読み逃げ禁止について

始まりはこの辺から。

ミクシィのことで悩んでいます。私は女性で、マイミクが20人くらいいます。普段は楽しく、参加していますが、マイミクのうちの1人が日記にコメントをしてくれないのです。 いわゆる「読み逃げ」=密かに読みにくるけど、コメントしないという状態です。 日記の内容によって、コメントしないのは構わないんですが、もう30回以上連続なので、かなり気になってしまっています。こちらはそのマイミクの日記には半分くらいコメントしています。ミクシィ上のメールの交換もありません。私が日記にコメントをすると、それにまたコメントはしてくれますが、いつも自分の話ばかりです。
 

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TBSが架空の掲示板を放映…の、TBSの弁明がおかしい

昨日、こんなニュースがありました。

TBSが12日夜に放送した格闘技番組「HERO‘S 2007 開幕戦」が、2ちゃんねるで話題になっている。2ちゃんねらーによると、番組中に“2ちゃんねるそっくり”の掲示板に桜庭和志氏を批判するような書き込みがあったという。しかし、不自然な点が多く(※下記の有志によるまとめ参照)、2ちゃんねるでは掲示板や書き込みが、TBSによる捏造ではないかと 「祭り」状態になっている。
 
上記は、2ch内の反応なので、 当然、脊髄反射的な批判が多いのだけど、 僕自身は、これは、『画像はイメージです』という一言を入れておけば、 素材自体はまぁ問題ないんじゃないかと思った。 ただ、こういうのってさ…演出上は、『証拠品提出』なわけで。 ほら、ホントにこうやって言われてるでしょう?みたいな。 演出として、裏付けを示すように印象づけたいなら、 きちんとそれなりの物を提示しなくてはならないし、 自ら作ったイメージ画像を使用するなら、 そもそもその演出自体が間違ってるというほかない。

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Becky!用プラグイン『MixiR』がシェアウェアになってた…

追記(2009/09/17) 現在は後継版のシェアウェア「Popmixi」がフリーウェアとしてリリースされているようです。 Popmixi – PukiWiki
Becky!経由で、mixiの更新情報を取得するプラグイン、MixiRというヤツがあるんですが、 最近mixiで仕様変更があったのか取得できなくなったので、 バージョンアップを調べに作者のサイトに行ったら… …シェアウェアになってた。

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【スルー力】の解釈

はてなCEO、id:jkondoの日記より。

なんか最近「スルー力」という言葉が流行っていて驚いているのですが、「なんでも華麗にスルーできる人は偉い」というような価値観だけが蔓延するのもどうかなあ、と思っています。
 
おおっと。 なんか違う気がするぞ。 まぁ別に僕は提唱し始めたわけじゃないので、正しいか分からないけど、 僕が思う『スルー力』(するー・りょく)っていうのは、 何でもかんでもスルーする能力、ではないのだよね。

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ふー、びっくりした。

まぁ、サイレントにスルーしておく方がクールかもしれないけど(笑)

今回のこたえは数字のうえでは「しなくていい」派が圧倒的だったけれど、応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。中国・韓国とは仲良くしたほうがいい。  あたりまえの話だよね。メールをくれた「多数派」はあまり反日報道やネットの情報に踊らされないほうがいいのではないかな。
石田衣良っていう小説家がいるらしいね。 まぁ僕は知らないんですけど。 そこそこの評価はあるみたいです。 直木賞作家らしいし。 その人が毎日新聞WEBでやってたコラムがえらい酷いので、 ネット界隈で嘲笑の的になってます。 文面だけくみ取って、概略を簡単に説明すると、
中国・韓国と仲良くした方が良いだろうか?というアンケート企画  ↓ アンケートを取ったら、仲良くしなくて良いが(平均値では)圧倒的  ↓ でも自分としては仲良い方が良いと思う  ↓ サイレント・マジョリティを考慮して企画の結論は仲良くしよう
こんな感じ。

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残念なメディアたち?

