【メモ】Smarty2 → 3のハマリどころ

Smarty3の最新β(β8)が出たのが3/5。 今後どうなっていくのか、正式版はいつ頃リリースなのかその辺気になるところですが、 使ってみている限りで特に不具合はない(このサイトはMobavleType+PHP5+Smarty3で構築されています)ので、 それほど大きな影響がない、あってもなんとかなるくらいの環境であれば移行してみても良いかも知れません。 (今から脆弱性が発見される可能性も無くはないですけど) Smarty3になると何が変わるかはSmarty3に同梱の「SMARTY2_BC_NOTES」ファイルに記載されています。 日本語訳はこちらにあります。 Smarty2.0からSmarty3.0への変更点 | スイナシア 大きな変更は、PHP5以上で動作というところだと思いますが、他にもメソッドチェーンをサポートしていたり、色々と地味に便利になっているような気がします。 で、Smartyのインストールと言っても基本的にはコピーするだけなので簡単なのですが、 実際に移行してみるといくつかテンプレートのハマリ点があったのでメモしておきます。 参考にしていただければ。

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【メモ】DTO、DAO、シングルトン

[ThinkIT] 第5回:PHP5のオブジェクト指向 (1/3) 自分がプログラマとしてどれだけダメかよーく解った。 読めばすぐに解るし、納得できるし、実際のコードも似たような構成になってはいるものの、体系立てて解ってなかった。特に、DTOの扱いとシングルトンパターンの場合のインスタンスの活用について。君が今まで「DTO」と呼びたがってたそのクラス、それただの処理混在のクラスだから。ちっともカプセル化してないから。君が作ってたシングルトンクラス、newしなくて便利以上の用途無いから。何でもかんでもstaticにすればいいってもんじゃないから。 そういうのただの俺俺ルールだから。 今までぼんやりとしか解ってなかった(DAOってDBにアクセスするんでしょとかDTOってデータをまとめて取ってくるんでしょとか)のがサンプルコード読んで目から鱗がボロボロ落ちた。ダメだオレ。何年遅れよ。いまだ似非プログラマから脱出できてない。ちきしょう。 とはいえ悔やんでも仕方がないし、少しずつリファクタリング(もしくは置き換え)していこう。今日書くコードから始める。 その他、読んだもの。 Singleton – GoFデザインパターン~STEP1:まずはここから – PHPによるデザインパターン入門 – Do You PHP? DAOパターンですっきりコーディング!(1/4) - @IT PHP5でデザインパターン - Singletonパターン – Lism.in * blog – nekoya (id:studio-m)

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URLをbitlyで短縮するSmartyプラグインを作った

3重くらいに今さらですが、Smartyプラグインがマイブームです。多分あとで後悔することになるとは思いますが、オプション的な機能をSmartyプラグインで分割していくとテンプレートと処理プログラムがすっきりするのが快感で。とりあえず無理しない範囲で分割していたり。 で、Twitterへの投稿をサポートする目的でURLを短縮する必要が出てきて、まぁ別にJavaScriptでも良かったんですが、個人的に応用しやすいのはJavaScriptよりSmartyプラグインの方だったのでさっくりプラグインを作りました。 なお使用に当たっては、tknzkさん謹製のopenpear/Services_Bitlyを利用させていただきました。感謝します。

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【PHP】日の出・日の入り計算用ライブラリ【改訂版】

Codeのリニューアルに合わせて、日の出・日の入り計算用ライブラリを書き直し、「Suntime.php」として改めてリリースしました。PEARとかに上げれたら良かったんですが、コードの内容はもとより形式などかなり不安だったのでとりあえずGist@GitHubにあげてあります。

Download

http://gist.github.com/gists/225915/download

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【PHP】 TokyoTyrant(NET_TokyoTyrant)

キャッシュの用途の問題で、memcachedではないキャッシュを使おうと思って色々調べたのだけど、やっぱり管理面の容易さを考えてTokyoTyrantかなぁってことで、試してみた。

Pecl::Memcached使ったら嵌った。

TokyoTyrantはmemcachedのインターフェイスも採用しているので、クライアントがそのまま流用できる。小さなデータで試したところ問題なく動いたので、そのまま本番データを流し込んでみたらばどうも上手くデータが返ってこない。なぜだ。 色々調べてみたところ、どうやら、クライアントとしてPecl::Memcachedを使っていたのが良くないらしい。Pecl::Memcachedはデフォルトで一定サイズ以上(デフォルトでは100バイト以上)のデータを圧縮してくれるのだけど、どうも取り出すときに解凍してくれない。圧縮されたまま。memcachedとして使えば問題ないので、互換インターフェイスの問題なんだろう。そーなのかー。

で、結局、NET_TokyoTyrantを使うことにした。

圧縮の設定を切っちゃうとか、Pecl::Memcacheを使うとか、あれこれやっても良かったのだけど、要するに互換インターフェイスよりネイティヴの方を使った方が良ってことじゃね?と思ったので、PEARのNET_TokyoTyrantをインストールしてみた。
Net_TokyoTyrantとは? PurePHPで書かれた、TokyoTyrantのネイティブなインターフェースを叩くライブラリです。 memcache互換のインターフェースなどとは違い、TokyoTyrantのLUA拡張などTokyoTyrant本来の機能をほぼすべて使えるというのが特徴で
 

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Pecl::Memcachedでもネームスペースが実装されてるわけじゃないのね

誤解してたんだけど、複数のキーで値を取得できるmget対応、server_keyの実装というあたりを読んでネームスペース的に使えるのかと思ってたけど別にそういうわけじゃないのね。memcachedそのものが対応していないのは当然なのだけど、PerlのCache::Memcached::Managedでは出来てるみたいだし、普段使ってる、同僚が書いたPecl::Memcacheのラッパーには実装されてるので、つい勘違いした。そうかそうか。 ネームスペース的な実装はやっぱり独自にやらないといけないらしい。

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