先週、TechCrunchにおける今の私の投資方針について記事を書き、開示済みの財務的利益の衝突が存在することなも触れた。何度も書いてきたように、われわれの読者に対する重大な責務は透明性である。この点に関して本誌は、私のスタートアップやベンチャーファンドに対する投資情報の開示に関して、(今までもそうだったが)厳重な注意を払っていくつもりだ。さらに、それらの企業を他のTechCrunchライターが記事にする時にも投資情報は開示される。
記事中私は、本誌のやり方についてライバルたちから多くの批判を浴びるであろうと書いた。そして、まさしくそれが起きた。AllThingsDは私を「何か気持ち悪い奴」と呼んだ。The Atlantic Wireは私のやっていることが「ジャーナリズムの独立性のハードルを下げる」と言う。そして、Tom Foremskiは「一切の投資を許さない包括的方針がベスト。そうすれば読者は、バイアスがあるかどうか心配する手間をかけずに記事を読める」と言った。
しかし、ちょっと待ってほしい。
ごく頻繁に過激な記事を掲載して物議を醸すTechCrunch。今回もまぁ煽りの度が過ぎてる感じですけれども、個人的にはこのエントリは出色だなーと思って気に入りました。ブクマコメントでは「言葉遣いに嫌悪感」までで止まってる人が多くてどうやら人気薄の様子。アレーって感じだったので少しだけ個人的な感想を少し書いてみます。
Michael Arringtonがエントリ内で言っていることはつまりこんなこと。
- ジャーナリズムは客観的ではない
- 出資を受けたり個人的な関係を持つことで、メディアが伝えることに偏りが生じることはままある
- 大事なことは偏りが生じる理由を公開した上で、読者が判断できるようにすること
まぁそうだよね、至極まっとうだよね、と僕は思います。
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