【tips】 PEAR::Cache_Liteのディレクトリ構造を深くする
レンタルサーバではmemcachedなどを使用することが出来ないので、何らかのファイルキャッシュを使うことが多いと思うんですが、いくつかのサービスではPEAR::Cache_Liteを導入しています。 Cache_Lite 規模が大きくなるとI/Oがネックになるので、ファイルキャッシュはいずれ問題になってくるのですが、小規模なサービスであればこれで十分。 で、導入自体は極めて簡単なんですけど、気になったのはディレクトリ。UNIX系サーバでは1ディレクトリにおけるファイル数は10,000くらいなので、サービスを継続しているといずれキャッシュが作れなくなってしまう。でもCache_Liteの設定(インスタンス生成時にオプションを配列で渡す)ではディレクトリを渡すだけ。今は大丈夫だけど念のためディレクトリを構造化したいな… と思ったら、ちゃんとその設定がありました。 マニュアルは細かく読まないとダメだね。