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首都
とある流れで調べていったら、 『東京を日本の首都とする法的根拠はない』とする話にぶつかって驚いた。 ことの真偽は定かではないが、 Wikipediaには以下のような記述がある。
首都についての議論 しかし東京を首都とする法的根拠はない。そのため学問的には、桓武天皇の平安遷都の法的根拠の有効性から、今なお京都を首都とする説、また東京(東都)と京都の二つが首都であるとする説などが存在する。(後略)
現状の問題 日本には首都を直接定める法律はなく、かつては首都建設法(昭和25年法律第219号)に「東京都を新しく我が平和国家の首都として」という記述があったが、首都圏整備法の施行により首都建設法は廃止され、現在では首都圏整備法によって東京が首都であるということが間接的に示されているのみである(規定されているのは「首都圏」の範囲であって、「首都」そのものの定義は存在しない)。(後略)(共に『首都 – Wikipedia』より抜粋) もちろん、厳密に検討すれば、という意味であって、 実質的に首都と言えば、東京のことであり、それに反対する人は多くないだろう。 いくら首都は京都だと主張したところで、 その首都という呼称にはなんの意味もない。 ただ、桓武天皇の平安遷都に法的根拠がある、と明記されているのも驚くし、 むしろ今さら東京を首都と規定する法案を作成(または改訂)する必要も… 他の重要案件の審議時間を削ることを考えると、無駄っぽい。 しかしまぁ、事実として、そういう説もある、っていうのは、 妙に意表をつかれて面白かった。 参考:
本日のニュース:eBay、Skype買収
ITmediaニュース:eBay、Skype買収を正式発表。オークションにSkype通信統合へ昨日既に出ていたニュース(噂だけなら数日前に出ていた)なので、 今日アップするのは多少遅いけれども、一応。 これに注目するのは、ひとえに、 ネットビジネスにおけるSkypeの運用のされ方、に興味があるからだ。 通販、オークションなど、ネットを通した売買は、 その手軽さが一番のウリとされてきた。 商品検索から、閲覧、レビュー、決済まで、すべてを部屋にいながらにして行え、 かなり短い時間で自宅まで配送してくれる。 そういう意味で、電話での通話より、メール、インターネットと、 通販の形は変遷していったはずなのだけど、 いまここで、振り返ると電話も手段としては悪くない、 ということになるのかもしれない。 eBayの発表を引用すると、米eBayは9月12日、グローバルインターネット通信企業のSkype Technologies(本社ルクセンブルク)を買収することで合意したと正式発表した。買収は26億ドル相当の現金とeBay株式で行われ、業績に応じて2008年か2009年に最大15億ドルを追加で支払う。10?12月期中に合併完了の見通し。
eBayではSkypeをオークションに組み込んで、売り手と買い手のコミュニケーション強化を図る方針。これにより、特に中古車、産業機器、コレクターズアイテムといった売り手と買い手の間で頻繁なやり取りが必要になる分野で、取引の迅速化が図れるとしている。とある。 確かに、何度もメールのやりとりをするくらいなら、 電話でちゃちゃっと話した方がわかりやすい。 しかも、電話での通販とは違ってネットを通して商品情報を共有できているし、 なおかつ通話も無料だ。 日本では、eBayがあんまり広がっていないし、 PayPalも一部の人しか知らないかもしれないが、 海外とやりとりするには、避けて通れない会社だ。 今後、グローバルな意味での、ネットビジネス・スタンダードが、 どのように推移していくか、注目していたい。 下手をすると、電話オペレータを雇わなくてはいけなくなるかもしれないから。 …それはそうと、Skype、 興味はあるけど、別に話す相手がいないので、導入していない。 この状況もなぁ(苦笑) 実家帰ってセッティングしてこようかな。 あ、でも、2000/XPの端末無いかも…