はてなブックマークのコメント欄(100文字)に入りきらなかったので、 少しだけどここに。

痛いニュース(ノ∀`):首切少年Aが弁護士になって悠々自適。ヨットサイトも運営。 という記事を先週ぐらいにたまたま見かけました。1969年にあった少年による殺人事件、その少年がその後弁護士になったということに触れたノンフィクションの書籍「心にナイフをしのばせて」についての記事です。
僕も、この煽り見ました。 別に憤ることも、擁護することもなく、 『って、誰?わからんしなー』 と思ったわけです。 知らないから、別に何の判断も下せないですわ。 で、僕は読もうとは思わなかったんだけど、 naoyaさんがこれを買って、よまはったそうで。 感想…というか、検証を行ってます。 もちろん、公平に言って、 本を読んでいないのにその本への評論を鵜呑みにすることは出来ないわけですが、 マスコミや著名評論家が、脊髄反射してる様を、 生暖かい感じで見ることは出来るわけです。 それはもう、本題が何であったかは関係ない話なので。 そして、この文。
そしてこの「残念」と思った感覚を、ここ最近メディアなどを通じて味わうことが非常に多いのです。
僕も、全く同じことを感じています。 昔は僕にとっても、テレビのニュース番組と、新聞とが、 正しい知識を与えてくれるものでした。 でも今、どうだろう。 新聞やTVでもっともらしく書かれても、 ネットで調べてみると、違ってることが多い。 違ってるって言うか、 大筋正しいけど、都合の悪いところを隠蔽してたり、 意図的に誘導しようとしたり、 そういえばで、右翼系の若者が多少気になったり。 なんていうかなーTVも新聞も、一度に1チャンネルしか持てないわけですよ。 こうだっていっちゃったら、それしかない。 でも、例えばネット上では、必ず、真逆の意見が見受けられる。 もっともらしい論説も、稚拙だが意味のある言葉も、 とにかく混在していて、 情報収集としては三次的だが、取捨の選択は出来る。 鵜呑みにしたい人は、TVや新聞で十分だと思うけれども、 自分で判断したい人にとっては… TVや新聞が信用できる、出来ないの問題ではなくて、 彼らも、1つのソースでしかないってことだ。 それぞれの組織に隠れて、記者それぞれは実は『匿名』なんだよな。 実名さらしてるような顔してるけど、 社説書いてるのが誰で、どんな思想バックグラウンドかなんてことは、 少なくとも、僕は知らないし。 TV番組のディレクターも、プロデューサーも、 クレジットがあるだけで、根本的に匿名なんだよ。 本名知ることが、実名じゃないでしょ? それ、信用しろっていわれてもな… ソースだから、ネットより、新聞やTVの方が正しいこともあるでしょう。 でも、どちらか一方が常に、じゃあない。 僕も含めて多くの人が、新聞やTVは『常に』とおもってきたから、 今の『残念』があるんじゃないかなぁ。 でも、これだけ沢山のソースが世間に溢れてれば、 それぞれの言説が『判断』されても、それはごく自然なことだよね。 残念の次は、普通にスルーされる時代が来るんでしょう。 メディアはそうなっていきたいのかね?

