DEAD-LINE

『限界線』が下がってきたような気がする。 たとえば、”blue”の。 ブルーになって、落ち込んでしまってから身を引くのではなくて、 その『匂い』を感じたときに、すぐに身を引いてしまう。 何らかの要素(酒や、テンションや、友達)で、 その先へ踏み込んで、 結果的に発展的に、『匂い』を霧散させることもできるし、 そういうこともよくある、 でも、『あ、そろそろ限界だ…』と感じるタイミングが早まっている気がする。 取るべき道は2つしかなくて、戻るか、進む、 ただ、少なくとも自分一人で気分を変えて進める…わけではない、 その点では、周りの状況に『おんぶにだっこ』の自分がいる、 あんまり、褒められたもんじゃない、 でもあれだ、 独りで最後まで抱えて持っていくよりも、 その方がナンボかマシだ。 だいたい、そういう兆候が見えても、周りは気づかないし、 笑っている限り、『いつものイッペイさんだ』と言われるわけで。 自分独りでは、生きていけない。 昔から変わらず、『常に誰かいないと、落ち着かない…』 そういう人間ではないから、きっとこういう変化も見ては取れないと思う。 まぁしかし、何だ、たとえそれが、深夜の電話だったとしても(苦笑) 僕には必要なんだろう、きっと。 …歳かな(苦笑)

続きを読む

OLYMPIC – ATHENS

アテネオリンピック開幕。 昨日のイベント中にモニターで開幕式を見、今日は柔道。 オリンピックについては いろんなところでいろんな話が溢れてるから良いとして、 僕が思うのは、素直に、『贅沢な大会だなぁ…』と。 だって、いろんな競技が、そしてそのベストが、 一堂に会すんだよ? 時間的な問題で、 そんなにテレビにかじりつくというわけには行かないけど… やっぱりオリンピックは楽しいなぁ… 全選手の健闘を。

続きを読む

夢で。

夢の中で友達に出会うと、何か妙な感じになる。 起きていたことを、友達も知っているかのような。 シチュエーションにもよるが…なんか気恥ずかしい。 心理学の指摘を待つまでもなく、 夢の中で起きていることがそのまま希望ではないのだから 特別に意識することはないけど 起きたあと、頭の上に?マークがふわりふわり。 うーん。 夢って自分のモノのはずなのに… 全然、自分で制御できないなぁ。 自分のモノじゃないのかな?

続きを読む

Standalone Internet Explorer

Windowsを使っていて意識してはいないが不思議に思うことは WindowsというのはOSというかもうむしろコンピュータシステムそのものであり、 決してPCのベースなんかじゃなくてもうなんていうか… 完成品プラモのような。 Windowsの人は大概は Internet Explorer を使っていると思うけど コレって実はソフトウェアではないような。 IEだけをインストールしたり、アンインストールしたりって出来ないわけ。通常。 名前からも分かるけど、GUIベースで、フォルダ構造を表示するシステム(Explorer)の インターネット対応版、ということだと思うので。 それはそれでいいとして、困るのは、異なるバージョンのIEをインストールできないってこと。 WEBサイトを作ってる以上、ブラウザは最新でも最古でもダメで出来れば両方。 それくらいわかってるんだけど、違うバージョンで確認するためには 違うPCが必要なわけで…(そのうえ、IE5.0以前のソフトはMicrosoftからは手に入らない) 意外と気付かない事実だよね。 前置き長くなりました。 そういうわけで、クラックして強引にアプリケーションとして独立させてしまった、 Standalone Internet Explorer を公開しているサイト。 本当にそれだけで動き、動作確認も出来ます。 あ、でも、導入は自己責任で。 Skyzyx.com http://www.skyzyx.com/