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ホワイトバンド。 自分の回りでもつけている人が何人かいるので、気にはなっていたわけなんだが… 自分としては、皆がこぞって薦めるような物はつけたくない。 俳優もアスリートも歌舞伎役者も、 なぜかみんな嬉々として付けているわけだけど…必要なんでしょうかね、アレ。 僕もあんまりよく知らなかったのでまとめついでに書いておくと、 ホワイトバンドとは、世界から貧困をなくすという意思表示として、 腕に巻く白いもののこと。 日本では、『オフィシャル』として、シリコン製の物が売られているが、 意思を表示するだけなら、白い布などでも良い。 オフィシャルのものは、300円で、利益はNGOの活動費として使われる。 (募金ではない、サイトにも明記されている) ほっとけない 世界のまずしさ ネット上では、ホワイトバンドに対する疑念の声や、 募金詐欺に近いのではないかという声も挙がっているけれども、 まぁ基本的に日本では、ボランティア活動やNGOに対する知識や、 認識が不足しているので、ある程度の批判は仕方あるまい。 だが、ホワイトバンドの売り方として、これを買うことが重要、と 思わせているのは少々問題がある気がする。 理念を読んだ限りでは、重要なのは意思表示であり、 巻くのはなんだって良いわけだし、 儲けるための活動だ、なんて言われてもしょうがないかなぁ。 日本での活動経緯を読んでみれば、マネージメント会社として有名な、 株式会社サニーサイドアップが絡んでることが分かる。 それを聞けば、多くの有名人が参加していることもわかる。 なんだかなぁ。 人道活動の、民衆への入り方として、 ファッション性などを訴えて、道徳以外の付加価値と交換で募金をしてもらう、 そういう入り方もアリだとは思う。 それを買う人間が意識しようがしまいが、募金が増えて、 困っている人を助けることが第一義なのだから。 しかしなぁ、このホワイトバンドってヤツはどうなんだろう。 大体が募金じゃないから、買ったって助けられない。 どうしても…大事なのは意思表示、 でも、できるだけ、日本オフィシャルのを買ってね、みたいな… 意思表示が大事なら、 日本の有名人が白い布を付けたCMや画像があっても良いはずだろ? 歌舞伎俳優なら手ぬぐいの方が似合うかもしれないし、 サッカー選手ならキャプテンマークを白くする活動だってあって良いはずだ、 300円じゃなくて、少し高くても白い腕時計(SWATCHとか)でも可のはず、 それならファッションモデルも付けられる、 みんながみんな、同じ腕輪を手にはめていることは、 何が大事なのかをぼやけさせている、と僕は感じる。
悪いとわかっていながらしてしまうこと。
よくよく考えれば、 いや、普通に考えて、良くないことだと薄々、もしくはばっちり思っていることを なんとなく、なあなあな気分のままダラダラ続けてしまって、 あとで後悔することがある。 日々、これは微妙だと分かりつつも、続けてしまった結果というか。 そういうわけで、ただいま自分への怒りと後悔で一杯なわけです。 何をしでかしたかっつーと、 今月支給されたタイムカードが、機械を通らなかったんで、 つい、手書きで時間を記入してたんですね。 上の階の別の機械まで行くのが面倒で。 これこそ、よく考え無くったって間違ってるのは分かる、自明の理というヤツで、 自分でもこれじゃタイムカードの意味ないし、 怒られるな、というのはわかってたんだけど、 上の階のスタッフはいつも来るのギリギリだし、待つのも面倒。 なので、だらだらと…。 最低限のルールだよなぁ… ある意味、今月の給料が支給されなくったって文句は言えない。 ふざけたタイムカード使ってるせいだとはいえ、 取り敢えずは、正常にする策はあったわけだからねぇ… 悪いと薄々感じながらも回避できないってのは、 一体全体なんなんだろうね? 諦めなのか、ただの怠惰なのか? このまま何も言われずに過ぎればいいな、と思いつつ、 一方では、そんなわきゃ無い、少なくとも給料計算時にチェック&怒られるな、 というのを確信しつつ。 変えることも出来たはずなのに、ダラダラと流されて。 反省しなさい。
EASY COME,EASY GO!
