boku niha.

読んだよ。 でも、 何も言えないです。 僕には。 きっとそんなこと望んでないよね? でも、 僕には、 『悲しい文章』には見えませんでした。 僕には、 僕には、 きっと、もう何かが、あるんだと、 感じて、 僕には、 迷いも、悩みも、 感じなかった、 おかしなことだけど。 僕には、 誰の何も分からないけど、 そんなこと、きっと、 誰も望んでないんだろうけど、 僕には、 なぜか、笑顔も浮かんでます、 気を悪くしないでね、 悲しい目をした微笑み、 でも、 僕には、 前へ進めない姿は見えなかった、 何で落ち込んでるのか、 何で悩んでいるのか分からないよりも、 はっきりして、 悩むことができることの方が、 きっと楽じゃないかと 僕には、 思えます。 僕は、 思います。 きっと時が過ぎていけば、 この痛みは手のひらからこぼれてしまうかもしれない、 けれど、 忘れることはない、 ずっと、ぜったいに、 忘れない。 忘れることなんてできないよ、 僕にも。 急ぎすぎずに、 諦めきらずに、 楽天的すぎずに、 君、らしく。 いま、 君は十分に君らしいよ、きっと、 だから きっと、 いまのままでいいんだよ、 いまのままでいい、 かわらなくていいもの。 僕には、 そう、感じられる。

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sands

得るときよりも 失うときの方が 心に刻まれる 時が過ぎていくほどに 全てを失う気がする 昨日まで 手のひらに しっかり握りしめていた ことも 明日になれば きっと 違う何かが まだ気づかないけど

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birthday?

祝ってくれて、ありがとう。 本当にありがとう。 気持ちだけでも、十二分に嬉しいです。 少しだけ戸惑う僕、 なんでこんなに祝ってもらえるんだろう? でも、素直に喜ぶことにします。 君の誕生日にもお祝いを。 君にもありがとうの、おすそわけを。 そして、きょうのあさを。

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Nagoya

全く偶然に、 この文章を書き始めようとしたら、 Small Circle Of Friends『波よせて』 が、掛かり始めた。 僕の中の『NAGOYA』に。 僕にとってそこで過ごした1年は 正真正銘の『モラトリアム』浪人生だから、いま忘れてるだけで、勉強もしたはず、多分、 だってそれ以外にやることなんて無いから・・ でも、僕の中の印象にあるのは、 1人で向かった机や、 講義を受けてメモを取るノートや、 (そういえばノートを取ったおぼえなんてないや) 模試に向かう道筋や、、、ではなくて 同じ寮の友達の部屋や、 1週間に1回あったカレーの日の大盛りの様子や、 講義さぼってよく出掛けてたテルミナの地下の書店や、 名駅のHMVや、 則武本通のTSUTAYAや、 名古屋大学の友達の家へ遊びに行った帰りの朝の地下鉄や、 友達と話した模試の休憩時間や、 予約してバスケットボールをやりに行った中村区の体育館や、 そのバッシュを買いに行った生活倉庫のスポーツショップや、 何故か一息つくのにいい場所だった6Fの『遊べる本屋』や、 よく通って食べた名駅の『更紗』のカレーや、 誰かが盗んできた自転車で行った、 ウインズや、金山や、大須や、栄のパルコや、 自分の将来を迷い、まっすぐな文章を書いていた、 四畳半の部屋や、 これまで、思い出すことはあっても、 改めて文章にすることを拒否してきたいろいろなこと、 僕は、また、思い出した。 そう、 僕は名古屋に住んでたんだ。

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WOMEN 004

WOMEN’s 2001.02.07.8:29 value ▲▼ 多くの人達は『考えたくない』『キライ』と言うだろう、けど、 僕らは生きてるとき、どうしても、その人の価値、を考えてしまっている、 それは多かれ少なかれ、『聖人』と呼ばれる人以外、 つまりこの世に生きてる人のほとんど全てにはあること それはつまり、僕らのまわりは全て他人であって、 もしかすると僕ら自身も他人であって、 いつもそれを気にせずにはおれない、いや、むしろ『気にしなくてはならない』、 自分独りで生きてるわけじゃない、自分で稼いだ金で自分で食って自分で生きてるぜ? いや、その朝食ったパンも自分で作ったの?そのパンの小麦も自分で育てたの? そう、無理。 前置き長いね、今日のこの項はあんまり女の子に関係無いや、多分、僕以外、 二人して、お互いの『価値』を下げあうことはないんじゃない…? ん、いや、『価値』を上げていこうって言ってるわけじゃないんだ、 そう、ここでいきなり前置きを覆すけど、 実は、他人を意識して生きていくことと、 『価値』を意識することは全く関係ないんだ、 僕には分からない。 なぜ、他人の『価値』を下げようとしてるの?キミ。 例えば、あのこが、『本当は』どんな子であってもいいじゃない、 僕の前のあの子が、今のところ、僕にとってのあの子の全てだよ。 綺麗とか、聡明とか、気立てがいいとか、 『価値』に変換できる要素が人にはたくさんある、 だから価値を意識するんだろう、でも? そんなことを言い出したら、きっと、 自分にも求めるよ、 知らない人にも求めるよ、 親しい人にも求めるよ、 隣にいてくれる人にも求めるよ、 『価値』なんて、幻想だよ。ないよ、そんなもの。 だから、気にしないで。

