節約するより気密性の高いマンションに引っ越す方がよっぽど省エネだった

「省エネ」のイラスト文字
今のマンションに引っ越して3年経ちました。市中心部から少し(といっても自転車で15分ぐらい)離れる代わりに、部屋が一部屋増えてリビングも広くなって家賃は若干下がりました。そしてこれはたまたまなんですが部屋の気密性が上がり、季節によって極端に寒くなったり暑くなったりする事がなくなりました。最初のうちはなんとなく「夏暑すぎないし、冬寒すぎないなあ」ぐらいの感覚でしかなかったんですが、引っ越ししてから1回も灯油を買っていません。3年も経つのに。これまで大活躍だった灯油ストーブはすっかり鍋置き場になっています。




我が家のガス・電気・水道の料金推移

kounetsuhi_2008-2019.jpg

こちらはガス、電気、水道の料金を比較したグラフです。
縦軸が金額、横軸が年月です。


もともとエアコンを使わないし、冷房・暖房器具もあんまり使わない生活をしているのですが、それでも季節ごとに上下はします。


例えばガス代は冬に増えて夏に減る傾向があります。これは寒い時にはお風呂のお湯が冷めやすいからなのと、冷えた水がお湯になるまで時間が掛かるからです。水道代は季節によってあまり上下しませんが、電気代はガス代ほどではないにせよ夏と冬にピークがあります。

この傾向は引っ越したあとでも変わりませんが、しかし2016年を境にガス代が大幅に安くなっていることがわかると思います。かつてグラフの底だった数字が、今のピークの数字ぐらいのインパクトがあります。また水道代も引っ越しの前後で25%ほど安くなっています(引っ越しは同じ市内なので料金体系は同じです)



どうしてこうなった?

引っ越し前の環境はこんな感じでした。

  • ガス湯沸かし器がベランダにあり、風呂と遠い
  • 気密性が低く室温が下がりやすい(お風呂も同様)
  • 追い炊き機能無し

それが引っ越し後はこうなりました。

  • ガス湯沸かし器はマンション廊下に面しており風呂のすぐ裏で近い
  • 気密性が高く室温が下がりにくい
  • 追い炊き機能あり

これにより、

  • 冬でもお湯になるまでの時間が短くなった
  • 風呂の温度が下がりにくいので追い炊きをしてもガス点火時間が短い

という変化があってガスの消費が少なくなったものと思われます。また水道代についても、お湯になるまでの時間が短くなったことで使うガスの量が減ったことに加え、追い炊き機能が付いたことで今まで新たにお湯を足して温めていたのが、風呂の水を温め直すことが出来るようになりました。お財布に優しい。



まとめ

不動産情報を見ていても、気密性の高さや、ガス給湯器の場所といった情報はあまり出ていない気がします。ガス給湯器の方は見ればわかるから良いけれど、気密性の方は何か表す数字があるわけでもなく、家具を入れて住んでみないとわからない部分があってなかなか事前に知るのは難しい。不動産屋の言葉を信じるしかない。なのでこれまであんまり気にしてこなかったんですが、大事なことなんだなあと実感しました。だって引っ越し前のマンションで頑張って節約するより、引っ越して普通に暮らす方がよっぽど省エネ・省コストなんだもんな。

エアコンとか冷蔵庫とかでもそういうのあるんだろうなあ。買い換えても省エネ効果で2年ぐらいで元取れちゃうようなの。古いものを長く工夫して使い続けて節約するみたいなのを良しとするようなことってあると思うんですが、何でも新しければいいわけではないのと同様に、頑張って節約すれば良いってもんでもないんだなというのを学びました。目的がコストダウンなら、節約だけでなく広い目で評価しないとダメだってことですね。


スポンサーリンク

スポンサーリンク