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一澤帆布がグーグル八分。

今日の、bogusnews。

企業名で検索すると、まったく無関係の企業がヒットするという不可解な現象が起きているのだ。同社では「何者かの悪質ないたずらでは」と、原因究明を急いでいる。
笑える(笑) この件に関しては、一般的な噂話と、 あと若干の内部事情を知ってるだけなんだけど、 最高裁の判断はともかく、まーやり口がアレで。 もちろん、京都に住んでる人や、そうでなくても愛用者なら、 その辺よく分かってて、『まったく無関係の企業』の方へ、 移動してるわけだが。 前に書いて以来、それっきりだったので気になって調べてみたら、 こんなことになってた。
来たる 10月16日(月)10:00に一澤帆布は新しいスタートをします。  原点に立ち還り、新しいノウハウを追加しました。  原材料メーカーはより良質な素材を開発してくれ、大工で言えば「宮大工」といえるカバン職人が関西から集まってくれました。   今までどおりのシンプルなデザインで、今まで以上に丈夫な製品をお届けします。
うはww再開ktkrw 『伝統の』とか言ったって、 職人が全員辞めて、役員も素人同然で、何が伝統だ、 笑わせるな、と思いますが。 (そういうのを、猿真似というのだ。親父と弟の猿真似でもしてろ) 今までのものを作れないことはみんな知ってんだし、 『関西から有名な職人を集めた』と自負するくらいなら、 なぜ新しいものを作り出す、と言えないかね? 中途半端な覚悟で、 良いものだの何だのと言って欲しくないね。 言葉の価値が下がる。 一方、一澤信三郎帆布の方は、 変わらず順調に営業し続けてるようですね。 一澤信三郎帆布 人の技と知識が受け継ぐ『伝統』。 それを、主張して良いのはこちらのはずなんだが、 こちらは逆に、新しいラインを作成し、 名前が変わったことをきっかけとして、新しいことにも取り組もうとしてる。 もしかすると、『プレッシャー』から解放された、という面もあるのかもな。 正当を主張する方が全く魅力的でなく、 沈黙を守る方がより積極的に活動してるというこの対比。 どっちが素敵かは、比べるべくもないなぁ。 やれやれ。 一澤信三郎帆布 一澤帆布 cf: 一澤帆布工業 – Wikipedia ところで、Googleで一澤帆布を検索すると、確かに、 TOPには、『一澤信三郎帆布』が表示される。 『一澤帆布』は、18番目。 Google様は何でも知ってるなぁ。 逆に怖いよ。

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好きなようにやると、自分勝手とは違う。

イベントの話から、派生したお話。 『小論文』がちっともまとまらないから、スピン・オフしておく。 なお、決して、特定の個人、特定の団体を、 悪意を持って批判しているわけではないことを書いておく。 これは、他の多くの文章にも言えることだが、 唯一特定できる、批判対象の個人は、自分自身だけだ。 あくまで、表現者としての、自分への戒めとして記す。 他人が正しく理解し、僕に悪意を持たないこと…は期待していない。 そう取られるのであれば、それは仕方のないことだ。

