緊急ニュース:一乗寺の名店『高安』が、インスタントラーメンを販売へ

一乗寺の名店『高安』が、インスタントラーメンを販売へ

京都特派員のM記者からの情報によりますと、ラーメン激戦区・京都一乗寺の中でも名店として名高い『高安』が、店主監修にてインスタントラーメンを製造、関西地区ローソン限定で販売を会した模様。 『高安』、『あかつき』、『いいちょ』の3店による合同オフィシャルページ、京都ラーメン革命には、『10月25日(火)、中華そば高安監修のカップ麺が発売されます。関西地区限定でローソン各店にて販売されます。高安のラーメンを元に作られた味は、お店で提供している物と同じではないですが、店主納得の一品に仕上がっています。是非一度ご賞味下さい。』とのプレスリリースも出されており、準備万端の様子。 同じような、店主監修による地域限定インスタントラーメンには、同じく一乗寺の名店、『天天有』などの例があるが、このリリースによって現在の人気により拍車が掛かることにならないか、など、愛好家の間では不安の声も上がっている。 [ 京都ニュース 2005年11月1日 15:29 ]
なんちゃって。 両親に送ってあげようかな。 美味しいかどうかは…わかんないけど。 誰か食べた?

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本日のニュース。 – 2005/10/26

『ニュース』なんて言いつつも、結局いつも、ITMediaの焼き直し(または抜粋)に なってるだけなような気がする… でも一番、多くの本数のニュースが見やすく配置されてるサイトだと思うんだよね。 内容については、もっと専門的に突っ込んでるサイトもたくさんあるけど、 『ニュース』という、感覚を運ぶ少し薄目のもの、 それを紹介する上では、ちょうど良いバランスだと思う。 というわけで一通り言い訳したところで(苦笑) 今日もまずはITMediaから。

ITmedia +D モバイル:世界初「デュアルスライド携帯」も?会場で見かけた面白端末
北京で開催された「PT/Wireless&Networks Comm China 2005」(10月21日の記事参照)では、国内では見かけないような風変わりな端末も多く展示されていた。いくつか紹介しよう。
韓国、LG電子の、 『取り敢えず、何でもやってみよう』という精神に驚愕した。 上記記事を見てもらえばわかるけど、センスの善し悪しは別にして、 開く、回る、滑ると、 とにかく携帯が動く、動く。 日本でもスライド式の端末はいくつかあるけど、 それ以外はほぼ開閉式と言っていいと思う。 市場がそれを望んでいるんだから仕方はないけれども、 考えてみれば、確かにつまらない。 韓国のこれらの端末は、正直、デザイン的には、いろいろごてごてしすぎという感があって、 個人的には買うのは遠慮するけど、 でも、発想(発想の方向、と言う方が正確か)はこの上ない。 デュアルスライドなんて、そう言えば考えつかなかった。 ちょっといいかも。 では、もう一つ、携帯ネタ。
ITmedia +D モバイル:見た目も中身も“音楽プレーヤーらしさ”を追求──「803T」が生まれるまで
これまでも音楽携帯と銘打った端末が各種登場しているが、“見るからにコンパクトオーディオプレーヤー”というスタイルの「803T」(9月7日の記事参照)は異色の存在だ。ここまで思い切った形の音楽携帯を開発した意図はどこにあるのか。その背景や開発プロセスについて、東芝 モバイル国内営業第2部で主務を務める東懐子氏に聞いた。
正直、発表があったとき、 んー、また色物出しちゃって、くらいにしか思わなかった。 流行りに乗って出してみたけど、中途半端なんじゃないの?と。 でも、レポート読んでみると、意外と…そうでもない。 個人的には、電池の持ちが悪くなると言う理由で、音楽携帯は『無し』なのだけど、 (一日に複数回充電とかありえへんし) でも使い勝手としては、悪くなさそうだし、 どちらかというと、音楽の方にシフトがあるのかな?面白そう。 携帯は安易に複数台持つわけには行かないので、 携帯としてコレを選択するかどうかは別の話ではあるけれども、 思っていたよりは面白いものが出来たかもしれ無いなぁ。 少なくとも、持ってる友人がいても、色物好き、という感じでは見ずに、 へー良いなぁ、どうなん?くらいで接せられそうだ。 次は、一部で話題になってたんで、取り敢えず、取り上げてみる。
Web 2.0時代の新ブラウザ「Flock」登場–イケてるトレンドを網羅 – CNET Japan
米国時間21日、カリフォルニアを拠点とする少人数の開発チームが、Firefoxをベースにした最先端をゆくウェブブラウザを投入した。「Flock」と呼ばれるこのブラウザには、RSSフィード、ブログ、ソーシャルブックマーク、写真共有といった次世代ウェブ技術が統合されている。
新しいブラウザ、Flock。 Flockというと、どうしても、ファイルロックしか思いつかないわけだが、 このブラウザはFireFoxをベースにしたらしく、ポテンシャルとしては十分かと。 しかし、、、 一般受けするだろうか? そこのところが僕にはよく解らない。 最近の技術の流れは、とにかくインターフェイスを統合、という向きに向かっている。 わざわざサイトを訪れたり、別のアプリケーションを起動させなくても、 一つのアプリケーションから、いろんなサービスにアクセスできますよ、というような。 この手の技術を絶賛する人は、エンジニアや、その他、 先端技術に触れているような人が多い、 言ってみれば、良いものを誰より先に見つけるアンテナを持つ人々なのだけども、 その絶賛内容と、大衆受けとが必ずしも一致しないのはよくあること。 (時代が…とかね) 特に、blogも書かず、Flickrも使わず、SNSもせず、ソーシャルブックマークも利用しない… そんな人はメリットがなにひとつ無い、 そんなアプリケーションが増えているからだ。 万が一、そのうちの一つのサービスを利用していたとしても、 利便性はさほど向上しない…。 技術の絶賛は、それはそれで一つの評価として僕も認めるけれども、 必要か否か、ということはもっとシビアに返ってくると思う。 これらを通して、WEB2.0がより一般化するのであれば、 もちろん、喜ばしいことだけれども。 で。 気分を入れ替えて、恒例のコレ、いっときましょう。
ITmedia +D PCUPdate:“酒飲み専用”メモリ発売
ソリッドアライアンスは10月24日、酒ボトル型USBメモリ「ほうらいせん SAKE USB type 空」を発表、同日より同社通販サイト「SolidAlliance-Store」などにて発売を開始した。容量256Mバイトで価格は5250円(税込み)。
別に、ソリッドアライアンスのファンというわけではないんですけれども。 (実は一つも製品、持ってなかったりする) それでもやっぱり気になる。 恒例の、 『USBコネクタにサンプルくっつけただけじゃん!』 というつっこみもあろうかと思いますが、 まぁまぁ、ここはひとつ、大目に見てやって下さいまし… さ、あとは軽く。
ITmedia +D PCUPdate:HDD、メモリ容量を増やした「Let’snote W4 ハイエンドリミテッドモデル」
Let’snote W4ハイエンドリミテッドモデルは松下電器産業のPC直販サイト「マイレッツ倶楽部」で限定200台のみ販売される製品。11月1日から受注を開始し、製品の発送は12月中旬に行われる予定。
何でこれを取り上げているかというと、これが欲しい、とか凄い、とかではなく、 付属してくる、「本皮インナーバック」が、 日記みたいでオシャレだなぁ…と。 それだけ。 最後に。 コレは凄いですね。 綺麗。 自然って、不思議だなぁ。
フォトレポート:科学とアートが出会うとき – CNET Japan
Science Photo Libraryが後援する科学写真コンテスト「2005 Novartis and The Daily Telegraph Photographic Awards」において、2005年もたくさんのカラフルで美しい科学写真が表彰された。これは、植物の葉の表面に生えた星形の毛。この毛はトリコームと呼ばれ、昆虫から身を守ったり、必要な水分の吸収を助けたりする。