先ほどから、B’zが頭から離れません…(困)
Easy come, easy go.なるほどね… 参考:地球人ネットワークを創るアルク:スペースアルク《諺》得やすいものは失いやすい。/悪銭身につかず。
増え続ける傘。
家にある傘の数が減りません。 むしろ、増える一方。 さりげなーく、コンビニに忘れてきたり、 会社に持っていって放置したりしているんだけど、減ることはない。 原因は、不安定な気候による夕立。 サービス業をしてる人なら分かると思うんだけど、 基本的に傘ってのは忘れられるもの。 そして、忘れられた傘というものは、基本的に取りには来ないもの。 そういうわけで、店でも、ある一定量が溜まると捨ててます。 自分なりに、家に置く傘は多くても2本にしようとしてるんだけど、 気が付くと増えてて、今家にある傘は4本。 それも、いわゆる透明のビニール傘は1本しかなくて、 買ったら1000円くらいの傘が2本と、同500円くらいの傘が1本。 例えば…朝晴れてれば、わざわざ荷物になるような傘を持って出勤はしない。 でも夕方土砂降りなら、傘を貰って帰る。 メトロでも、同じ。 しかも、結構いい傘が揃ってるんだよ… これを持って帰らないってのはどうなんだ、と思うようなものもちらほら。 多分ね、あらゆる店舗で似たような状況があって、 そして且つ捨ててると思うんだけど、 これを回収してくれる業者とか、NGOとかいないのかな。 認知度だけ高くてどうにも怪しい、白いわっかよりも、 これを集めて売って寄付した方が、手っ取り早いし現実的なのになーとか思ったり。 とはいえ自分で始める気合いもなかったり。 そんなわけで、傘は色んなところで忘れられて、 街をぐるぐると使い回されたのち、 ゴミとして捨てられるんである。 なんて運命的な、ものなのかしら。
デジカメ買っちゃった!
フッフッフ。
2年使ってきたデジカメが、69tracksラス2 with JerryRocketsで壊れまして。
まぁ、結構ショックだったんだけど(和歌山でも役に立たなかったし)、
むしろこれを前向きに考えることにして、
そうか、これはそういう機会が訪れたってコトだな!
てわけで、デジタル一眼買いました☆
こんな感じ↓
ニコンのエントリーモデルの上位機種、その最新機種はD70sで、
京都での実売はレンズセットが129,800円、ボディのみで99,800円。
諸々入れるとちょっと予算オーバー。
うーむ…と悩んでたら、
カメラのナニワの展示品処分コーナーに、一つ前の型『D70』を発見。
レンズセットで89,800円。
これだ!というわけで、即決。
レンズはあんまり大したこと無いけど、それは別途、買えばいいから。
昔のレンズも使えるかもしれないし(旧いから微妙だけど)、
元々、使えるレンズが付いてくるとは思ってないし。
家に帰って、とりあえずセットしてシャッター切ってみたんだけど…
うわ!いいね!このフィーリング。
重いのは玉に瑕だけど、それが嫌なら、コンパクトカメラ買えばいいんで。
むしろ今時なら、携帯で十分(携帯のカメラって、相当良いよ。
保持しにくいのと、データのやりとりが面倒なのを除けば申し分ない)、
カンケーないね。
やー良い買い物した。撮りまくるぞ、と。
唯一の不安は、69tracks FINAL…(酔ったら、携帯に切り替えます…)
ドラゴン桜とトリビア。
