日本でも「パケット従量制」になったらいくらくらい掛かってしまうんだろう

米Verizonでパケット定額プランを廃止し、従量課金へというニュース。

ロイター通信社の報道によると、今年2月にCDMA2000版iPhone 4の発売に踏み切ったアメリカ最大手の携帯電話会社「Verizon Wireless」が7月7日からパケット定額プランを廃止し、従量課金へと移行したそうです。新たな料金プランは月額30ドル(約2400円)で2GBの通信が可能になるというもの。 2GB以上を通信した場合、1GBあたり10ドル(約800円)が追加で課金。また、ヘビーユーザー向けに月額50ドル(約4000円)で5GB通信できるプランや、月額80ドル(約6400円)で10GB通信できるプランもラインナップ。
 
話自体は随分前からあり、ユーザーが増えれば増えるほど設備投資が増えて結局儲からない仕組みで、 このまま定額は厳しいと言われてましたが、実際にそうなってしまうとなんか、ああーって感じ。 せっかくプランを検討して抑えてきたのに。 でも、もし額が増えるとしてどれくらい増えるんだろう?

続きを読む

自宅に掛かってくる営業の電話に出て話を聞いてる暇など無い、というか暇があっても聞く気はない

出勤前の邪魔されたくない時間に2週連続でNTT西日本から電話が掛かってきて、 非常にうざかったので、腹立ち紛れに書いておくと、 今どき営業の電話なんか掛けられても話を聞く気すら起きないので、金輪際そんなことは止めていただきたい。 会社で受ける仕事の話ならともかく、自宅への電話で得るものがあったことなんか無い。 そんで多分これからもないし期待してもない。 今日の電話も、

  • フレッツ光ご契約2年が経過された方にお電話しております
  • また、割引のお知らせもございます
という内容なのだけど、そもそも月に600円とか支払ってないNTTの割引なんか興味もないし、 大体これに続くセリフ、
  • 5分か6分程度、みなさまお時間を頂いております
  • 今お時間の方、大丈夫でしょうか
みなさまが頂いてるかどうかなんかかしらねー! そんなもんメールででも送っておいてくれ。 お前らの都合で人の貴重な時間を自由に切り取れると思ってんじゃねえ! いやまぁ本当のことを言うと、「電話で案内のお知らせを伝える」とか「電話で売り込みをする」とかいうのは 社会的に見て「ごく一般的なビジネス形態」であり、 それをしたところでたちどころに怒られるような種類のものではない、と言うのはよく解ってます。 僕が嫌いなだけで。 でも、うざいものはうざい。 うざいと思うことすらうざい。 そんなことを気にしてたら商売なんか出来ないんでしょうけども、 しかし電話での売り込みに対する嫌悪感、年々大きくなってる気がします。個人的に。

続きを読む

SEOの終わりみたいな話

これ。

最近、「SEOってもう終わるよね」と思っています。昔のブログを見たら、2005年にも同じこといってて恥ずかしかったわけですが、そろそろ本当に終わるんじゃないかと思ったので、もう一度まとめてみます。
 
興味深いエントリではあったのだけど表現にちょっと引っかかるところがあったのでブクマしておいて、 後で何か書こうと思ってたら切込隊長が言いたいと思ってたことを全部簡潔に書いてた。
最後に、SEOが終わる的な話になってますけど、検索エンジンに対する最適化は技術として陳腐化したのでそれ単体で飯が喰えると言うのがなくなった、というだけであって、いまでもプロモーションサイトなどのサイト制作やアドネットワークとの組み合わせで引き続き技術進歩は続いています。検索エンジンの穴を突くスパム的な手法が制限されただけで、その中にあるコンテンツの良し悪しとはまったく関係がありません。
 
うむ。 僕としてはそれで別に何も書くことがなくなっちゃったんだけども、 最近ずっと思ってたことを振り返りながらとりあえず雑感でも書くと、
  • 「SEO」という技術が終わること
と、
  • 「SEO」というビジネスが終わること
とを混同してるのはちょっとどうかなと。 いやけんすうさんが解ってないわけないから、煽り半分なんだろうけどもおかげで誤読多数みたいな。

続きを読む

「さくらのVPS 4G」が受付再開してた

うっかり見逃していたのだけど、さくらのVPSのプランの中で尤もコストパフォーマンスがよいと言われていて、 東日本大震災の影響で受付が一時停止されていた「さくらのVPS 4G」が受付再開してました。 「さくらのVPS 4G」プランのお申し込み受付再開のお知らせ | レンタルサーバはさくらインターネット まぁ、再開が4/26ということなので、全然全く新しい情報ではないのですけど。 自分のプライベート用としては、月額費用はドメイン料込みで4,000円程度に収めたいと思っていて、 そう考えるとちょっとこのプランでは足が出てしまうのだけど(しかも多分オーバースペック)、 業務でちょっとした用途に使うという話であれば十分にアリだなぁと思ったりとか。 というかそのために自分なりに情報を書き留めてもいたので。 いろんな処理がごりごり混ざるビジネス用途にまともに使えるとは思ってはいませんが、 それにしてもフロントエンドくらいには使えそうだなぁというね。 ちょっと検討してみよう。

続きを読む

ウェンディーズ復活、ktkr!

