次世代DVD規格 – あなたならどっち?

次世代DVDはどうやら統一されないまま進みそうだ、 そんな雰囲気が成立してから、もうかなりの時間が経ってしまっている。 それも、ソニー&松下vs東芝だっていうんだから、…うーん。 僕自身は、ベータvsVHSの世代ではないんだけど、 (僕はビデオを意識し始めた頃にはもうベータなんて“歴史”になってた) でも多分こういう感じだったんだろうねぇ。 結局何が決め手かというと、視聴するならソフトウェア、 録画に使うなら、メディアの単価、なわけだけど、 少なくとも映画業界はまっぷたつに割れている。 ディズニー映画はBDで出るのに、ハリーポッターはHD DVDなんていうことになったらどうなんだ? 両方買えってことか。バカ言うな。 まぁ、例によってBDには、PS3という手もあるけれども。 DVDの録画メディアはかなり乱立してるけど、今はそれも(ドライブで対応という形で)ほぼ統一されてる。 BDとHD DVDがその方向で(両陣営の思惑以外で)統一されるという可能性もあるけど、 いずれにせよ、ソフトはねぇ。統一してくれないとなぁ。 殆ど、ゲーム機と同じような世界になってるよね。 んで、ITMediaやCnetなんかで情報を集めて、アンテナ張って、 なんらかの情報が出るたびに悩んでたんだけど、 やっぱり、結論なんかでないですよ。 ていうかな、結論を今出せといわれれば、結論は、DVDです。 次世代DVDなんか(゚?゚)イラネ だって別に困ってないしなぁ。 特に僕の環境じゃ、どんなに画質良くなったって別に変わらんし。 ビデオ→DVDは、録画方式的にも、利便性的にも、とにかく革命だったと思うけれども、 DVD→次世代DVDは、そういった訴求力がもの凄く低いような気がするなぁ。 そういうわけで、この問題、保留! みなさんどっち選びます? 多分、みんな同じこと考えてるんだと思うんだよね。 好奇心はともかく別に必要じゃないから、とりあえずは、様子見。 絶対、初動とかやたら小さくて、動きも鈍くて、 メディアの生産コストも下がりにくいと思うなぁ。

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iTMS – 日本上陸か。

ITmediaビジネスモバイル:iTMS上陸、「着うたフル」への影響は?
iTunes Music Storeが、1曲あたり150円程度で日本上陸と見られている。しかし先行する音楽ダウンロードサービス、着うたフルは1曲300円だ。iTMSの上陸は、着うたフルにどのような影響を与えるだろうか?
メジャー、非メジャー、を問わず、音楽販売関係のニュースには、 やはりどうしても敏感になってしまうのだけど、 遂に日本でもiTMS(iTunes Music Store)がオープンするようですな。 個人的に思うこのサービスのメリットは、 試聴が出来ること、1曲単位で買えること、決済も簡単なこと。 まぁね、音楽的な立場から言えば、 アルバム内の、1曲押さえて、アレ聴いたよってそれどうよ、と思うけど、 たとえば話題になってるアーティストのあの曲、 なんかだと、食指が動くなぁ。 つうかむしろ、買うよ。 B-DASHとか気になってたけど、なんか買うのは違う、と思ってたし。 (ただし、B-DASHに限れば、買うならリアルパッケージです。あのパッケージあってこそだし) まぁとにかく、多くがCDで出ているような、 メジャー系音楽業界は、やっぱり大きく動くことになるだろうね。 レコード業界は、iTMSで売られるような曲はすでにCDも出てて、 実際すでに客層によっては競争力が全くないという状況だけに、 それほど大きな違いはないかなぁ…とは思う。 まぁ、『音だけ欲しい』なんてことは滅多にないしね。 いずれにせよ、音楽を聴くのが便利になるんだが、 でもやっぱり、ええと、素直に喜んで良いものか迷う(苦笑) 何を言っても、心配なのは変わらないなぁ。

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大トロキタ━━━(略)

何度か紹介している、稀少な会社、ソリッドアライアンス。 去年の寿司ネタUSBメモリが受けたのをきっかけに、 精巧なエビフライのUSBメモリだとか、お化け探知機だとか、 遊んでるのか、真剣なのかわからない、そのラインアップ、恐るべし。 で。 そのソリッドアライアンスから、“新作”がリリースされた模様。 まぐろ、うに、などの去年の路線を継承するUSBメモリはコレだ!