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本日のニュース:盛りだくさん!

やばいなぁ。妙に盛りだくさんになってしまって、長くなりすぎるかも。 まぁいいや。 飽きるまで適当に流していくことにしよう。 まずは、google関連のニュースから。

ITmediaニュース:Google売り上げ2倍、利益7倍
米Googleは10月20日、第3四半期(7?9月期)決算を発表した。売上高は前年同期から96%増えて15億7800万ドルとなり、純利益は3億8100万ドル(1株当たり1.32ドル)で、前年同期の5200万ドル(同19セント)に比べて7倍強となった。
すごいね。もう、ただただ敬服。 昔から、検索エンジンと言えば、GoogleよりYahoo!Japanの人だったので、 Google信者というわけではないんだけれども、 でも新しい物を次々と開発する、そのエネルギーには、いつも驚かされる。 しかしまぁ、厳しいこともあるわけで…
ITmediaニュース:Google、英国でGmailの名称利用を中止
Googleは10月19日、英国でWebメールサービスの名称を変更したことを明らかにした。今後、英国の所在を示すIPアドレスからメールアカウントに登録する場合は「@gmail.com」ではなく「@googlemail.com」のアドレスが提供される。
ブログスパムの悪夢–「スプログ」でグーグルのBloggerが大混乱 – CNET Japan
電子メールの厄介者だったスパムが、ブログの世界向けに生まれ変わった。そして「スプログ(splog)」と専門家が名付けたこの問題に関して、Googleが非難の矢面に立たされている。  Googleの提供するブログサービス「Blogger」と「BlogSpot」ホスティングサービスの組み合わせは、ウェブで最も人気の高いブログ関連のサービスだが、先週末に両サービスは過去最大のスプログ攻撃に遭い、RSSの購読が不可能になったり、メールの受信フォルダがいっぱいになったほか、検索エンジンのランキングが不正操作された可能性も出ている。
googlemail.comじゃあなぁ…(苦笑) なんかスマートじゃないよなぁ。 言語によらず同じUIが使えるってのがウリでもあるのに、 国毎にドメイン使い分けるってんじゃなぁ。 それから、splog。 まぁ、ほんとうちでも、スパムコメントの類は多いんだけど、それとは違って… とにかくリンクをやたらと貼って、クローラーを混乱させることを目的にしたサイト、かな。 日本のblogサービスでも問題になってたよなぁ。一時。 どこのサービスだったか忘れたけど(アメブロだったかな) 頑張れ。Google。 続いて、gooによるこんなサービス。 ちょっとコレ便利じゃない?
ITmediaニュース:衛星写真と地図を重ね合わせ表示 gooが実験
NTTレゾナントは10月20日、衛星写真と地図を重ね合わせて表示する地域情報検索サービスの実証実験を始めた。国内ポータルでは初の試みだとしている。
記事内の写真を見て貰えればわかるけど、すごくわかりやすい、 僕は、地図を読むのが結構好きなんですが… GoogleMapsの衛星写真なんかを見てると、意外に道がわかりにくくて、 ん?なんて思うことも。 その他、地下道とか、地下鉄とか、上から見たんじゃわかりにくい情報もあるし、 見た目わかりやすい衛星写真をベースに、 情報を付加していくっていうのは素晴らしい案かと。 ちなみに京都にはまだ対応していないようでした。 大阪だとこんな感じ。(クリックで拡大) 続いて、ライブドア。
ITmediaニュース:ライブドア、カタログ通販のセシールを買収 楽天を追撃
ライブドアは10月21日、関連会社のネット広告会社・ライブドアマーケティングが、カタログ通販大手のセシール(高松市)を子会社化すると発表した。東証1部上場のセシール株式の過半を公開買い付け(TOB)などで取得する。ライブドアグループは、セシールが抱える1500万人の会員ベースをネット通販事業に活用する。
もうなんだか、『有識者』の目の敵になりつつある、IT企業ですが、 ライブドアがセシールを買収という報道。 こりゃまたびっくりするよねぇ。 セシールと言えば、超有名企業だし。 手法としては、セシールの親会社を100%子会社にすることで、ということなのだけど 会見の様子だと、険悪な感じは全くなくて、資本提携の発展として今回の形、というような状況。 業界によってここまで違うかと思うけど。 (いくらセシールが赤字に苦しんでいるとは言え) 携帯電話ネタをいくつか。
ITmediaビジネスモバイル:KDDI、業績好調?今後警戒すべきは「ボーダフォンの動き」
KDDIは10月21日、2006年3月期上期の決算を発表した。半期の営業収益は1兆4688億円で、営業利益として1667億円を計上。経常利益は前年同期比5.5%増の1649億円で、当期利益では同30.3%増の1014億円を計上するなど、引き続き好調な業績となった。  会場ではまた、小野寺正社長が今後の戦略に言及。いまのところ音声定額サービスの提供は考えていないことや、今後何を警戒すべきかなどを話した。