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(2001.01.26)

へこんでいる姿を見て、 すぐに、恋愛と結びつけるのは早計だ、 それが、実は、すごくうっとおしかった、 気遣いはすごく嬉しいのだけど、 掛けてもらえる暖かい言葉が、 今の自分の悩みとかけ離れているのが、 すごく痛かった、 目の前の友人や、知人と、 全く関係ないことで しかも決定的にへこんでいて、 それを押しつけてるような自分が嫌だった、 結局、 関係のあることを見つけて、 全ての言葉をそれへ変換したけれど、 やっぱり違っていた、 うざったい姿を見せていることが、 すごく申し訳なかった、 自己嫌悪に陥っているからと言って、 全て自分が悪いと思うわけじゃない、 だけど、 そんなことはどうでもよかった、 ただ、立ち直れなかった、 それだけのダメージを与えられているということを、 相手に伝えられないのもつらい、悔しい、 だけど、 そんなことはどうでもよいのだ、 ただ、 時が過ぎてくれれば? それが、 時が過ぎるのが、 ただただ、つらい。 METROの心暖かい人達に、 お礼とお詫びをこめて。

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New Century Party

2001.01.20.14:00-21.19:00 みんなで買い出しに出掛ける、イズミヤを5人で奔走、 結局ふくらむ買い物袋と、時間とお金、 帰ってきてキッチンに入る女の子達、 働く場所もなくて、手持ちぶさたな僕、 冬の土曜日、緩やかな午後の陽射し、 6人がけのテーブルに僕は1人で座って、 ボーっとしたり、ワクワクしたり、ソワソワしたり、 誰かが向かいのイスに座る、 『ビールでも飲もうか…』 と僕が言う、 働いてる女の子達に聞こえないように、 『ゴメンね』と言って笑って栓を抜く、 互いにサーブしながら、 包丁の音と、柔らかいキッチンからの光を肴に、 多分、この世で最高から何番目かの、 ビールを飲む。 この後ずーっと続く楽しい時間を含めても、 この時間帯がやっぱり一番好きだ。 一生懸命準備しながら、 いや本当はしないでビールを飲んでいるんだけど、 ずっと、このままでいい、と思っている。 宴の後も似ているが、寂寥感と喪失感がある、 この時間にはない、何も失っていないし、希望も揃っている。 この瞬間に慣れてしまいたくはない、 でも、 またこの瞬間ってのは、来るよね? また…いつか…近いうちに、 多分。

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WOMEN 003

何かショックなことがあったとき、それをどの程度心の中で引きずるか、 ということは、男女よりも、性格の問題だろう、と僕は思う。 でも、それは、自分のことや、恋人のことや、親しい友人のことであればこそ ホントウに分かることであって、普通に隣にいる人の場合は、 外見(この場合『美醜』ではない、この項、以下同)こそ全て、ということが少なくない。 1人で物思いに耽っているところを目撃してしまう…ということを除けば、 女の子に関して、ショックなことからの立ち直りが見事なほど 素早いことが多いのではないだろうか? 女の子はどう考えているか知らないけど、少なくとも世の男の多くはそう考えているはずだ。 男より、女の子の方があっさりしてる、立ち直りが早い、と。 勿論、僕もそう信じてる内の1人で、否定するつもりもないのだけど、 でもそれはいつもじゃない、 『外見的』には、というのもあるだろうと思う、 何かがあっても、悩まないわけじゃない、でも例えば、 今はこっちにおいておこう、 いまはそのことを考えちゃいけない、 その切り替え自体、僕にはできそうにないのだけど(酒が入らない限り…)、 この切り替え、 自分全てを切り替えるわけじゃない、 それには時間が掛かるけど、 いまの自分は取り敢えず切り替えておく。 そういう強さが、女にはあるんじゃないだろうか? 自分の心の動きは置いておいて、その場における1人の人間を演じる、 これは、言ってみれば、社会人や大人が求められるものじゃないだろうか。 僕はまだ社会人ではなく、親に甘えて生きているから、 こんな偉そうなこと言えるわけはないのだけど、 でも、 女の子を何となく眺めていて、彼女たちには、 そういう能力が備わっているのかもしれない、 と、ふと、だけ、思った。 違うかな? でも、それで、その能力のせいで、 もう処理できない心を置くところが無くなってしまって、 困ってしまうヒトが多くいる、んじゃないかな、 と、また、ふと、だけ、思った、 これも、違うかな?

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