続きを読む

d x b

書けた。構想から書き出すまでに2週間も掛かったけど。 メインテーマを『恋愛』ととられたくないので、補足。または蛇足。 『darkness』 『brightness』 この2つの文章で僕が書いておきたかったことは、 陰…驚くほど細かなことまで覚えている、 陽…驚くほど綺麗に忘れてしまっている、 その2つの感覚の対比。 決して無作為に刻まれたり忘れたりしてるのではなくて… よく覚えているのは、本当のこと、 忘れてしまったのは懸命に本当にしようとしてたこと そういうことだったんじゃないか? 別れた恋人や好きだった人のことを『忘れている』と言っても 顔や、人柄や、好きだったことまで忘れたわけじゃない。 でも、つい最近まで僕の中でひとつの像として明確だった姿が どうしてもぴんと来ない。 『確定要素』たらしめていた事柄の基礎が崩れて流れ去ったあと そこには僕の見ていなかった姿しか残っていないのだけど これが果たして正しいのかどうなのか、よくわからない。 僕はこの感覚に対して、『まだ出会っていない』と名付けることにした。 さんざん一緒に時間を過ごし、別れたり、振られたりした上で 『まだ出会っていない』という定義もおかしな言葉だけど きっと、自分の感覚(と思っていたこと)にとらわれて 見えていなかったことが多かったんじゃないかと思う。 決して、単純な反省のつもりではない。 それどころか別に過去の自分を否定するつもりもない。 ただ、矛盾する、2つの感覚が今の僕の中にあり、 望むと望まざるとに関わらず、 周囲との接点として、僕の中にあり続ける、ということなのだ。 もしかしたら、ごくごく単純に、 『暫く会っていないから、会ってみたい』 なんていう思いでしかないのかもしれない。 でもまぁ、それならそれはそれでいい。間違っちゃいない。 今の僕が見たら、昔の彼女はどう見えるんだろう? ただそれだけのことだ。 実際には相手も変わっているのだから… 二度と実現させることは出来ないのだけれど。 この感覚は、いずれ、大きな意味を持ってくると思う。 確信というより、まだ予感でしかないが、 現在、そう思っているのだ、と言うことを、未来の自分に残しておく。

続きを読む

そうめんつゆ…覚え書き。

荷物に入っていた、母親からのメモ。 (原文まま) ふっとうしたお湯に だしの本をいれて びんの ソーメンのだしをいれて わって ちょっと しょっぱい位の(こいめ) 味つけをして こんぶと しいたけをいれて 冷ぞうこで何かようきに いれて保存してつかって下さい ひらがな交じりの文章が 心に染み入るなぁ…