最近、周りの友人の間でも、 『ボーダフォン最近頑張ってるよな』という声が聞かれるようになり、 (友人の多くは元ボーダフォンユーザで、au乗り換え組) 少し安心してはいるけれども、いやまだまだ。 基本的に、Jフォンの頃から同じなのは、NTT、KDDIが目を付けない、細かいところを制したり、 または殆ど奇襲のようなサービスを始めたり、という点。 むしろ資本が全然違うので、そうじゃないと勝負にならない。 で、NTT、KDDIがそのサービスに乗り込んできたらまた次へ…という展開か。 現在、auは、3G開始からのさまざまな取り組みが一服し、一休みという感じなので、 ドコモやボーダフォンが目立って見えるけれども、 このまま黙ってるわけはないわけで。 逆にこの沈黙が怖いなぁ、と思う今日この頃。
ITmedia +D モバイル:プッシュトークはどう操作する? 徹底攻略
NTTドコモが発表した「プッシュトーク」は、久々に新しさを感じさせるサービスだった。PTT(プッシュ・ツー・トーク:用語参照)の技術を利用しており、「ボタンを押しながら話す」という、トランシーバーのような通話スタイルを採用。その使い勝手は、これまでの携帯電話とはかなり異なる。
あんまり取り上げて、注目してると思われても困るので(苦笑) さらりと。 なんとなく、バーチャルボーイ的においがしてるんだけど、 (妙に張り切る企業姿勢など) そうならんことを切に願っております。 サービスとしては面白いけど、キラーにはならんのではと…。
ITmedia +D モバイル:ウィルコム、VGA液晶のWindows Mobile端末を投入──W-SIM対応の「W-ZERO3」
ウィルコムが、W-SIM(10月19日の記事参照)に対応したMicrosoft Windows Mobile 5.0 日本語版搭載のスマートフォン「W-ZERO3」(WSOO3SH)を市場に投入する。端末はシャープが開発。12月上旬頃の発売を予定しており「5万円を切る価格で出したい」(ウィルコム)としている。初回の出荷として10万台を見込む。
これは、人によってリアクションが全く違って面白い。 具体的に言うと、ITMedia+D内のblog、『モバイル編集部、ただいま取材中』にある通り、 PDA好きの人から見ると、大絶賛、 携帯側から見ると、ちょっと微妙…というような。 早い話、携帯にもなるPDAということで、 スマートフォンよりも、PDAより。 実際に持ったら便利かもしれ無いなぁとは思うのだけれども、 値段(5万切るくらい)と、スペック(待ち受け200時間)を考えると、ちょっと。 まぁビジネス用途の無い僕には語りようのない端末だけどね。 ただし、一部にはかなりの支持を受けそうだ、というのは事実。 そしてコレを提供するのがウィルコムだというのも大きな事実。 ひょっとすると、大きな橋頭堡になるぞ、と。思うわけです。はい。
関連
ブッシュ大統領の失言が携帯「着メロ」に
ブッシュ米大統領の失言が携帯電話の着信メロディになり、インターネットで配布されていることが21日明らかになった。ワシントンで働いているウェブサイト・プログラマーがブログで公開しており、ハリケーンへの対応遅れにクギを刺す内容になっている。
WIRED NEWSより。 コレは笑った(笑) しかも失言ってところがいいね。 最後に、こんなので締め。
ITmedia +D LifeStyle:ウォークマンの未来(前編)
“ウォークマン Aシリーズ”の発売を1カ月後に控えるソニー。新シリーズは好評であった“ウォークマン スティック”(NW-E400/500シリーズ)から名称も変更し、「ポータブルオーディオプレーヤーといえばウォークマン」という同社の作り上げたブランドイメージの復活を目指す製品だ。
正直に言うと、欲しいんだけど買えない、という状況。 てのもさ、PC上で走ってるソフトは、断然iTunesだから。 良いとか悪いとかいうより、他のソフトを入れて再構築するっていう気になれない。 それだけで、iPod以外の選択肢がなくなっちゃう。 で、じゃあ何でiPod買わないんだ?というと、 んー難しいけど、ああお前も買ったの!的感じが嫌なのよ。 俺も買っちゃった!的感じは良いんだけどさー。 そういうわけで、ソフトの間に板挟みで買えない状況。 どうしたもんだか。
ソリッドアライアンスはかく語りき: 4980円超常現象シリーズ!? [ITmedia +D Blog]
こんにちは。 社長の方です。 最近、新製品の企画に関して集中的に悩み続けていたのでさっさと専務に先を越されてしまっておりました。 で、何をどう悩んでいるのかと言えば、これなのです。
うーむ。 さすが、ソリッドアライアンス。 記事内のアイディアを見てもらうとわかるが、かなり突拍子もない。 『UFOディテクター』とか、『超能力トレーナー』とか、 どういう原理で作られるのか全く想像できない。 しかも、社長曰く、
実は仕様面に関しては、著名な超能力者の方ともちらほら相談させて頂いています。(テレパシーでなく、日本語で)
頂いてるのかよ! ビックリである。 またヒットを叩き出せると良いねぇ。期待してます。 そんな感じで、今日のニュース終わり。 長すぎ。