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小林よしのり『ネットに期待』

以下のサイトより。

今のメディアにはもう何も期待できない。 わしは今までインターネットで保守を名のる者を批判してきたが、 あえてそのネットの者たちに共闘を求めたい。彼らに期待する。 わしの「ゴー宣」は、このとおり描いて発売まで3週間もかかる。 今後、講和条約第11条の件でデマを流している知識人がいたら ただちにネットで攻撃してくれ。 わしはインターネットの使い方は不得手だ。どんなやり方があるのか知らんが、 東京裁判の呪縛から日本を解き放つために、ネットを最大限利用してくれ! わしの力の限界を超えてくれ!
(註:この文章は、SAPIO9月27日号に掲載された、小林よしのり氏の文章を 抜粋要約しまとめたもので、2chに掲載された文章である) 一時期、『ゴーマニズム宣言』を読んでたこともあるけど、 内容はともかく、糾弾姿勢に疲れてどうでもよくなった。 まぁ、正しいことを言ってる部分もあれば、 そうとは言い切れないところを語勢で押してる部分もあるな、 という印象だった。 んでね、なんで、2chじゃなくて、このエントリをピックアップしたかと言えば、 その下の方で、こんなことが書かれてたので、 ちょっとメモ代わりに。
鳥越や小林のような年配の人間は、ネット上におけるノイズ(罵倒など)を除去できる能力がないので、表面的な言葉で判断しちゃうのでしょう。んで、「人間の酷い部分が表れている、あーやだやだ見たくもない」となっちゃう。(略)ネットにはノイズも多いけど、お宝もたくさん埋もれている。ある程度ネットに時間を費やせば、お宝を発掘する能力は自然と見につく。
僕はね… 『真逆の行動は同じ行動である』と思ってるわけ。 二項対立の原理で動く人ってのは、瞬発力で(十分な知識または思慮なく)、 反対側に飛ぶことがあると思う。 結局、全体から自説を切り取った部分が相手なわけで、 自分のことも相手のことも分かる(わかったきになる)し。 だから僕はそれは『判断』だとは思わないのだけど、 こう、暗闇で見たロウソクってことですよ。太陽に見えるって言うね。 たまたま見た2chが醜悪で、それを持ってすべて『屑』とする人もいるだろうし、 逆にたまたま見たスレッドで熱い議論が交わされてて、凄いとか言う人もいるだろうし、 でも実際は、玉石混淆で、 ゴミもあれば、意味のあるものもある、 ネットを知らない人が一番誤解してるのは、単純に『情報量』だと思う。 誰かに会いに行って、話を伺う、ということが、 重要なのは僕もよく分かってるけれども、 ネット上ではそれは、『一つの意見』を聞いたことにしかならない。 メジャーな話題であれば、1時間もあれば、数十の人間の意見が読める。 それは決して深いものではないけれども、 そしてゴミためなものも、知識の不足してるものもあるけれども、 それもまた一つの意見なわけで。 そこから正しくものごとをつかむにはコツがいるけれども、 多種多様な意見の人がいるという事実は、 今やネット無しでは実感できないと思う。 その多種多様さに触れたときに、圧倒される、のかもしれない。 もしくは、話を伺っているときには、 その人がどう思って喋ってるか見てるはずなのに、 ネットは別物と思っているから、それが出来ないのかもしれない。 (まぁ、っつーか、俺だってできねーけど) まぁ、ともかく、ネットに期待する理由が、 マスコミを諦めた、では、筋が通っていない。実は。 なんで、それでネットに期待できるのだろうか? これ、SAPIO読んできたら解決するんかな? 知らないものに期待できる純朴さが危うい。マジで。 それ、小林よしのり氏の取材姿勢に反するんじゃね? 多分、鳥越氏も同じだろうと思うのね。 誰も欺そうと思ってないけど、一人で勝手に思いこんでるとこあると思う。 取材対象が、クッキリしてれば、きちんとそれを発揮できるんだろうけど、 (自分で調べて分かったものを伝えるという姿勢) 対象がネットになっちゃうと、発揮できないのかもしれない。 でもたとえそうだとしても、そこでぶれたら、 今までしてきたこと全部ぶれるよ。 そもそも、『共闘』とか言う考え方が合わないしな… 力があると思ったんなら利用する方に回ったらどうだい? 自分でやってみれば良いんじゃないの? 糸井重里氏を見習えと。言いたい。ホントに。 50歳の時に危機感覚えて、ゼロからネットを始めたんだってさ。 やりゃーできるのよ。

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【読みたい本】 自由と平等

書くだけの知識を持ち合わせていないので、 メモ…というか、後日の認識のための書き留め。 (はてブでは足りない)

日本では、保守が右翼で革新が左翼ということになってしまっていて、これは「右」=right(正)、「左」=left(余)という点では間違いではないのだが、世界的趨勢でいくと、むしろタイトルに書いたように、左は平等を、右は自由を指すと解釈した方がいい。
最近、ネットで紹介されている著書を手に取る機会が多く、 以前書いた、『インターネット的』もその後購入し、先日の旅行で読み、 今、追記用エントリを用意しているところだし、 同じ、丸山さんが紹介されていた、沖縄の進行に関する本、 『日本人の魂の原郷 沖縄久高島』も、 アマゾン経由で購入して、次に読むリストの筆頭になっています。 (昨日、『ゲド戦記』第1巻を読み終わったので) まぁそういうわけで、弾さんが紹介されているこの本、 『日本とフランス 二つの民主主義』も凄く気になるのだけど、 その理由は、上記に引用した、右、左という部分の話。 僕も多くの日本人の例に漏れず、 右というのは、天皇を第一に考える保守的な人々、 左というのは、革新的、場合によっては共産主義的な人々、 と言う認識だったのだけど、 どうもそれだけだと、海外ニュース、特に欧州の政治ニュースがよくわからない。 日本の右翼と、欧州の右派との思想的つながりとか、 同様に逆も、よく分からなくて、何が共通項なのか、と。 で、弾さんの、『左は平等、右は自由』っていう定義が、 わかりやすくて、あーと思った次第。 僕は、左右と、政治形態とをごっちゃにして認識してたのね。きっと。 うーむ。

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