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W杯アジア最終予選: vs バーレーン(AWAY)

最初、戦略的にどうだったあーだったなんてことを書いてたんだけどね… ちょっともうそういうのに飽きたので、辞めました。 2点だけにします。 個人的な注目点は、1トップと三都主&柳沢。 冷静になって考えると、3バックで1トップにすると、中盤がかなり厚くなる。 これでもしラインを高く保った時には、 狭い範囲内にごちゃごちゃと。どうしたって真ん中は人が集まる。 となると、左右への展開力が鍵だったわけで。 ボランチやゲームメイカーの展開力、FWの勝負強さ、スピード、スペースを見つける能力… もちろん、サイドアタッカーの展開力や正確性、 なんかが重要何ではなかったかなぁ、と。 FWが1人だからってそのFWが得点力重視、 ということにはならないんだろうけど、それにしたって柳沢。 ポジショニングの上手さを散々褒められていたけど、 1人しか張っていない状況でポジショニングだけでは。 ゴールよりも、自分より後ろの仲間を見るのは。 一応理屈はあるんだろうけど、見てる限りやっぱり消極的に見えたなぁ。 あれが、二列目だって言うんならそれは良かったんだろうけど。 微妙だった。 (結局、得点シーンにはあんまり絡んでないし) ポジショニングが大事なのは分かるけれども、ボールの受け方や、一歩目とか、 蹴る以外に必要なテクニックがたくさんあるのも知ってるけど、 とにかくFWは点を取ってほしい。せめてシュート。それだけだね。 んで、三都主。 切れてイエローはまぁとにかく、あまりにも『切れて』無かったんじゃないかね。 一対一で負ける、勝っても上げられない、上げてもふかす、ふかさなくても遠い… 何段階クリアしたらまともなプレーできるんだと。 加地には正確性があるけど爆発力がない、 三都主には爆発力があるけど、正確性がいまいち… 相手の両サイドが張ってきてたんなら仕方がないけど、そうは見えなかったなぁ。 確かに、バーレーンの選手が両サイドに偏って動いてた時間帯もあったけど、 2人にプレッシャー与えるほどではなかった気が。 ドリブルとかいいんで、機械のようにセンタリング上げられるサイドアタッカーいないか。 それこそ、ベッカムみたいな。 …いないよな。 まぁ気になったところはそんなとこ、 後はみんなよく頑張ってたんじゃないかなぁ…(柳沢、三都主だって頑張ってだけど) 中澤は一対一でもきちんと締めてたし。 宮本と、川口の指示が的確なんだろうね。 でも、もっとも印象に残ったのは、ホイッスルの後。 いろんな選手を捕まえて、一人一人と真剣にいろんな話をする中田。 まだ、これからハーフタイム、後半だくらいの、マジな顔で、 手振りを交えつつ、戦術の確認を始める。 話しかけられて一瞬引きつつも、でも他の選手もすぐに話を始める、大事なのは次。 そういう想いが痛いほど伝わってきた。 もう、監督・選手に任せるしかないよね。 当たり前だけどさ。 サポーターはサポートをしよう。

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ドライブUSB化キット「DN-IDE3525」

ITmedia PCUPdate:分かる人には分かる便利さ――ドライブUSB化キット「DN-IDE3525」を試す これって本当に便利なんじゃないだろうか。 例によってうちにも、まだ多分使えるけどイヤーって言うかもうどうなのよこれ、 というドライブが落ちてますが、 (随分前に捨てたので今は年代物CD-Rドライブ一個きり…の筈) それを、ケーブル繋ぐだけで使えるってんだからなぁ…凄いのひとこと。 HDDドライブも、もうとにかくドライブなら何とかなると。 や、ほんとうに、 使い方次第で本当に便利なんじゃないだろーか。

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fileNice

百式で紹介されていたソフトウェア、『fileNice』を導入してみた。 コレは、サーバ上で動かすPHPプログラムで、 一言で言うと、そのプログラムの入ったディレクトリ以下を、 視覚的に表示してくれるというもの。 遠隔作業なんかで、デザインチェックなどをするときに、 サーバに一時的にアップすることがあるんだけど、 長ったらしいURLを送ったり、場所を設定させたり、結構面倒。 でもこれなら、場所さえ分かれば、後は目で見ながら探せるし、 ブラウザベースだから画像チェックもすぐに出来るし、 なんだかすごく便利。 こういうシンプルだけど便利っていう技術はすごいなぁと思う。 便利そうだけど複雑っていうものなら、世の中に溢れてるんだけどね。 fileNice? – free php file browser

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MOVIE, tonight – DOG DAY AFTERNOON