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本日のニュース。 – 2005/10/20 : Mobile Keywords

今日のキーワードは、『W-SIM』と、『PTT』。 『W-SIM』というのは、PHS通信会社のウィルコムが発表した、 PHSの通信部分をカードに格納したモジュール。

ITmedia +D モバイル:ウィルコム、PHSコアをモジュール化
ウィルコムは7月7日、PHSの通信部分をカード型のモジュールに収めた「W-SIM」(ウィルコムシム)などを発表、「WILLCOMコアモジュール」構想を明らかにした。
このカード型モジュールを、携帯端末に挿入することで、 その端末が携帯電話として機能することになる。 つまり、携帯を開発する会社は、通信部分はウィルコムの仕様に合わせるだけでよく、 開発をする必要がない。 また、端末をセットで開発しなくてよいので、コストも抑えられて、 少量生産や、特殊な形態の機器に組み込むような利用方法も考えられる。 海外ではよく見られるタイプ(回線はSIMカードとして別に保有する)のようなのだけど、 日本では初めての形なので、どのように普及していくのか、 携帯にまで発展するのか、ちょっと注目できる。 で、その製品を実際に組み込んだ形というのが、次の2点。
ITmedia +D モバイル:“キュートな小さなカラフルなもの”――“TT”のデザインに込められた意味は?
工業デザイナーが、W-SIMモジュール設計の段階から関わった“TT”。TTのデザインの意味は? ターゲットユーザーは……? デザイナー山中俊治氏に聞いた。  山中俊治氏は、自動車、ロボットなど、幅広いジャンルの製品を手がける工業デザイナーだ。Suicaの読み取り機に付いている、カードを手で持ってかざしているデザインも、山中氏の手によるものである。  今回発表された“TT”“DD”の開発だけではなく、山中氏はW-SIMモジュールの開発から関わった。“2年半という、通常の携帯電話としてはかなり長い開発期間がかかりました。しかし、基礎技術からと考えると(2年半は)かなり短い。すべてのデザインはここから始まりました。単なるデザインプロジェクトではありません」(山中氏)
ITmedia +D モバイル:“キュートな小さなカラフルなもの”――“TT”のデザインに込められた意味は?
アンテナまで内蔵したSDカード大の通信モジュール「W-SIM」を使ったデータ通信端末、「DD」が登場する。  ネットインデックス(旧本多エレクトロン)は10月19日、ウィルコムが発表したPHS機能内蔵モジュール「W-SIM」を使った超小型のデータ通信端末「DD」を発表した。10月26日からオンラインショップ ウィルコムストアで予約を受け付け、11月25日から販売開始する。価格は数千円になる見込み。
“TT”は、通話端末、”DD”は、データ通信用端末。 “DD”は”TT”に付属して販売されるそうなので、用途によって、 SIMを取り出して使い分けるということになるのかな? また、この”TT”、なかなかデザインがいい。 パッと見、電話とはわからないような、従来とは違うけどおしゃれなデザイン。 あくまで、『スタート地点』としての象徴的な製品のようで、 機能は大幅に制限されているし、使い勝手は微妙だが、 でも、あんまり日本にはない、感じのデザインを、日本人が日本の会社でデザインした、 というのがなんか嬉しい。 日本人が重要という意味ではなく、 外国の企業のピンスポットの販売や、有名外国人デザイナーの起用に比べて、 今後に繋がる感じがあるからだ。 一方で、『PTT』というのは、NTTドコモによる新サービス、 『プッシュトーク』に採用されている技術のこと。
ITmedia +D モバイル:音声定額も実現?夏野氏が話すプッシュトークの狙い
既報のとおり、NTTドコモはPTT(プッシュ・ツー・トーク)の技術を利用した新サービス「プッシュトーク」を開始する(10月19日の記事参照)。新機種「902iシリーズ」からサービスに対応しており、今後90x系の端末はいずれも対応する予定。専用の新料金体系として、月額1050円でプッシュトークがかけ放題になる「カケ・ホーダイ」も用意した。やや変則的な“音声定額対応”ということになる。
言ってみれば、電話番号で相手を指定するトランシーバー。 一回話す毎に5.25円という料金体系は何となく高いような気がするが、 一言で済む用事なら携帯より安い。 また、ドコモには音声定額サービスはないが、プッシュトークには、定額サービスがある。 ただ、コレが(一般レベルで)どれだけ普及するかというと、どうだろう。 大人気にはならなさそうだ。 無料サービスなら良いんだけどねぇ。 神尾寿氏はITMedia上のコラムで、 『性質も使い勝手も、従来の音声通話とは異なるもの』で、 『PTTは、その機能特性にあった新たな使い方をしていくべきもの』 と、書いている。 ITmediaビジネスモバイル:プッシュ・ツー・トーク普及の鍵は「誤解されない」こと 携帯通話と張り合ったら…勝ち目があるだろうか。 でももし、PTTが、他の何か特徴をつかんだら、流行る…かも。 確かに、夏野氏が言っているような使い方、
今までは多人数での待ち合わせ場所に来て、一番早く来ていそうな人間に電話をかけていただろう。しかしこれからは、プッシュトークで参加者全員と情報を共有できる。『今、遅れているんだけど』『なんで遅れてんだよ、早く来いよ』といった会話をみんなでできる」
それは便利かもしれない。 でも、僕なら、全員にメールするけど。 なんか、メールと音声通話の、真ん中の、中途半端なとこで、 中途半端なサービスになっちゃわなければいいけどなぁ。 あと、他社端末にも乗り入れてくださいませ。 (使ってはみたいのです)

