前回
【お仕事近況】2024年6月
エンジニアのお仕事
フリーランスのお仕事
7月は曜日の巡りの関係で普通に働いても稼働時間が過剰になってしまう月でして、標準稼働時間に合わせるべく調整してたら月の1/3ぐらい早上がりみたいな感じになってしまいました。フルタイムで稼働する日は逆に1~2時間余計に稼働しているので、どうしてもそうなってしまうんですよね。仕方ないね。今参画している企業さんは正社員の皆さんも基本的にリモートワーク(出社しても良い)で、さらにコアタイム(11-15時)のフレックス制。僕らフリーランスは標準稼働時間が決まってるからフレックスではないけれど、それでも中抜けとか早上がりとかそういうことが割と申請しやすい環境にあってとても助かります。実際、最近入社して参画された正社員の方も大阪在住でフルリモート、そして子供が体調悪いとか子供が病気もらってきて家庭内パンデミックとかで割と休んだり中抜けしたりしてますが、仕事の帳尻さえ合ってればOKという感じなので、子育て世代も働きやすそうです。いいね。
そんなこと思ってたらTogetterでこんな話題が上がってました。
競合他社がフルリモートから「原則出社」にしたニュースを見て「あそこのエンジニア引っこ抜くぞ!」となり、実際にエース級の人材を採用できたフルリモートの会社がある
競合他社がフルリモートから「原則出社」にしたニュースを見て「あそこのエンジニア引っこ抜くぞ!」となり、実際にエース級の人材を採用できたフルリモートの会社がある – Togetter [トゥギャッター]
フルリモートから原則出社にした競合他社のニュースを見て「おっしゃ!! あそこのITエンジニア引き抜くぞぉお!!」ってなって
— いぐぞー ✈️ 旅するプログラマー (@igz0) July 23, 2024
実際にエース級のエンジニアを引っこ抜いたフルリモートの会社を観測したことがあるので
経営陣が出社へ方針転換する判断をするってのはそれ相応の覚悟が必要だと思う。
いや、ほんとにね。出社させたくなる会社の気持ちはわからなくもないんですけどね。今さら出社前提でのオファーとか超勘弁してほしい。よっぽど仕事がなくて困ってない限りお祈りさせていただいてしまいます。去年、プロジェクトの合間に複数の企業さんの話を聞いていて、良いなと思ったけど最終的にお断りした企業さんもそんな感じでした。週1日伏見の本社まで来て下さいと。
家からそう遠くないから労力的には全然良いし気分転換になるかなとも思ったけど、出社に掛かる時間を稼働時間に含めて良いのかとか、交通費を別途請求させてもらっても良いのかどうかとか(普通は経費は自腹だと思う)、当然ノートPCが必要になるけど貸与して貰えるのかとか、そういうのを考えてるうちにより良い条件のフルリモートの案件でオファーが出て、お断りしてしまいました。週1出社ぐらいなら応じてくれるエンジニアさんはいらっしゃるとは思うけれど、でも時代の流れ完全にフルリモートですよね、、
給与 or 報酬の高騰と、質の高い人材の不足とで、そこに投資できる手持ちが心細い企業さんはますます人材確保出来ない時代になってるのかなあと思います。もうちょっとなんかそれぞれの事情に合わせたソリューションとかあると良いんですけどね。なかなかね。
その他の業務委託案件
しばらくお仕事請けるのはいいかなと思っていた取引先があるんですけど、なんか不穏な匂いのする委託案件がやってきまして、先方のノリとしては「定期的に送られてきてたメールがなんか送られてこないんだよねー」みたいな軽いノリだったんですけど、いや待てこれそんな気軽に報告する案件じゃねーぞとなり緊急対応。詳しいことはあんまり書けませんけど、今流行りのランサムウェアというわけではなかったんですが、それでもAWSの設定をかなりいじって対応することになって大変でした。何やってんの。上の段でも書きましたけど、それなりのエンジニアが安い給料でやってきてくれるそんな時代はもう終わったのですよねえ。
その取引先さんもそのスペックとフル出社という条件では、多分思ってる額の倍出してもまともな人来ないかもよという求人を出されていて、これ、開発メインでやってる会社さんだったら出せる額だけど、内製してる異業種の会社さんとかだとなんとか出来るレベルじゃねーよなーって思います。固定費が増えるのは抵抗あるかもですけど、新規開発は諦めるとしてせめてAWS運用代行してくれるような会社さんと契約するのも手なんじゃないかなと思いました。
ざっくり検索した感じでは月10万ぐらい出せばそこそこ行けるような気がするんですけど安すぎですかね?
そんなこんなで今月もいろいろ大変だったとです。頑張った。
飲食のお仕事
相変わらず何もしておりませぬ。最近話題のスキマバイト(スポットワーク)。タイミーとかですけど、あれ結構飲食の仕事あるみたいですね。いきなりやってきた知らない素人に仕事任せるの?と思ったけど、経験や資格が問われたり、皿洗いなどの単純作業が割り当てられたりと「ですよね」っていう環境らしく、ちょっと納得。
今、人手が足りない職場は、アプリで「助っ人」を集めている。スポットワークである。
「タイミー」で50回副業したおじさんに聞いたリアルな感想 【令和版おじさんの副業NEO】スポットワークで飲食の洗い場(1/4) | JBpress (ジェイビープレス)
スポットワークとは、「タイミー」や「シェアフル」などのアルバイトアプリに掲載された、一回限りの数時間だけのスキマバイトに入るという新しい働き方だ。求人数、登録者数ともに拡大を続けており、「多様な働き方」の一つになりつつある。
業界最大手「タイミー」のアプリで東京都内の求人を見ると、飲食店をはじめ、フードデリバリー、物流倉庫の作業、配送作業、コンビニのレジ、保育士、美容師、介護施設など、まるで人手不足業界の見本市だ。 ただ、応募条件が「経験者のみ」「有資格者のみ」「社員希望のみ」「長期希望のみ」という求人が多く、「誰でもいいから来て!」というワケでもなさそう。「スポットをきっかけに、長く働いてくれる人を確保したい」という発注側の思惑が垣間見える。
単純に興味があるので登録して働いて見ても良いかもなあなんて思ったりもするんですけど、時間があるわけでもなし、犬の世話もあるし、結局何も手を付けぬままです。UBER EATSよりいいし近所で何かあればいってみても良いかなと思ってはいるんですが。誰か身近にやってみた人いないかなあ。
そんな感じで。
ではまた来月。