『狼たちの午後』(1975年アメリカ)
狼たちの午後◇75年、米。アル・パチーノ、ジョン・カザール。銀行を襲い、警察の包囲網に追い込まれて行員を人質に立てこもった強盗の男性2人。報道陣と応答するうちに彼らは群衆から英雄視され始め、人質たちとの間に奇妙な連帯感が生まれていく。シドニー・ルメット監督。
この映画は… 当時の社会背景がないと、凄くわかりにくいような気がした。 犯罪者が英雄視される状況、 『アティカ』=警察が刑務所で大量殺人をしたことで、警察が憎まれている、 ゲイがまだ市民権を得たとは言えず、一方で憎まれ、一方で運動も盛ん、 そんなことが織り交ぜられて、 また、人質と犯罪者の間にも、 加害者と被害者東端純な関係じゃなくて、在る意味楽しんでいるような、 でもなんとなく、 『銀行強盗』という設定は、 例えば、銀行強盗、というような、 必然性のない設定のような感じがした。 あぁ、設定がまずいとか、実話だから仕方がないと言っているんではなくて、 描き出したかったもの、描き出されているものに比して、 銀行強盗という舞台が、あまりに舞台設定、 ストーリーを追う上で、その設定に目を奪われるけど、 本当に重要なのはそこではないんだな、そういう印象。 だから、強盗としての手順が拙くても、 『素人考えなんて所詮はダメだよな』みたいなことではなくて、 ダメなのは分かってるけどそうせざるを得なかったというか、 アルパチーノ演じる男の、人格の一部というか。 まぁ、とにかく、 アルパチーノの演技、セリフがある場面はもちろん、無い場面も含め、 格好良かった。 格好悪かったけど、格好良かった。 見終わった後に、印象が様々に散らばって広がっていくような、 そんな映画だった。 見て良かった。

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DL

とあるヒップホップアーティストの『対談』を読んでます。 まだ世に出てないけど。 その中で、意地とか見栄とかこだわりに関する部分が出てくるんだけど、 『(前略)…なんて思われても、もうイイや!って。』 っていう下りがあって、 まぁ、そのアーティストと自分では、思うことや感じること、 してきたことやその他多くの点で比べるべくもないけど、それでも、 妙に共感できたというか。 (あ、共感、っていう単語、最近忘れてたなぁ…これ、使うべきだったんだ) 意地や見栄やこだわりを捨てたわけではなくってさ、 もっと違う大事なことを見つけたんで、前のことは今はもう諦めてるよ、 周りがどう言ったって構いやしないし。 みたいな感じ。 以前、自分の心境の変化を『諦めた』って表現してて、まぁそれは今も変わってないけど、 でもそれはあくまで『誤解を恐れずに言えば』っていうことで。 誤解を与えるような表現をする方も悪いのだけど、 誤解されちゃったらそれは分かってもらえない、と思うしかないし、 この場合で言えば、そのことは諦める(何故ならほかに大事なこと見つけたからね)、 そういう、括弧付きの表現。 何てこと思って読み進めてたら、もっと大事なことが出てきた。 いや、それ、ヒップホップに限らないっすよ。 『幾らハード・ワーキングでも単にその路線に乗っかってる人達は別に凄くないから。』 俺って、やっぱり、アウトローだなーとか思ったりして。 いや、何となく。 続きは、近日中に、読んでくださいませ。 今月中旬までには、何とか。

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ゲーム脳?

ITmedia Games:ゲーム脳、言われているのは日本だけ
前編において、医療的効果や教育的効果はもちろん、人格形成にも利用できることが判明した「シリアスゲーム」。とは言え、「ネット中毒」や「ゲーム脳」など、ゲームのマイナス面があるのも確かだ。これらの問題は、どのように捉えていくべきなのだろうか?
とりあえず、上に掲載した記事を読んでもらいたい。 特に『ゲーム脳』に関する部分。 ある研究者の研究に対して、こうしたインタビューで批判することは、 公平でもないし、(学術的に)何の価値もない、ということは分かっているのだけど、 これを読むと果たして僕らは『ゲーム脳』の何を知ってたんだろう…というおもいになってしまう。 まぁ僕も例に漏れず、ゲームに熱中して育った世代なので、 この『ゲーム脳』という主張に対しては、反射的に反抗的な感情を抱くんだけど、 でももし自分がヒトの親になったら…と考えると、 『良くない』といわれているようなことを、 子供にすすめるとも思えず。 でも、これを読んでよくよく考えれば、 『ゲームをし過ぎると脳が弱る』という主張が正しいのか、間違っているのか分からないまま、 (判断材料も満足にないまま) 漠然とした不安だけで、ゲームを否定してはいなかったか、と。 ゲーム脳に関しては、 正しいとも間違ってるとも、今でも分からないけれども、それはいったん置いて置いて、 ゲームをすることが悪か、といわれるとそうでもない気がする。 もちろん、物事には限度ってもんがあるんだけど、 少なくとも、想像力をかき立てることや、感情の変化を感じることなど、 (いやむしろ、ストレスの発散だけでもいいよ) 日常のバランスを崩さない限りは、 問題はないんじゃないのかなぁ…と思う。 まぁ、『子供に見せたくないテレビ番組』とかでもそうだし、 良くない、悪い、って煽りたがる良識派?のヒトってどこにもいるけど、 それってどうなんだろうなぁ、と。 個人的には、それに載るときも、載らないときもあるだろうけど、 そうやって煽ることには、中身がないと思うんだよね。 日本人に限ったことではないけどさ。

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