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本日のニュース。など。 – 2005/10/19

どうも気になる話がいくつかあるので、適当に列挙を。 冗長になるかもしれないけど。

「Google Earthは国防上の脅威」–インド大統領が警告 – CNET Japan
 「Google Earth」の提供する衛星画像によって詳細な地形がわかってしまうことから、国家の安全が脅かされるとして、インド大統領のA.P.J. Abdul Kalamが同プログラムを非難した。
まぁね。 今さら指摘する必要もないほど、思いっきり脅威だよね。 ある意味で、テロリストにとっては、下見の必要が一つ減っただろうし、 金さえあれば、そこから3Dを起こしてシミュレーションなんてことも出来るし。 これって、機密保持は、施設側の責任?google側の責任?
古田兼任しかも選手会監督
ヤクルトの次期監督に古田敦也捕手(40)が選手兼任監督として就任することが18日、正式に決まった。プレーイングマネジャー(選手兼任監督)は、77年南海の野村克也氏(70=シダックスGM兼監督)以来29年ぶり。労組選手会会長は退任するが、選手会には残留する意向で、選手会に所属する史上初の監督が誕生した。選手と監督とで別々の契約を結ぶなど、型破りな兼任監督が球界に新風を吹き込む。
来ましたなぁ。 思惑はまぁいろいろ想像できるけど、 ヤクルトも必死だな、とか、選手会会長から下ろすためちゃうんとか、 まぁしかし、プレーイングマネージャー、選手としては単年契約とは言え、 41になる年に現役を続行することを決めたことを、素直に賞賛したいと思う。 野村は、ぼろぼろになるまで現役にこだわり、45歳までプレーしたけれども、 それは決して醜いものではなくて、好きだからこそのことだったのでは。 トレーニング方法が進化するに連れて、選手寿命は延びて当然だと思うし、 事実MLBでは、40歳近くもしくは越えても第一線でプレーし続ける選手は多いし、 (単純に選手数が多い、という側面もあることはあるけれどもね) 一流選手が長く活躍できるような環境は、良いなぁ、と思う。 もちろん、フレッシュな新人も必要なんだけどさ、 一流選手が、30を越えてどんどん衰えて引退していったら、悲しすぎるじゃない。 野球には、Jリーグみたいに拾ってくれるところ(例えばJ2とか、JFLとか)もないし、 その後の面倒も見てくれないし。 頑張れ、古田! So-net blog:古田敦也公式ブログ
TBSに大量「失念株」 買収防衛策に不安材料
TBSの発行済み株式に資金運用目的の外国人投資家が議決権のないまま保有する「失念株」が大量に含まれていたことが十八日、明らかになった。「失念株」は価格次第で売却されやすく、敵対的買収になった場合、防衛側に不利な材料となりかねない。TBS側は失念株数を明らかにしていないが、民放首脳は同日、「17%程度と聞いている」と述べた。経営統合をめぐるTBSと楽天の交渉がこじれて株の争奪戦となった場合、15%超を保有する楽天側が三割超までTBS株を買い増せる可能性もありそうだ。
なんかわかりにくいが、失念株というのは、本来、
しつねん-かぶ 3 【失念株】
株主が名義書き換えを忘れたため、新株や配当などを受けられなくなった株式。(Yahoo!辞書?大辞林)
という株式なのだけど、 外国人投資家は、放送局の株式は総計20%までしか取得できず、 それ以上取得しても、自分の名義に変更できないということらしい。 要するに…『発行してるけど、役に立ってない』、 さらに言えば、どう使われるか把握できていない株式、ということになる。 阪神電鉄の時も書いたけれども…日本てその辺悠長だよなぁ…と思う。 会社というのは、出資者のものなんだから… 楽天も、慎重にはやってるけど、堀江が三木谷に変わっても、 根本的なテレビ局の反応はあんまりかわらなさげだなぁ。 ただ、ライブドアも、フジテレビに対して楽天と同じようなことを要求してたはずなんだけど、 ライブドアは叩かれて、楽天はそうでもない、ってのもなんだか不公平。 (堀江の不遜なキャラを差し引いたとしても) 三木谷は譲歩できる限度内ギリギリ一杯まで譲歩しまくってるけど、 まぁ交渉事が譲歩だけで終わるわけはないんでね、 譲歩するってことはそれだけ、切り札もあるってことなんで、まだまだ。 それにしてもTBSの腰は重いね、 もし反旗を翻すなら、検討とか言ってないで、フジテレビみたいに、 メンツを捨てて反旗を翻さないと、楽天が次々打ってくる策、 懐柔策、譲歩策、強攻策、その中に巻き込まれて、言いくるめられてしまうよ。 どう考えても、猪突猛進的なライブドアより、数段上だから。 それにしても、村上ファンドはどこにでもいるなぁ。 そう言えば堀江が、 『良いな、と思うところにはすべて村上さんが既にいて、勘弁してって感じ』 って言ってたからなぁ。 財力はもとより、その眼力、恐るべし。
イチロー、犯人役で俳優に挑戦
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手が、テレビの人気ドラマ「古畑任三郎」に犯人役でゲスト出演することになった。フジテレビが18日までに発表した。来年正月に放送される。  同ドラマは、田村正和扮(ふん)する名刑事と犯人の対決を描いた人気シリーズ。イチローは以前から同番組のファンであることを公言していた。イチローは本人の役で登場し、犯人を演じるという。投手との対決同様、どんな技で名刑事の追及に挑むか、大いに楽しみだ。
まぁ、大根役者であることは間違いないわけだが。 少し楽しみ。 (そして多分、放送日を完全に失念していることでしょう)
親子3代でミラン入り=イタリアサッカー
【ロンドン18日時事】サッカー・イタリア1部リーグ(セリエA)の強豪、ACミランは18日、同クラブに所属する元イタリア代表で、セリエA最多出場記録を更新中のDFパオロ・マルディーニ(37)の息子、クリスティアン君(9つ)と契約を結んだと発表した。パオロの父で同国代表の選手、監督などを務めたチェザーレ・マルディーニ氏も元ACミランの選手で、親子3代でミランのメンバーになった。  偉大な父らの血を引くクリスティアン君には以前から注目が集まっていた。クラブで行われた調印式には父パオロは欠席したが、祖父チェザーレ氏らが出席し、門出を祝福。まずは下部組織の育成チームに所属し、22日のインテル・ミラノ戦でデビューする予定。
へー。 すげーな。 まだ9歳だから、どうなるかはわからないけど。 そう言えば日本って、あんまり親子2代とかないよなぁ… 政治家ばっかりは多いけど、 (政治家は家の家業とか言って、息子は大学を辞めて選挙を手伝っている… なんていう報道がこの間の選挙であったけど、はっきり言ってきしょいだけ) スポーツ選手はあんまりいないねぇ… 寂しい限り。
ITmediaニュース:ひろゆき氏「パクリ疑惑を実質認めたようなもの」
「のまネコ」問題で、2ちゃんねる管理人のひろゆき氏は10月13日、エイベックス・グループ・ホールディングスがのまネコキャラクターの使用料受け取りを辞退すると表明したことについて、「とりあえず、謝罪してキャラクター使用料を放棄するというのは、のまネコのパクリ疑惑に関しては実質認めたようなものだと思います」とコメントした。
avex問題。まぁもう別で書くのは止めたんで、少し触れるだけにするけれども、 相変わらずひろゆきは、示唆するのが上手いなぁ。 煽るのが上手いよ。 もうこの問題は、完全に白黒ついちゃったんでどうでもいいけど、 それにしても、avex、だっせーなぁ。 のまネコ問題2005年10月13日
そんな感じで、とりとめないけど、気になったニュースまとめ、でした。 なんだかなぁ。

