灯油ポンプの葛藤

この季節になると職場では灯油ストーブを使っていて、定期的に灯油を補充することになります。職場には「自動停止機能」付きの灯油ポンプがあり、タンクから目を離しても溢れてしまうことが無くてとっても便利なのですが、しかしなんというか「目を離して良い」というところまでいかない便利さ。許されているんだけどそれに従うわけにはいかないという葛藤。

本来であれば、ポリタンクと灯油タンクにこの灯油ポンプを突っ込んで灯油が満タンになるまで放っておけばば良いのでしょうけど、それをやるとポリタンクに入れている灯油ポンプはずっぽりいっぱいまで灯油につけることになってしまい、片付けるときに大変なのですね…灯油臭くて。これ、テキストで伝わるだろうか。

図解するとこんな感じか…絵心なくてすみません。

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左が灯油ストーブの灯油タンク、右がポリタンク。

灯油ストーブの方は注ぎ口のところにがっちり固定できるので、灯油につかるのは満タンを感知するための部分、7センチくらい。一方でポリタンクの方は底に溜まった灯油もきちんとすくうことを前提に設計されているので、灯油がどれだけ入っていようと常に全てが漬かることになるわけです(手で支えていない限り)。

個人的にそれがとても嫌なので、結局、自動停止機能が付いているにもかかわらず目を離さずきちんと灯油ポンプを手で持って灯油に漬かりすぎないように調整しながら灯油を入れています。これが自動停止機能の無い灯油ポンプだったら仕方が無いと思えるんですけど、なまじ機能があるだけにどうも納得がいかないという…


あともう一歩技術革新が欲しいところなんですけど、何か妙案はないでしょうかねぇ…