【ロンドン=是枝智】20日のロンドン外国為替市場で、円が英ポンドに対して急伸し、主要国が変動相場制に移行した1973年以降の最高値となる1ポンド=125円台まで円高・ポンド安が進んだ。 Click here to find out more! 英銀ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)が過去最大の赤字に陥る見通しとなるなど、英国の金融システムに対する懸念が広がっているためだ。 金融危機の拡大で、2008年夏からポンドは円やドル、ユーロに対し下落し続けている。1ポンド=210円台だった08年7月以降、対円では半年で約4割も値下がりした計算だ。欧州の中でも英国の景気悪化が深刻になっていることを背景に、ポンドはこの日、対ドルでも一時、約7年ぶりのドル高・ポンド安水準をつけるなど、ポンド売りが膨らんでいる。