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本日の芸能ニュース(ホント、どうでもいい)

では…ワイドショーが喜びそうなこの話題。

マツケン再婚!14歳下の松本友里子さんと – nikkansports.com > 芸能ニュース
 俳優松平健(51)が11日、元アイドル松本友里子さん(37)と再婚した。この日、都内の区役所に婚姻届を提出した。松本さんは「松本友里」の芸名で、84年に歌手デビュー。ドラマ、舞台、CMなど幅広く活躍してきたが、現在は芸能活動をしていない。初婚で、おめでたはまだ。  2人は98年7月、松平の明治座公演「暴れん坊将軍?吉宗の恋」で共演。当時は仕事上の付き合いだけだったが、昨年10月に仕事の関係で再会して、交際をスタートした。周囲にも明かさず静かに愛情をはぐくんできたが、交際1年を機に結婚を決意したという。まだ同居はしていない。
松本友里(まつもとゆうり)… えーとすみません、アイドル苦手です。 こんな方のようです。 アイドル時代の松本友里子さん(1989) うーん…。 確かにいたような気もしないでもないですね。 つーかどうでもいい。 どうでもいいついでに。
和泉元彌がハッスル参戦!11・3デビュー – nikkansports.com > 芸能ニュース
 狂言師の和泉元彌(31)がプロレスラーとしてデビューすることが11日、分かった。高田総統率いる高田モンスター軍とキャプテンハッスル小川直也率いるハッスル軍が戦う「ハッスル」に参加。11月3日に横浜アリーナで行われる「ハッスルマニア」でデビューする。本業の狂言と並行してプロレス活動を行っていく。今日12日に会見する。
いや、マジでどうでもいい。 記事自体はつっこみどころ満載。
騒動の中でバッシングにも耐えながら、狂言師としての活動を広げていこうとする姿勢も、DSE側に評価されたようだ。
「表現の新たな可能性にチャレンジしていく。プロレスで得た新しい表現方法を狂言にも生かしていきたい」
どっちも必死だな。 個人的に小川直也はそんなに嫌いじゃないので、 ハッスルはまぁ必死でも笑ってみてるけど、 和泉元彌はなぁ… 殆どただの営業だよなぁ。 誰とやるかしらんけど、相手するプロレスラーも ちょっとなんかモチベーションあがんねーよなぁ。 いやもう本当にどうでもいい。 インリンですらどうでもいいからなぁ。俺。

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続々 のまネコ問題。(コレで最後にしとこう)

流れを実況しててもキリなさそうだし、 正直、マスコミの扱いの進歩の無さにはうんざりだし (オヤジPとかにはわかんねぇんじゃねぇの?) この辺で最後に。 日刊スポーツ他で以下の記事が掲載された。 (スポーツ報知が一番詳しそうなので、そこから転載させていただく)

