選挙後の結果に対して文句を言う権利だと思ってるんだけどなぁ。「どうでもいいや」と思ってた人に、後から文句付ける権利なんてないんじゃないかなぁ。任期満了に伴う京都市長選は5日、投開票され、民主党、自民党、公明党、みんなの党、社民党府連が推薦する現職の門川大作氏(61)が当選確実となり、共産党推薦の新人で弁護士の中村和雄氏(57)を破って再選を果たした。 市会与党をはじめとする幅広い支援を受けた門川氏は、厚い組織をバックに終始安定した戦いを展開。1期4年の実績も評価され、前回より得票を大きく伸ばした。2期目は、地域経済再生や行財政改革、京都の発信力の強化などリーダーとしての手腕がより問われる。 投票率は前回より1・05ポイント減の36・77%で、過去4番目に低かった。