受験勉強をマンガにするって、ありそうでなかった組み合わせなんだけど、 『ドラゴン桜』っていうマンガが、それを上手く表現してる。 ドラマ化されたんで知ってる人もいるかも。 週刊モーニングに連載されているマンガで、 なぜだか僕は連載開始時からずっと読んでます。 なんだろうな、結構ね、共感できる部分があるので。 受験勉強ってさ… よく、『努力と根性』みたいな感じで言われるんだよね。 やればできる、勉強しなければ落ちる、みたいなさ… でも実際、同じ時間勉強したって人によって成績は全然違うし、 やり方を変えることで、『私は頭が悪いんだ』と思ってたひとの成績が、 いきなり伸びたりすることもある。 はっきり言って、テストの点てのは、その人の頭の善し悪しじゃないよね。 テストに対してどうアプローチするかと言う部分で、善し悪しが分かれるんで。 テストの点は、そのときその人がどんな武器を装備してたか、ということに対する結果で、 その武器を獲得するまでの過程が、 一日2時間の予習復習でも、一日20時間の猛勉強でも、 そんなことはかまわんわけだ。 つまり大事なことは、点をたくさん取ることだけじゃない。 勉強って言うのは、知識を詰め込む作業ではなくて、 物事を考えることへのアプローチを学ぶ機会だってことだ。 結果として、点を多く取れればなおよし。 もちろん、自分が高校生の時にはそんな考え方は出来なかったけど、 もし今昔の自分に『なんで、こんなの勉強するんだよ』と言われたら、 正直言うと、方程式なんかどうでもいいんだ。 でも、方程式を勉強することに含まれている、 論理的思考とか、要領よく処理するコツとかを学ぶのが必要なんだ。 同時に、勉強がなぜ必要かを考えることも、 (例え勉強は不要!なんて答えを導き出しても)それはそれで意味がある、 そんなことを言えるような気がする。 数学の証明問題なんて、 論理的思考を鍛えるのにもってこいだからね。 答え書いてQ.E.D.なんてのは、通用しないわけで。数学でも、社会でも。 で… 昨日、トリビアの泉をふと見たら、 『お受験のための勉強をした子供が“このはしわたるべからず”の看板を読んで真ん中をわたるのは、100人中何人か』みたいなネタをやっていた。 実験結果は、0人だったけど、 まぁ言うたら、なぞなぞというよりは、 アドリブのセンスが一休さんと同じ子を見つけだすようなもんだから(笑) 誰もいなかったことに対して、頭が固いとか言うつもりはない。 でも、その実験中、モニターに映ってる『お母様方』が異常にきしょくて、 世も末なり、と思った…子供には罪はないけど。 『よく勉強させてきていますから』 『これ上手くいったら、小学校受かるからね!』 もはや子供は関係ねー 親の期待に応えたいだけであって、別に小学校に受かりたいわけじゃないし。 勉強って言うか、光ったボタンを押すと餌が出て来る機械で、 チンパンジーがトレーニングするのとあまり変わらないし、 馬術的視点で言えば、ただの調教だし、 死ねよ、マジで、 と思ったね。 上手くいかなくて、親のがっかりした顔見せられて、泣いてる子供、 かわいそうで仕方なかった。 勉強させられてることじゃないよ、 いずれそれに感謝するかもしれないから、 そうではなくて、 『他人』のプレッシャーをそんな風に背負わされてるのが、 かわいそうで仕方なかった。 まだ5歳かそこらなのに。 きっと親も、勉強の意味を取り違えたまま来ちゃってるのね。 不幸なことだ。 だから、あなたはバカなのだ。
在宅勤務の可能性
69tracksもなくなるし、友達も東京や海外へ行ってしまったし、 今の勤務状況を維持することに、今現在はあんまり執着を感じない。 うーん、半年前は、この倍くらいは執着があったんだけどね。 今は、別に東京に行ってみても良いかなぁ、なんて思ってる。 もちろん、京都にはもう帰らないという前提で。 少し、色んなことに飽き気味で環境を変えたい、というのもあるしな。 京都を離れるかどうかはともかくとして、 転職するかどうかも別に決めていないけど、 在宅勤務って出来ないのかなーと、考えたことがあるし、今でも少し思う。 ただ…先日、トラブルで自宅に一度帰宅して作業したのだけど、 色んな意味でプレッシャーというか、ストレスというか、 そんなものも感じて、自分にとっては、ベストというわけでもないな、と思った。 そういうわけで、在宅勤務に関しては、 そこまで求めようという気もなくなったんだけど、 今朝のITMediaのニュースでこんなのがあった。