エイベックス松浦社長が謝罪
キャラクター「のまネコ」の使用をめぐって、インターネット掲示板「2ちゃんねる」で、エイベックス・グループ・ホールディングスに対する抗議の書き込みが相次いでいる問題で、同社の松浦勝人社長(41)が6日、自身のホームページで「我々の考えが甘かった。そこは素直に謝罪します」などと謝罪コメントを寄せた。また騒動が同社長や家族、社員に対する殺人予告について「2ちゃんからもすばらしい文化が創造されます」としながら「脅迫事件が起きないように」と訴えている。>> 記事を読む
感想としては…さすがにしたたかだな、という感じか。 各所に、2ちゃんねるへの皮肉をにじませつつも、 最終的には2ちゃんを持ち上げて、こちらにも非はあったとしている。 (ただし、自らを否定しているのではない。そこは謝り方の基本。 むしろ、全面的に謝罪しようとする日本の企業のトップの方がどうかしてる) ていうかよ、 匿名なんて今さら持ち出してる時点で、時代遅れだよな。 マスコミも、松浦社長も。 (コメンテーターは、わかってるけど飯の種だから多分いわねぇ) とっくに問題になってんじゃん。 人も殺されてんじゃん。 ひろゆきも警察に届け出るようになってるし、 自己浄化能力だってそなわってんじゃん。 つうか匿名でもないのに、目の前の人間に、 『殺すぞ』とか平気で言うヤツ溢れかえってんじゃん。 マスコミの人って頭悪いんですか? まぁいいや、そんなのはどうでも。 僕がいまさら書かなくたって、 エイベックス・のまネコ問題に見る、既存メディアのインターネットへの偏見(JANJAN) にまとめられてます。 金儲けの時だけ、祭りあげんのな。 まぁ、いろんな人が関わって作ってるから一言では言えないけど、 (ドラマとニュースでは作ってる人も違うわけだしさ) なんだかね、女と喋る話題を探す男みたいな展開だよね。 マスコミの扱い方って。 本当にね、恥ずかしくなるんだよ。怒りよりも。 ちゃんと働け。

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本日のITニュース。 – 2005/10/07

ITmediaニュース:オタクは遍在する――NRIが示す「5人のオタクたち」
野村総合研究所(NRI)オタク市場予測チームは、オタクの特性を分析して再定義し、10月6日に発表した。オタクはいわゆる「アキバ系」だけではないとし、行動や消費の特性を抽出。アニメやコミックに加えて旅行、自動車マニアなどもオタクに含め、主要12分野のオタク人口を172万人、市場規模を4110億円と推計した。
電車男のおかげなのか? 『オタク』というほぼ死語になりつつあった言葉、『人種』に きちんと光を当ててみようと言う動きが見られるような気がする。 それも、今までのような、冗談半分の、からかい目的なんかじゃなくて、 きちんとした、社会学的、文化的、経済的な側面から分析を試みる… そんなことを、多くの企業、コラムニスト、学者、お笑い芸人、が 形は違えで取り組んでいるような気がする。 (もちろん…金になるというベースがあってこそではあるが) その動きの中で、この野村研究所の発表は、 文化人類学的側面と、経済学的側面を併せ持つという点でユニークだ。 電車男のイメージもあってかオタクというと、 アニメ系、萌え系、ばかりがクローズアップされ、 ややもすると、オタク=アキバ、みたいなイメージが先行しがちだが、 ドラマでも描かれているとおり、オタクが全員アキバ系なわけではないわけで。 さまざまな分野に、オタクは存在する。 オタク、という言葉の使われ方も違ってきていて、 以前は、マニアの中の蔑視されている一部の人間に対して使われていた (同系統の人としかコミュニケーションを取れない人間のことを指した) のだけど、 今はもう少し広く、マニア全体をさして言うようになっている。 (よく見たら、上のコラム内にも書いてあった) そう使うんであれば…ねぇ? それこそ、日本人の殆どがなんらかのオタクだと言って良い。 だって、熱狂しやすい、はまりやすい人種だもの。 野村研究所の発表手法は(一生懸命レジュメ作った人には悪いけど)、 結果の見えていることに対して、 なんとか例えやデータを列挙して意味づけようとしている姿勢がありありで、 後半に行くほどつまらんのだけど、 (だから何?感がつのる) 市場規模、172万人、4110億円。 文化で経済は回る。 そんな感じだな。
ITmedia +D モバイル:「ドコモは本当にマーケティングが下手」
過去にデザインケータイとしてもてはやされた端末も、今になって冷静な目で見ればそれほど格好よくはないはずだと強調。これはデザインに止まらず、料金面でも同じだという。「いまだにドコモは料金が高いと思っているユーザーが8?9割いる。しかしドコモもかなり料金を改定している(7月29日の記事参照)」。比較が難しいため軽々にはこちらが安いと言えないが、実態以上にドコモの料金は高いというイメージが先行しているのではないかという。
よくぞ言った、と思った。 『ドコモの料金が実は高くない』という発見は、 以前、乗り換えを検討したときに僕もしたのだけど、 でも、サイト上で料金が一番わかりにくかったのもドコモだった。 元々わかりにくいからマーケティングもしにくい… というか、マーケティングに基づいた企業戦略がないのかもなーと。 で、専門家(NTTドコモ執行役員:夏野剛氏)が言ってるのを聞いて納得。 確かに、auは上手いよね…ドコモを上手く使って(まるで合気道のようだ)、 ほいっとかわす。 そして、後の先を取る。 文中で、90xiシリーズでドラクエが出来る、 それはマーケティング戦略に基づいた仕様決定で、FOMAに取って重要だった、と 語ってはるのだけど、うん、それはそうだね。 実際に僕もやりたいし、 ストIIやるために機種変更した友達もいるし。 でも、まだまだ、マーケティング足りないんじゃない? それだけの重要決定なら、もっとCMとかで押してってもいいと思うけどなぁ。 ゲーム会社と連携して。 (ゲーム会社はなるべくプラットフォームを絞らないように行きたがるだろうけどさ) 別に応援してないけど。 (ばりばりトップを応援してどうすんのよ)
ITエンジニアにも重要な心の健康(19):@IT自分戦略研究所 第19回 ミスした自分を許す方法
Dさん(30代・男性)は上司のAさんから、プロジェクトの進ちょく状況について報告するようにと指示を受けました。Dさんは予定どおり進んでいるところと、進んでいないところの両方を報告しなければなりません。  Aさんは細かい数字にも厳しくチェックを入れる人なので、Dさんは数字上のミスがないように念を入れて報告書を作成しました。ところがDさんは、進んでいない部分を1つ記入せずに提出してしまったため、Aさんから厳しく指摘されることになりました。  Dさんはもう1つミスをしました。Aさんに報告書を電子メールで送信する際、誤ってBさんに送信してしまったのです。しかもBさんから連絡を受けるまで送信ミスに気付かず、Aさんへの提出が遅れてしまいました。  Dさんの心の中に「できていない部分は少なめに報告したい」という潜在的な思いがあって、それが記入ミスを招いたのではないでしょうか。厳しいAさんに報告すること自体に抵抗があって、送信ミスをしてしまったのではないでしょうか。
別にいつも読んでいるコラムではないし(今日初めて目が留まった)、 幸い僕は、こういう悩み方をすることはほとんど無いけれど、 こういうコラムが必要な人もたくさんいるような気がした。 パニックになる理由は、問題が解決できなくなること、 問題を解決できなくなるのは、問題を切り分けられなくなること。 このコラムにあるように、問題を切り分けて、 (ここでは、ミスを、ミステイクとスリップに分けている) それぞれに対策を練るというのが、問題を理解しやすくする常套手段ではある。 でもなかなか自分では出来ないんだよね。 このコラム、最後の部分は重要だと思います。 仕事のミスじゃなくてもね。
ITmedia +D モバイル:高速“非接点”充電器でデファクト目指す──Splashpower
“飛び散る電力”──Splashpowerという名前の企業が日本に上陸した。同社は、ポータブル機器向けの“非接点”充電器の分野で、デファクトスタンダードを目指している。 非接点充電器というのは、コネクタをはめることなく近づけるだけで電力を供給し、バッテリーを充電できる機器のことだ。ひげ剃り器などに使われているほか、国内でもPHSが採用している。
最後は技術のお話。 置くだけで充電できるってすごくない? 大体さぁ…最後は、充電端子が死んでダメになったりすんのよ。携帯とか。 でも接点がなかったら(もしくは広かったら)関係ないもんね。 実際の使用風景についてる説明書き、 『iPod miniにアダプタを取り付け、充電器の上に置くだけで充電が始まる。ホテルチェーンに納入し、ホテルのテーブル自体を充電器として使う──という構想も持っている』 コレも凄くない? 凄く単純な思いつきだけど、凄く目鱗。 電力が無駄にならんのかとか、 机で感電したりしないのかとか気になるけど、 どこからでも電気を取り出せるって言う発想は凄いなぁ…