3月2日(ブルームバーグ):米ハンバーガー店チェーンのウェンディーズ・アービーズ・インターナショナルと食材輸入のヒガ・インダストリーズ(東京都)は合弁会社を設立して5年以内に日本で少なくとも71店舗を出店する計画だ。ウェンディーズのローランド・スミス最高経営責任者(CEO)が明らかにした。   スミスCEOは2日の電話インタビューで、ウェンディーズは日本で「急成長」が可能だとした上で、年内に東京の旗艦店をオープンさせると語った。   ウェンディーズとヒガは、日本で外食店舗を展開・運営する合弁事業契約に調印したと発表した。この契約によりウェンディーズは日本に再進出することになる。同社は2009年に日本でのフランチャイズ契約を更新できず撤退していた。
 
TLで反応してる人が妙に多かったんだけど、僕も結構好きだったんだよね。 京都・河原町に店舗があったときはよく行ってた。 というか、ウェンディーズ以外のファーストフードってあんまり行ってなかった。 スパイシー的なハンバーガーが好きで行ってたんだけど、 昼飯時でもあんまり混んでなくてゆっくり出来たからという側面もあったんで、 そりゃ潰れるかなという気もしてた(苦笑) そういう意味で、意外に好きな人が多くて驚き。 まずは東京からってことなので京都に進出するのが何年後になるのか良くわかんないけど、 今だったら街中にも空き物件があることだし進出してくれると嬉しいなー。

続きを読む

顧客の要望をどこまで聞くべきか? 【小ネタ】

そうだろうなぁ。そうだと思うよ。 自動車が出てきたときの「鍛冶屋の逸話」という有名なたとえ話があるのだけど、その辺の話かな。

「自動車」と言うものが世に出てて来たとき、世の中の一般的な乗り物は馬車であり、馬の蹄鉄を打っていた鍛冶屋は皆、「あんなものが役に立つか」と嗤っていたのだけど、その後自動車は馬車に変わって普及していき、結果的に鍛冶屋の殆どは職を失った
もちろん「顧客の要望を聞くべきではない」という話ではなくて、今あるものの延長線上でちょっと良くするという話であれば当然顧客の要望を聞くと言うことは効果絶大なのだけれど、何でもかんでもそれで上手く行くかというとそうでもないから、その辺バランスを考えながら上手いことやっていかないとダメだよね的な。 上手く行かないときに、
  • 要望を拾い上げる
    • → 要望に応えようと様々な改善案を実施する
      • → 目的がぼやけて迷走する
とか良くあるパターンっぽい気もする。 難しいね。

引用元:

Startup Quote 日本版

続きを読む

クーポンサイト(グルーポンとポンパレ)を触ってみて思ったこと(追記あり)

やはり同業界に身を置く人間の嗅覚は鋭かった。昨年の暮れ、リクルートが運営するクーポン共同購入サイト「ポンパレ」の前澤隆一郎編集長は、まるで「おせち騒動」を予期していたかのごとく、こう話していた。  「グルーポンのクーポンの質について、けっこう危ないのでは、そこがアキレス腱(けん)になる可能性があるんじゃないかと見ている。景品表示法も含めて、いつ刺されてもおかしくないなかで、サービスをなされている印象。勢いで伸びている業界だけに、何かが起きたら騒ぎになるかもしれない」――。  その危惧が現実のものとなった年明けのおせち騒動。クーポンを購入する消費者側、提供する店舗側ともに不信感がまん延する結果となり、急成長を遂げてきたクーポン業界は踊り場にさしかかった(詳しくは「クーポンサイト、隆盛の陰にひそむ危うさ」を参照)。そのなかで、首位グルーポンの後塵(こうじん)を拝していた2位のポンパレが反転攻勢に出ている。
 
おせち事件のこともあって全然良い印象はない。けれども上のような熱いPR記事も読んだので触ってみたんだけど、 クーポンのサービスって何であんなに使いづらいんだろう。 ポンパレを触って2分で思うことは、
  • 自分の地域で現在販売中のクーポン一覧を出すにはどうしたら良いんだろう?
であり、なんとかかんとかして見つけ出して思うことは、
  • なに?これしかないの?
という期待はずれであり。 そうそう、グルーポンも確か同じこと思ってそれ以来触ってないんだった。

続きを読む

【読書中】 ロバート・スコーブル/シェル・イスラエル / ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち

ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたちブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち
ロバート・スコーブル シェル・イスラエル 酒井 泰介
日経BP社 2006-07-20
売り上げランキング : 111422
Amazonで詳しく見る
by G-Tools
積ん読になってたけど、なんとなく手にとって読んでる。 内容はたいそう面白いけれどもしかしいかんせん…古くさく感じるw 本書で「ブログのメリット」として語られてる要素のほとんどは今は失われてしまっていて、 現代ではTwitterのメリットとして置き換え可能になってる。 そういう意味で、「今さらブログを語られてもなぁ」というのはあるのだけど、ブログどうこうではなく、 「なぜブログ的なツールが企業に必要なのか?」という視点は何がどう流行ろうと恐らく不変であるはずで、 そういう意味で見るべき点が多い書籍かなと言う。 もう少し頑張って読んでみる。途中で投げたらすんません。

続きを読む

「百貨店」の違和感

口に出して話をしてみて、直感で思ったほど酷いわけではないな、と思い直したのだけど それにしてもその時は凄い違和感を感じたので書いておきたく。 最近たまたまデパートをいくつか回る機会があったのだけど、その時に凄く感じたのは、

この客数にこのフロア……デパートって超無駄じゃねぇ?
だって平日の紳士服売り場とかってさ、超だだっ広いフロアに売り場が十いくつあって、そのうち今現在接客をしている売り場って本当にわずかでほとんどの人は客を待ってぼーっとしてるか売り場のメンテをしてるか。活気なんか微塵もなくて、ひたすら穏やかで何もない空気が流れてる。もしかしたら東京始め大都市圏では違うのかも知れないけども、地方の百貨店、少なくとも京都と静岡はそんな感じだった。まだ、静岡の方が活気があったかな(その分繁華街の商店が厳しいのか?…ってそうか静岡の方は週末だった)。

続きを読む