特定の人たちに特定の傾向が見られることについて(例:経営者が厚顔無恥、など)

たまたま最近まとめて同じようなことを聞き、考える機会があったので何となくメモ。 例えばこういう事案。

昨日見掛けた、「ネットの有名人はみんな大丈夫そうだし、攻撃なんて案外たいしたことないんじゃ無いか」というツイートに対するfinalventさんのコメント。簡単に言えば、大丈夫な人だけが残っているんだよ、ということ。

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【TweetATOK】 ミュート機能を使用している人は「3.7.0」にバージョンアップしてはいけない

tweet_atok.jpg TweetATOKの新バージョン「3.7.0」がリリースされましたが、現在、ミュート機能が有効になっている環境で起動直後にアプリケーションが終了してしまう障害が起きています。サポートに問い合わせたところ、「ミュートをオフに設定して使用して欲しい」との回答を得ました。

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ベルトの金属アレルギーを透明マニキュア(トップコート)で回避する

よく晴れた日。 汗ばむ季節となってきました。汗をかくことで起きる面倒なことは結構あるのですが(臭いとか)、ここ2年くらい急に苦しんでいるのがベルトのバックルによる金属アレルギーです。ベルトをしないで履くとズボンゆるゆるなのでベルトを締めるのですが、締めたら締めたでお腹の周りが真っ赤に腫れてかゆいかゆい。常備しているペンダント的なものではならないので、体の部位によって金属アレルギーになりやすいところとそうで無いところがあるみたいなんですけど、それがお腹周りというのはきつい…存外に。

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ウェブ検索の発達によって我々は自らの馬鹿を認知できなくなっている

y_bb7c4cb9.jpg 昨日の続き、みたいな感じ。 ウェブ検索を通じて情報を収集するには特別な技術を必要とする | mutter ウェブ検索を正しく利用し正しい情報を収集するには一定以上の教養や知性、文章に対する読解力が求められ、見た目の簡単さとは裏腹にウェブ検索は「誰でも簡便に行えるようなもの」では無い。その能力が欠如している人間の多さから考えるとむしろ正しくウェブ検索を利用する技術そのものが特別と言える、というのが昨日のエントリの骨子。ウェブ検索は難しい。

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今日の夢(2012/06/03)

夢というほどのことではないんですけど。 夢の中でなんかしてて葉っぱをめくったら、アゲハチョウのでかい芋虫が3匹いて驚いて、めっちゃ驚いて、目が覚めた。目が覚めたら芋虫になっていた、わけはなくて単に驚いて起きちゃっただけなんだけど、そもそも僕は別に芋虫が苦手というわけではないし、なんであんなに驚いたのかが不明。「夢の中」っていう状況だと普段驚かないことに驚いたりとか言うことも起こるのかしらん? あーびっくりした。

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ウェブ検索を通じて情報を収集するには特別な技術を必要とする

02_04.jpg つねづね、ウェブ検索なんて誰にでも出来るだろう、だから今この時代は誰でもすぐに正確な情報を収集できる時代になったのだ、なんていう風に考えていたのです。だってウェブ検索は同じ単語を入力すれば誰に対しても大体同じ検索結果を返しますし、結果であるサイトの内容にしても読む人によって文章が変わるようなものでは無く固定されたテキストなわけなので、欲しい情報にたどり着く時間の長短はあれど最終的には誰でも情報にたどり着けるのだろうと思っていました。 間違ってた。

  1. ── これがわからないんだけど
  2. 検索すればすぐに解りますよ
  3. ── 解決しないんだけど
  4. 検索して出たこのページを読んでください
  5. ── 解決しましたありがとう
みたいな流れがあって、これを理解するには「ウェブで検索できない人や検索しても正しい結果にたどり着けない人というのは存在して、それはどうやら訓練してもなかなかかわらない」んだということを了解する必要があるみたいです。誰でも簡単にできることじゃない。 上のパターンであれば、まず1の時点でそれを言う前に「ググれ」と言わざるを得ない。もし既にググってるならどんな検索結果になって何を試したかを言ってくれないと。で、検索してみても正解にはたどり着けない(3)。理由は検索語の選択が出来なかったり、検索結果を正しく読み解くことが出来なかったり、検索結果に書かれていることを実行できなかったり。大体の場合は検索語と読解力の問題。検索語は試行錯誤するしかないし、読解力は解るものを探せば良いor解らないところをまた検索すれば良いだけなんだけど、そういう複雑なことは出来ない。 仕方が無いから代理で良い感じの検索結果を引いてあげると(4)、結構問題なく解決に至る(5)。 つまり解決する能力がないんではなく…単純に情報を収集する能力が無い。昔であれば情報が無いならそれを教えるしかなかったので、「検索してください」という指示そのものがなく、聞かれた時点でいちいち教えていくことになったと思うのだけど(もしくはバイブル的な本を示すこともあるかも)、現代では検索できることを前提にして「検索してください」という指示を出してしまう。聞かれた方は楽だけど、検索結果は検索をする人によって十分・不十分が曖昧だから、実行結果の方もなんとも曖昧になってしまう。これは良くないなぁと。 上のバリエーションとしてはこんなのもあります。
  1. ── これがわからないんだけど
  2. 検索すればすぐに解りますよ
  3. ── 検索してやったら動かなくなっちゃった!どうしよう!
  4. あー…何やったんですか…じゃあちょっと預かります
  5. ── ありがとう!
例えば「液晶ディスプレイが映らなくなっちゃった」という事態があったとして僕だったら当然「液晶 ディスプレイ 映らない」で検索するところ、「ディスプレイ パイナップル果汁塗る 効果」とかで検索しちゃう人もいるってことです。いねーよ。いやでもそういう的外れな検索語でヒットした検索結果を鵜呑みにして試してしまうことも容易に起こります。結果、事態は悪化する方向へ。

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