CentOSの開発環境、設定手順(with VirtualBox)

色々と不手際があって試行錯誤を繰り返した結果、ゼロから稼働出来る所までの設定手順がある程度固まったのでまとめておきます。一応、専門家ではない人間が検索を頼りに情報を集積した結果ですということをお断りさせていただきつつ、それでも一応稼働が確認できていますよ、ということで何かの足しになればと。 なお、参考にさせていただいたサイトはそれぞれの項目毎に記載しています。

仮想環境について

VirtualBoxのインストールおよび、ゲストOSのインストールは完了し、ネットワークが接続できる状態になっているものとする。
ホストOS
Windows XP Professional SP3
ゲストOS
CentOS 5.3

目的とする環境

  • 主に使用する言語であるPHPが滞りなく動作すること
  • MySQLに必要なデータをインポートし稼働できること
  • memcachedを使用したテストが十分に行えること

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Pecl::Memcachedでもネームスペースが実装されてるわけじゃないのね

誤解してたんだけど、複数のキーで値を取得できるmget対応、server_keyの実装というあたりを読んでネームスペース的に使えるのかと思ってたけど別にそういうわけじゃないのね。memcachedそのものが対応していないのは当然なのだけど、PerlのCache::Memcached::Managedでは出来てるみたいだし、普段使ってる、同僚が書いたPecl::Memcacheのラッパーには実装されてるので、つい勘違いした。そうかそうか。 ネームスペース的な実装はやっぱり独自にやらないといけないらしい。

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WindowsXP上でCentOSを動かす【VirtualBox】

Windows上の開発環境は今までXamppを入れてWindowsベースでやってきたんだけど…いろいろと無理を感じてきたので、今さらながら仮想環境を作ることにした。まぁ、昔はデザインとコーディングメインだったからあんまり困らなかったんだよね。 利用したのはVirtualBox[1]。 参考にしたエントリはこちら。 VirtualBox 2.2 と CentOS 5.3 でローカル開発環境 – もやし日記 VirtualBoxで仮想化を始めるための、もっともシンプルなチュートリアル – Unix的なアレ インストールの手順については、上記エントリを参照することでほぼ問題ないと思う。 CentOSの環境設定については以下を参考にした。 CentOSの開発環境を整える[to-R] 以下、メモ書き。

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VMware Serverはなんか合わなかった

今までWindowsにApache入れてやってきたんだけど、テストしたいモジュールが入らなかったりしていい加減Windowsではどうだってのが面倒になってきたので、仮想環境を作ることに。仮想つったらVMwareかなぁと漠然と思って調べてみたら、OSのISOイメージがあれば無償板のVMware Serverで動かせるみたいなんで、調べて一通りやってみたんですが…なんか合わなかった。 2.x系のインターフェイスについては百式の田口さんが酷評していて、まーさすがに田口さんの言うことなんで実質的にどうかよりも思い入れ強そうだしなぁと思ってそのままVMware Serverを入れてみたのだけど…なんだろう。インターフェイスについては別にあんなもんだろうと思います。何をすべきかは初めて見てもわかるし、右クリックなんか別に要らないし、特に困ることはなかったんだけど、動作が不安定な気がするんだよねぇ…エラー吐き過ぎとかエラー吐いて立ち上がらなくなるとか。ネットワーク周りの接続が上手くいかないとか(これは僕がよく解ってないせいだけど)。インストールの手続きも面倒なんでなんか余計に。 そういうわけでVMware Serverは止めて、VirtualBoxを試してるんだけど、うん、こっちは良さそう。とりあえずCentOSインストールして開発環境作成中。。その辺のメモ書きはまた後日。

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memcachedを複数起動する(メモ)

1サーバで扱うデータの中に、なるべく消えて欲しくないセッション情報などのデータと、限界が来たら順次消えて行って良いページ情報などのデータが同居していて、どうもキャッシュ漏れ→セッション切れが頻繁に起きているようなので、複数プロセスを立ち上げて管理を別にすることにした。[*1] 本来は1つのコマンドで複数のプロセスを立ち上げるように、initファイルを変更すべきで、実際そういうアイディアもいくつか落ちているんだけど、正直に告白すると読んでもあんまりよく分からなかったので素直に複数のinitファイルを用意した。

参考

Running Multiple MemCache Instances | spf13.com 手順は以下。

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サーバを管理するようになって半年の経過報告的メモ

同僚の退職にともなって、彼がしていたサーバの管理を引き継ぎ早半年。 未だ完璧初級者のおいらがこんなに泥縄で業務やってていいんだろうかと思いつつも、後任が入るないしは外注するという話もないし殆ど首っ引きでいろいろ試しているところ。最近は少し糸口がつかめてきたし、プログラムの対応含めて徐々に冗長性を確保できるような構造になりつつあるので、今の2サーバ体制(APサーバとDBサーバ)でどこまでアクセスを捌けるか!というチキンレースみたいな状況からはそのうち抜け出せるんじゃないかと期待。あくまで期待。とりあえず近日中に静的ファイルの分散およびAPサーバのI/O対策を目的としてリバースプロキシを導入できる…はず。まだ、Symfonyのプラグインに関する問題が解決できてないけど。 リバースプロクシの内側で Location: ヘッダーの http/https を書き換えたい – 音ログのヒント

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【メモ】 mkdirのrecursive 【PHP】

PHP5ではmkdirにrecursive(再帰的にディレクトリを生成する)が実装されているらしい。 マニュアル読んで初めて知ったw 例えば、以下のようなディレクトリ構造を作成したい場合、 (a, b, cとも存在しないディレクトリ、十分なパーミッションがあるものとする)

/a/b/c
次のように書けば実現できる。
mkidir('/a/b/c', 任意のモード, true);
mkdirなんて改めてマニュアル読んだりしないからなぁ。 マニュアル読むのって大事ね。 PHP: mkdir – Manual

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歴史的事情により

歴史的事情により(れきしてきじじょうにより)
  1. 過去の様々な背景を元にして決まっていること
  2. 過去の紆余曲折を経て定められることとなったことで、統一性に欠けたり、設計理念に反していたりするが、影響が大きく持ち出すとややこしくなるので変更することが難しいまたは不可能な要素のこと。主にプログラムなどで使う。
大層大仰な言い回しの割に、比較的すんなり使われる言い回し。多くの場合、「(理屈は通っていないかも知れませんが)諦めてください」の意を含みますね。 基本的に無いに越したことはないですし、ない方が美しいですが、僕は案外、音の響きが好きです。れきしてきじじょうにより。れきしてきじじょうにより。 なんだか自分が大層なことをやってるような気がしてきます。 得てしてそんなことはないんですけど。

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【PHP】 考えてみたらPHPのmemory_limitは負荷軽減に関係ないな

2. PHPのメモリ割り当てを変更した いくらメモリに余裕あってもさすがにそんなに割り当てる必要はないだろJK…ということで減らした。
memory_limit = 32M ← 変更前:256M
 
先日、某サーバがいっぱいいっぱいになって突貫対応したんだけど、そのときついでにPHPのメモリ制限をきつめに変更した。んで、今日色々と調べてたら更新系のスクリプトがいくつか動いて無くて、結局メモリ食い過ぎるためだということが判明。

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