続きを読む

brightness

眠気に耐えかねて、いつもより少し早い休憩を取り、 コンビニでおにぎりを2個買って、本能寺へ。 ビルに囲まれた、箱庭のような空間に、光が溢れている。 ここ3ヶ月ほどの感覚に、少し安心感を覚えている。 思春期以降、僕は常に自分というものにバランスを求めてきた。 現状の自分と、自分の理想と、他人の目と、 そのうちのどれかを強く意識することで、一方を否定したり、一方を追い求めたり、 昨日の自分を否定する、友達の発言を拒絶する、 自分を含めた周囲に対して、 少なくとも表面的には強く当たることで、自分を保とうとしてきた。 だから、人と接するときも、かならず、拒否する、言い負かす、もしくは、理解しようとする、 そのような接し方だったし、相手(自分含む)の真意を察していても、 スタンスを明らかにし、選択的に拒絶することで、自分へ入り込む思想を制限し、 簡単に言えば、話を聞いてるようで実は聞いていない、 異質なモノをそれと認めることが出来ない、そんな接し方だった。 実際の話、そういう傾向は今でもたまに見られる。 特に、親しい人であればあるほど、 自分ではない考え方を自分に置き直して考えようとするし、 理解できない考え方には、反証を求めたりする。 自分が本当は、曖昧で、日和見な人間なのに、明確な解答を欲しがる。 すべてのものに、自分の言葉による、評価が欲しいのだ。 そうした行動が、必ずしも、悪いことばかりだったわけではない。 僕が何を望むか、ということは伝わりやすかったし、 誤解を解くように徹底的に努力することもできた。 でも、実は、僕に対するそういう印象こそが実は誤解だったのであって それは僕自身が、僕自身に対してもしていた、『パフォーマンス』に過ぎなかった。 恋愛が、そうしたこと、全てを示唆し、象徴している。 結局は、僕が、いかに自分として安定するか、それだけしか考えていない、 そんな人間であることを浮き彫りにしたのが、距離であり、感情の行き違いであり。 今でも僕は、当時の彼女の主張が正しいとは思っていないが、 自分自身の曖昧さと、解答を求めるスタイルの差、に、誤解があったと思っている。 きっと、理解されるのを拒否しているのだと思う。 怖いのだ。 あなたは、こうなんでしょ?と言われるのが、怖い。 陽の当たる場所で笑っているときでさえ、影の黒さを気にしている。 それを、抱きしめるのは、恐らく…難しすぎたんだと思う。 今、と昔は違う、と言うけれど、果たして何が違うのだろう? 最近だって、落ち込むし、凹む。疲れもストレスもある。 ただ、ひとつだけ違うことは…仕方が無いじゃないか、そう思える。 決して、逃げてるわけではなくて。 失敗するたびに正反対へ走るようなことは、正しくない、と思う。 それは、考えているようで、考えていない。 極めて反射的な、思慮の浅い、『運まかせ』な行動でしかない。 そういえば、彼女だった人も含めて、多くの人の『嫌いだった部分』を いつの間にか忘れてしまっている。 今だって、友人の、好きではないところや、嫌いなところは多々あるが、 僕はその人の一部と付き合ってるわけではないのだから 僕に嫌なところがあるのと同じように、誰にだって相容れない部分はあるし、 無理なら側にいなければいいだけだ。 だいぶ時間が経ったこともあるが、好きだった人たちに、今あったら、 また少し違った印象を持つんじゃないだろうか。 否定していた部分にかわいげを見出したり、 好きだった部分に、違和感を感じたりするだろう。 しかしそれは…広い意味で、『忘れている』ということに他ならない。 よく会う友達でさえ、会うたびに、先入観を忘れることが出来る。 いや、思いこみかもしれないが、でも、あまり、縛られないな、と思う。 いろんなモノへの評価が、一度、全て、壊れたのだ。 別れを経験して良かった。 極めて自分本位な考え方であることは認める、 でもあれがなかったら、ただ、わかったつもりのまま、だっただろう。 休憩が終わりに近づいて、 『いま、出会ったら、どう思うんだろう?』と、ふと考えた。 でもそれは…きっと、考えても仕方のないことなんだろう。 会う、と、出会う、は違うのだから。 煙草を消し、腰を上げて、日陰から陽の下へと、歩き出す。 今、僕には、君を否定する理由はどこにもない。

続きを読む

at.

昨日の帰り、駐輪場に自転車を止めて、出てきたとき、ちょうど、 散歩の途中らしい、外国人の親子連れが通りかかった。 (きっと、フレスコにでも行くんだろう) 親は子供(2,3歳の女の子)を乳母車に乗せて押していて、 隣の友人との話に夢中だった。 子供は暇をもてあましている様子で、周囲を見回している。 と、ちょうど駐輪場から玄関ホールへ向かう僕に気が付き 僕と目が合った。 なぜだか知らないが、彼女は凄く嬉しそうで、 なんとも言えない、可愛い顔で、にこっと笑った。 僕はちょっと手を振り、ちょっと幸せになった。

続きを読む

appendicitis

社長が入院してしまいました。 最近忙しかったので、一瞬どきっとしましたが…いや、盲腸らしいです。 病人には少し悪いけども、でも、一安心。 少し休んでください。

続きを読む

触るな!

うちのビルのトイレは、電灯が自動で切れる。 入り口、胸ぐらいの高さにスイッチがあり、 赤外線で一が通ったのを関知して、 それから一定時間、電灯を点ける。 一応、センサーの下に3段階のつまみがあり、 消灯と自動、連続点灯を選択できるようになっているのだけど 電気代節約なのか? 『触るな!』 と書いた紙で固定されている。 その昔、腹を壊して、どうしてもトイレに籠もらざるを得なかったときに まだその事実に気付いておらず、 苦痛に顔をしかめてる状況で、電灯が、『パチッ』 ……。 腹は痛いわ真っ暗だわ…踏んだり蹴ったり。 特に怖いようなトイレでもないんだけど、 それでも真っ暗なトイレってのはなんだか不気味…。 次からは、入るときに必ず、 『触るな!』を無視してスイッチを切り替えるようになったけど。 でもあれだな、切り替えたまま放置したら、 どこにスイッチ合わせて『触るな!』なのか、わからんな。 間抜けすぎ。

続きを読む