【外国為替情報】 何故かわかんないけど安定的に84円台に

すぐに戻るかなーと思って様子を見ちゃってたので「速報」じゃないんですけど、先日からの緩やかな円安の流れのまま1ドル84円になってますね。執筆時点での速報値は84円37銭から38銭。 ここ5ヶ月の移り変わり。 北朝鮮と韓国の間の武力衝突が強い円安圧力になってるなんてのをどこかで読みましたけどどうなんでしょうね。なんらかの危機が起きてもドルを買っておけば安心みたいなことでしょうけど、それ今も有効なのかねぇ?んで、そのアメリカも株安進んでてどうなんでしょうって感じ。あ、でも大型商戦の売り上げが良かったとかいう話もあるから「株安」は一時的な話なのかも知れないし、ヨーロッパがさらに悪いので、相対的にドルを買うみたいな話もあるのかな。

【ニューヨーク時事】週明け29日午前のニューヨーク株式相場は、欧州の財政不安の波及により続落している。午前10時15分現在、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比135.74ドル安の1万0956.26ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同29.50ポイント安の2505.06。  この日は特に主要な経済指標の発表もないことから、欧州の財政問題を嫌気した売りが続いた。欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)などによる総額850億ユーロのアイルランド支援策が決まったものの、ポルトガルやスペインなど他のユーロ圏諸国の債務問題への警戒感が高まり、欧州株式市場は下落。つれて米株式市場も売り優勢で寄り付き、一時は160ドル以上値を崩した。
 
【ニューヨーク時事】週明け29日午前のニューヨーク外国為替市場は、根強い欧州財政懸念を背景にユーロ売り・ドル買いが進み、ドルは対円でも強含んでいる。午前9時10分現在は1ドル=84円20~30銭と、前週末午後5時(83円95銭~84円05銭)比25銭の円安・ドル高。  東京市場では、欧州連合(EU)によるアイルランド支援策決定を背景にドル売り・ユーロ買いが強まり、ドルは対円でも弱含む局面も見られた。  ただ、その後は同様の財政問題を抱えたポルトガルやスペインなどに危機が広がるとの見方も根強く、ユーロ買いは一巡。これに伴いドルが買い戻され、対円でも強含む展開となった。  ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.3100~3110ドル(前週末午後5時は1.3236~3246ドル)、対円では同110円45~55銭(同111円30~40銭)。(了)
 
相変わらず為替の世界はよくわかんねーなー。 プレイヤーが多すぎるんですよね、基本的に。

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【速報】いつの間にか83円回復

「いつの間にか」なんて言って始まるエントリのどこが「速報」なのかという根本的な疑問がありますがまぁノリです。 というわけで、いつの間にか83円台に戻ってた。

直近3ヶ月の値動き:

てっきり今年中に70円台半ばまで進むと思ったんだけどなぁ。 いやあ、値動きを読むって難しいですね。

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表計算(Excel / Google Docs Spreahsheet)で源泉徴収を計算する。【メモ】

最近、給与明細の分析に余念のないわたくしですが、先日、ついに給与計算用のexcelシートを作成しました。1ヶ月の退勤時刻を入力すると、社内ルールに従って残業代や保険料が計算され、その月の給与額(手取り)が計算されるというものです。まぁそんなことやって何になるんだといわれるとアレなんですけど、なんでしょう、好奇心ですよね。給与や税金のシステムに対する。これまで7年以上ものあいだ何も考えずに給与明細を受け取っていたんですけど、それがある日ふっと疑問に感じられて。給与明細にブラックボックスがあって(本当はそんなことはなかった)、妙に気になると。そういうことです。

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【速報】一段落してやっぱり円高基調

ここ1ヶ月間の値動き。 (スパンはグラフの見栄えで選びました) まぁいろいろのタイミングがありまして、一昨日の日銀の景気対策で何とかなるんじゃないか、いやたいした意味無いんじゃねーのなどと侃々諤々ですが、外国為替市場の値動きだけを見てみるとなんかあんまり関係ないのねーとか。繰り返し書いているとおり僕は経済も金融も大した知識がないので、あくまで「状況証拠的」な判断なんですけども。 東証株価の方は「見守る」に比べれば格段の期待度っつーことで跳ね上がりましたけども、その辺は国内の期待を込めた視点と海外の冷静な視点の差という感じなんでしょうか。

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給与明細を読んでみる。

今まで受け取っても特に精査することなくぼんやり金額のチェックくらいしかしていなかった給与明細。でも最近、実際これはどういう計算ではじき出されて要るんだろう?ということが気になって詳しく読んでみたらば、予想外に面倒なことがよく分かりました。経理担当の人、毎月毎月どうもありがとう。 ただまぁ、給与として受け取り税金を納めてる以上は、それらについてきちんと理解しておきたいと思ったので、関係する項目別に出来る限り精査できるようにしたいと思います。 今勤めている会社の給与明細に記載されている項目(数字のあるもののみ)は以下。

  • 基本給
  • 残業手当
  • 住宅手当
  • 勤怠減額/皆勤手当
  • 健康保険料
  • 厚生年金料
  • 雇用保険料
  • 所得税
ちなみに住民税は会社ではなく個人で支払う仕組みになっているので、給与明細には記載されていません。

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一人あたりGDPをグラフにしてみた – そろそろ一人あたりGDPだけで考えて良いと思うんだ

中国人民銀行の易綱副総裁が「中国はすでに世界第2位の経済大国だ」と発言したことが世界のメディアに取りあげられた。中国網日本語版(チャイナネット)は4日、「史上もっとも貧しい世界第2位の国といえる中国は、対外的な問題を引き起こしたくないし、国内総生産(GDP)の数字だけでは何の意味もないと信じているが、世界諸国はいつも中国が世界トップに立つ野心があると疑っている。中国は知らないうちにいざこざが絶えない大国への道を歩んでいる」と報じた。
 
中国に抜かれて世界第3位に落ちて威張れなくなったから、と言うのも多分にあるんですけれども、最近よく目にするのが「一人あたりのGDP」。GDPつまり国内総生産を人口で割って実際の豊かさを見てみようぜっていう話。中国は人口13億±2億なんだから人口で割ったら大楽勝じゃね?っていう浅はかなアレがあることは否定できませんが、まーでも考えてみれば「GDP=国力」とは言えるだろうけど豊かどうかは分からないですよねぇ。

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JALはカイゼンせずとも儲かってたのか?たださぼってただけか?

こんなお話。

会社更生手続き中の日本航空が、再建に向けてコスト削減を加速させている。 (中略)  徹底した効率化で生産性向上を目指すトヨタ流の「カイゼン」を取り入れた。2006年にトヨタグループの豊田自動織機とコンサルティング契約を結び、現場で実践している。日航の計画では、航空機を減らす影響もあり、10年度の整備費は前年度より約170億円減る。
 

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