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ジャストが逆転勝訴 「一太郎」アイコン訴訟

以前、取り上げた、松下がジャストを訴えた訴訟。 結果、東京地裁において、松下の勝訴を認める判決が下され、 ジャストシステム「一太郎」「花子」に対しては、 製造・販売の中止と製品の廃棄を命じていた。 ことの正当性はよくわからないけれども、個人的に非常にショックだった。 もちろんジャストシステムは控訴たのだけど、 その判決が9/30、知的財産高裁にてあった。

ITmediaニュース:ジャストが逆転勝訴 「一太郎」アイコン訴訟
ジャストシステムの「一太郎」「花子」に特許を侵害されたとして、松下電器産業が両ソフトの製造販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が9月30日、知的財産高裁であった。篠原勝美裁判長は「松下の特許は進歩性を欠き、無効とすべきもの」だとし、ジャストシステムに一太郎と花子の製造・販売の中止と在庫品の廃棄を命じた一審判決を取り消し、松下の請求を棄却した。ジャスト側が逆転勝訴した。
うむ。 相変わらずことの正当性は非常に曖昧で、 何となく『胸先三寸』な感じがある(だからこそ、『大合議』を採用したのだろう) 両者のコメントは、
ジャストシステムは判決について「当社の主張が認められた公正・妥当なものであると考えている」とのコメントを発表した。
松下電器産業は9月30日、ジャストシステムの「一太郎」をめぐって争った特許侵害訴訟の控訴審で逆転敗訴したことを受け、「大変に残念に思う」とするコメントを発表した。
となっており、 当たり前だが、これといった納得できる結果とは見ていないようだ。 (まぁ松下はだからといって失う物は何もないのだが。結ぶことになるかもしれない、 ライセンスくらいだ) しかし今後、こういう訴訟は増えていくのだろうか、と思うと、 なんとなくブルーな気分になる。 いかにもアメリカっぽい。 その辺、何とか上手くいかないものなのだろうか。 …いかないんだろうなぁ。
参考リンク

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市民メディア・インターネット新聞JANJAN

『のまネコ』問題の流れで、面白そうなニュースサイトを発見したので、 一応、紹介しておきます。 市民メディア・インターネット新聞JANJAN 基本的には、ネット上の有志による記事作成。 取材から執筆まで、応募し、認定された記者が担当し、 それを編集委員会(実際の業務は編集部)がチェックした上で掲載するというもの。 文章中に、やたらと『市民』という単語が出てくるので、 なんかうっとおしい政治団体がバックにいるんでは、と感じさせられるけれども、 多分そんなことはなくて、リベラル的な感じのための単語使用では。 いろんな話題を世界中から集めていて、非常に興味深い。 『JANJANとは』に記載されている日付が、 2004年12月20日となっているから、 僕が知るのが遅かった、といえるだろうけど、 いろんな意見が、放り込まれてるのは面白いと思った。 編集方針も、しっかりしてるし、 (→『メディア・報道規制に乗り出したYahoo!』記事内の、編集部による追記が興味深い) しばらく見守ってみたいと思う。 (ただし、記事を信じるのではなく判断する姿勢が必要である)

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